2011年05月01日

斎藤佑樹 【プロ3戦目】完全レポート

ファイターズの前身、東映フライヤーズの尾崎行雄投手以来、49年ぶりとなるデビュー戦から3戦3勝を目指す斎藤佑樹。今日は強力打線を擁する埼玉西武との初顔合わせ。GW真っただ中、大観衆を集めた札幌ドーム。まずは注目の立ち上がり。


1回 片岡【三振】栗山【四球】中島【四球】中村【遊ゴロ】フェルナンデス【三振】

片岡への初球、あのデビュー戦で投じたプロ第1球と同じ144キロ、なかなか伸びのあるストレート。多少、審判のジャッジに助けられた部分もあったけど、最後は変化球で片岡から三振を奪う。2番の栗山にはカウント1-3から簡単に四球を与えてしまった。次の中島にも制球が定まらずに連続四球を許し、1死1、2塁。「際どいところを攻めての‥」ではなく、変化球は高めに抜け、ここまで明らかなボール球が多い。過去2戦までは見られなかった球のバラつき。少し心配だ。

4番・中村の放った打球はショートへの強烈なゴロも、金子誠の守備範囲。【6-4-3】おあつらえ向きのゲッツー! ‥となるはずが、セカンド・田中賢介が1塁へまさかの悪送球。この間に栗山が生還し、ライオンズが先制。デビュー戦同様、またしても味方の守備に足を引っ張られてしまった格好だが、許したランナーはすべて四球によるもの。ここは反省材料だ。


2回 坂田【遊飛】浅村【遊ゴロ】銀仁朗【三振】

この回はライオンズ打線の早打ちにも助けられ、テンポよく3人で片付けた。銀仁朗から奪った三振は縦に落ちるスライダー。初回のフェルナンデスから奪った三振もこの球種だったが、今日はスライダーの精度が良さそうだ。

梨田監督の試合前のコメントによると球数の目処は110。初回に多くなってしまった球数を帳尻合わせすることもできた。5回→6回ときた過去2試合。今日は何とか7回を投げきってもらいたい。それと連投のリリーフ陣の負担も減らしたい。頼んだぞ斎藤!


3回 大島【四球】片岡【中飛】栗山【左飛】中島【右飛】

味方が逆転に成功した後の大事なイニング。斎藤佑と(逆転2ランを放った)中田との「元甲子園のスター」 によるWお立ち台をぜひ見てみたい!ここはしっかり締めていこう。

先頭の大島に四球を与えてしまったが、後続をゴロを打たせる技術に定評がある斎藤としては珍しく、外野への飛球アウトを3つ。序盤3回までをノーヒット(自責点0)奪三振3、四球3。この数字から見ても、やはりこれまでの斎藤佑のスタイルとはどこか違った印象を受ける。


4回 中村【三振】フェルナンデス【三振】坂田【右安】浅村【四球】銀仁朗【二ゴロ】

中村には力勝負を挑んで最後はストレートで空振りの三振を奪う。ストレートの球速は大体140キロを超えている。球の走りは前回のオリックス戦よりもはるかにいい。フェルナンデスには徹底した変化球攻め。1打席目と同じく低めのボール球を振らせた。2死からヒットと四球でスコアリングポジションに走者を進めてしまったが、打撃不振の銀仁朗を内野ゴロに打ち取ってチェンジ。


5回 大島【遊ゴロ】片岡【二ゴロ】栗山【二ゴロ】

勝ち投手の権利を得る5イニング目。過去2試合はこの5回でバタついてしまった経験がある。大島と片岡にはいい当たりをされたが、それぞれ金子・田中賢へ正面のゴロ。結局この回を内野ゴロ3つで退け、尾崎行雄と肩を並べるチャンスも手にした。


6回 中島【中安】中村【左安】フェルナンデス【左安】坂田【右犠飛】浅村【四球】銀仁朗【三併】

先頭の中島がクリーンヒット。続き中村の打球はサード小谷野とレフト中田の間にポトリと落ちる不運なヒットで無死2、3塁。これで一打同点、絶対絶命のピンチに。

ここまで2三振のフェルナンデスは、斎藤佑のスライダーにまったくタイミングが合っていなかった。この場面でも捕手・大野は頑ななまでにスライダーを要求する。しかし、百戦錬磨の助っ人も3打席目ともなれば、目も慣れてくるし、バットも付いてくる。嫌な予感がした‥

フルカウントまで粘られ、斎藤佑のスライダーをとらえた打球は三遊間を抜けていった。外一辺倒の配球。打たれたスライダーがどうより、球は走っていたのだし相手の内に一球、速い球を見せるだけでも、また違った結果になったのではないかと思うと悔やまれる。

でもまぁ、結果論でモノをいっても仕方がない。若いバッテリーは経験を積みながら、様々な「術」を学んでいく。坂田に犠牲フライを許し、同点にはされてしまったがその後のピンチは凌ぐことができた。

勝敗には関係なく、6回を3失点(自責2)。球数112、被安打4、与四球5、奪三振5の投球内容。3戦目も強打の西武打線を相手に、とりあえず先発投手の仕事をはたせたと言える。走者を置いてから投球、配球の面でやや課題を残したものの、前回までは見られなかったようなストレートで押す投球が見られたり、内容的には3試合のなかで一番よかったような気もする。

以前『本格派のピッチャーになりたい』と口にしていたことがあった。それだけにストレートにもこだわりを見せる。そんな【剛】な斎藤佑を、今日は少し垣間みれた気がした。 にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ

posted by 羽夢 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(1) | BEST GAME! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

斎藤佑樹 【プロ2戦目】完全レポート


1回 松井稼【一ゴロ】聖沢【遊ゴロ】鉄平【遊ゴロ】

3者凡退、上々のスタート。アウトはすべてが内野ゴロ。球を低めに集めて、バットの芯を外す。立ち上がりはとても落ち着いているようにみえた。


2回 山ア【左本】高須【投ゴロ】岩村【一ゴロ】ルイーズ【左本】草野【右飛】

この回が始まる前に嫌な空気は感じた。ファイターズが2点を先制したものの、なお1死満塁のチャンスで加点できず、最後は小谷野の右翼線の打球を鉄平に好捕される。ビックイニングにし損ねた直後、楽天4番の山アにインコースの球をレフトスタンドへ運ばれた。ベルトより高い球だったけど、コース自体はよかった。相手は好調の山アだ。しかもソロ。まったく引きずることはない。

2アウト後、今度は前夜のヒーロー・7番ルイーズに真ん中付近の変化球をまたしても持っていかれた。これは明らかな失投。プロの猛者はそれを見逃さない。確実に仕留めにくる。まだスコアは2-2。振り出しに戻っただけ。抜け球には注意しよう。


3回 井野【遊ゴロ】松井【空振三振】聖沢【投ゴロ】

3者凡退。練習試合でコテンパンに打ちこまれた松井稼頭央から、この日初めて三振を奪った。カウント2-0からワンバウンドするようなボール球を振らせての3球三振。これくらいの余裕があってもいい。俊足・聖沢のゴロは自らが裁いてチェンジ。いい流れになってきた!


4回 鉄平【一ゴロ】山ア【左安】高須【二安】岩村【三振】ルイーズ【三ゴロ】

1死後、初めて連打を浴び1、2塁のピンチを迎える。岩村を何とか三振に打ち取ったが、ルイーズの打席時にワイルドピッチ。2死2、3塁。ここはチームにとっても中盤の山。踏ん張れ斎藤!ホームランの後の打席は3塁へのゴロ。これを小谷野がガッチリとつかんで、無失点で切り抜けた。


5回 草野【中飛】井野【右安】松井【四球】聖沢【中飛】鉄平【投ゴロ】

勝ち越しに成功したファイターズ。味方が点を取った後の大事なイニング。1死後、伏兵・井野にヒットを許し、打席には松井。やはりどこかで苦手意識が働いたのか、勝ち投手を権利を得る5イニングス目を意識してしまったのか、珍しくボールが先行する。2−3まで持っていったが、プロ入り初となる四球を与えてしまった。再びスコアリングポジションにランナーが進んだ。

ここで左の好打者二人が続く。聖沢で併殺は難しい。できれば三振、フライを打たせたい。右中間方向へのセンターフライ。フライを打たせることに成功したが、ランナーはそれぞれタッチアップで進塁。2死2、3塁、一打同点のピンチに‥

続く鉄平のセンター返しのバッティング!ジャンピングキャッチを試みた斎藤のグラブに、すっぽりとボールが収まってピッチャーゴロ。このピンチも凌ぐことができた。これで勝ち投手の権利を手にした斎藤。ここまで78球。まだいけるぞ!


6回 山ア【三安】高須【三振】岩村【左中2】ルイーズ【中越安

ここで不測の事態が斎藤を襲う。ピッチャーマウンド付近に上がった山アの小フライを小谷野とホフパワーが、なんとお見合い!無死1塁。完全に打ち取っていた当たりだけに、痛い連係ミス。ルーキー投手の動揺に付け込もうと、ここで楽天が仕掛けにかかる。高須の打席でヒットエンドランのサイン。当てるのがうまいはずの打者に、ここ一番で最高のフォークボールが低めに決まった!高須のバットが空を切る。山アは当然のごとく?2塁アウト!三振ゲッツー。楽天の奇襲作戦が裏目に出た格好に。ともあれ斎藤は救われた。まさしく 佑樹100%!

2死走者なし。これで気が緩んだわけではないだろうが、次の岩村に左中間への2ベースを打たれ、3たび得点圏に走者を背負う。振れている次のルイーズには甘く入った変化球をとらえられ、左中間を真っ二つに破られてしまう。4-3、1点差。一転して一打同点のピンチ‥ を迎えるはずだったが、ルイーズが2塁を欲張ってタッチアウト。これは助かった。リードを保ったまま、7回からはリリーフ陣に後を託した。


中盤はヒヤヒヤながら、結局6回を投げきって3失点。試合後に斎藤が口にしていた「ラッキー」な部分もたしかにあったが、先発としての役割は十分に果たしてくれたといえる。打者を圧倒するような投球ではないが、要は勝つピッチングをすればいいのだ。それが結果として 2戦2勝

かつてライオンズ・ホークスでエースとして活躍した工藤公康氏がこんなことを言っていた。先発投手にとって一番重要なのは勝率。チームに勝利をどれだけ運んでこられるか。味方の得点次第では何も【0】に固執することはない。それより1点でも少なく抑えればいいのだから。

持っているのが「勝ち運」なんだとしたら、ファイターズにとって斎藤佑樹ほど心強い投手はいない。


※前日手痛いサヨナラ負けを喫して、チームの連勝がストップした後だっただけに、斎藤佑で勝つことができたのは非常に大きかったですよね。明日先発のダルビッシュ投手へ良い形でタスキを渡すこともできました。ホークスとの首位攻防戦に勝ち越して、更に勢いを加速させていきましょう!‥って、まだ気が早いですよね^^; にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ

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2011年04月18日

斎藤佑樹 【プロ初登板】完全レポート

1回表、マリーンズの先頭・岡田へ投じたプロ第1球はやや内寄りのストレート。球速144キロ、ストライク。なかなか勢いのある球。やっぱり最初はこうでなきゃ。ハンカチ伝説「プロの章」 いよいよ開演だ。力で押し切るのかと思いきや、今度は一転して変化球攻め。最後は落ちていくボール球を振らせてプロ初奪三振。

2番は荻野。二遊間へ鋭い当たりのゴロ。田中賢追いついたかに見えたが後逸。痛恨のエラー。俊足・荻野だけにこれは痛い。ランナーにも気を遣いながら、これから中軸を迎えなければならない。

3番の井口。案の定、荻野の足を警戒して、けん制を2度3度繰り返す。マリサポのブーイングなんかに負けるな斎藤!うまくピッチャー有利のカウントに持ち込んだが、めいっぱい投じた外角高めのストレートをライトスタンドに運ばれた。プロ初被安打、初被本塁打、初失点‥

斎藤がこだわりをみせるストレートで力勝負にいった結果。いきなりのプロの洗礼。井口は右方向へ長打を打つのが巧い打者。これは致し方ない。ただ、初回はゼロでいってほしかったというのが、正直なファン心理。5番の福浦にもいい当たりをされた。本当に大丈夫なのか、斎藤!

初回の反省を生かし、変化球重視の組み立てに変えた斎藤・大野バッテリー。2回、徐々に斎藤が持ち味を発揮し始める。変化球を低めに集め、今江・サブローを内野ゴロ、大松を外野への凡フライ。

3回は里崎にジャストミートされたが、賢介の正面。続くしぶとい岡田・荻野にはバッティングをさせない。ピッチャーゴロ2つ。これが斎藤のピッチング!これが斎藤の「投球術」!これが 佑樹100%なのか!?

4回、打ち取った当たりではあったが、先頭の井口に出塁を許した。初のノーアウト1塁。このケース、揺さぶられたりする方がよっぽど嫌だけど、次は4番の金泰均。狙い通りの内野ゴロ併殺打。続く福浦にはセンターへきれいに弾き返されただけに、金でダブれたのは大きかった。またしても、今江をピッチャーゴロ。

5回、サブローにこの試合2つめの三振を奪う。大松セカンドゴロで勝ち投手の権利まで、さぁあと一人!ここまで球数も少ない。もしかしたら7回ぐらいまでいけるんじゃ‥

しかし、そうは問屋が卸さない。9番・里崎のボテボテのゴロを小谷野が素手で取りにいこうとしたが、手につかなかった。エラー?これは小谷野がかわいそうだ。これで少し斎藤のリズムが狂ったか、さっきまで抑え込んでいた1、2番に連打を許し、2死満塁。ここが正念場だ。踏ん張れ斎藤!

ここで井口‥。野球の神様も試練を与える。でもこの窮地を乗り切ったら、カッコよすぎるぞ斎藤!


?!!!


レフト方向へ特大のファール!危なかった。抜けた変化球が真ん中付近に。命拾い‥。安心したのも束の間、この日4打点目となる2点タイムリーを、再び井口に打たれてしまった。2点差、やばいぞ斎藤!

でも次は絶不調の金。まだツキはある。ボールが先行してヒヤッとしたが、1−2からアウトコースへ糸を引くようなキレのあるストレートが決まった。平行カウント。5球目、金が放った打球は強烈な3塁へのゴロ!今度は小谷野がしっかり裁いてチェンジ。

どうにかこうにか5回を投げ切って勝ち投手の権利を得ることができた。打線に助けられ、継投もズバリと決まって、筋書き通りのプロ初登板初勝利。内容だけを見れば斎藤よりはるかにいいピッチングをした西武の牧田や巨人の沢村を出し抜いて、新人一番乗りとなる白星をゲット。

振り返れば、決して意図的ではなかったはずだが、日程の都合で入団会見もたった一人、広い札幌ドームを借り切って盛大に行われた。やはりこういった星の下で生まれた男なのだろうか。ごく自然と流れを引き寄せてしまう。プロ1勝の結果にしたって5回を4失点(自責点1)。いたって普通(以下?)だ。それでも記念すべきプロ初登板を勝利で飾る。 ‥「持ってる男」はどこまでも違うらしい。


※次は楽天戦ですね。相手は手ごわいですが、『2戦目が大事』と斎藤投手、分かっています!また打線が早めに援護してあげられればいいですけどね。それでは最後になりますが、佑ちゃんの初勝利記念にポチッっていってもらえたら嬉しいですにほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ

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2010年10月31日

古城茂幸 【ホームランに勝る守備】

今月29日、今シーズン限りもっての現役引退を表明した巨人・大道典嘉。去年の日本シリーズでは代打で登場し、流れを代える同点タイムリーを放ってチームの勝利に貢献していたのは記憶に新しい。

その大道がホークス時代の2002年。いつものようにコンパクトに振り抜いた二遊間へのヒット性の当たりを拒んだ元ファイターズの選手で、現在は巨人にいるあの選手の、あのスーパープレーがふと脳裏をよぎった。どこか数奇な巡り合わせを感じながら、あの時の記憶が鮮明に甦ってくる‥


『ホームランと同じ価値があった』
当時の監督・大島康徳にそう言わしめたのは古城茂幸の守備だった。


5月27日。ファイターズが敵地・福岡ドームに乗り込んでの一戦。試合は終盤までミラバルと星野順治の緊迫した投げ合い。両軍譲らず2-2のまま迎えた8回裏、ホークスは2死1.3塁と勝ち越しのチャンスを迎えていた。

ここで打席に迎えたのは7番の大道。ミラバルの失投を見逃さず、ミートした打球がセカンドの古城とショート・金子誠の間を襲う。これに古城が素早く反応、バックハンドで華麗なグラブさばきをみせると、今度は体勢を崩しながら一塁へ矢のような送球‥

古城の攻守で相手の決勝点を防ぐと、直後の9回にDTクローマーの一発が飛び出し、ファイターズはこの試合をモノにする。試合後、大島監督が真っ先に讃えていたのは決勝本塁打のクローマーではなく、勝利を呼び込んだ古城茂幸の美技。


『あれこそがプロ!』 プロも唸らせた、プロフェッショナルな技‥


shigeyuki furuki
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ファイターズ目線だとこうなるが、大道にとっては安打・打点、さらにはお立ち台の権利まで逃してしまっているのだから、たまったものではない。古城はこの試合が2度目の先発出場。以後もファイターズでは守備固め・代走での出場がメインだった。

巨人移籍後はその大道ともチームメイトとなり、準レギュラーとして攻守にハツラツとした動きをみせている。正直あのジャイアンツで、これほどまでに重宝がられる選手になるなんて思ってもみなかった。

ただ時折、とんでもないことをしでかしてしまうのも古城。プロ初本塁打はファイターズ時代に松坂大輔からかッ飛ばしているし、2007年のCSでは因縁の大道の代走として出て、大暴走してしまったこともあった。そして、8年経った今でも色あせることのないあの守備‥

人の心に刻むプレー、選手というのが最近減ってきたような気もする。そういった意味で古城のような選手は現代の野球界において、貴重な存在ともいえる。ただ、もっと自分色をだすために、古城にとって必要なことがあるとするならば‥

お立ち台での『決めゼリフ』はそろそろ決めておきたいところだ。


※最後までお読みいただき、ありがとうございます!いつまでも「古城らしく」あってほしいと思う方、また少しでも懐かしく感じていただけた方は是非 ワンポチのご協力、よろしくお願いいたします。
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2009年10月22日

ハム(羽夢)だって負けられないのは一緒ですから!

今日、記事の更新はしないつもりでいたが、これはチョット
書かずにはいられなかった。


ファイターズ、3点のビハインド・・最終回の攻撃


1死満塁、T・スレッジの放ったライナー性の打球が左翼席に
吸い込まれていく・・


          スレ様よ、感動をありがとう!



この瞬間、私も長らく野球を見てきているが、あんなに涙を流し、
こんなに感動を与えてもらったのは、さかのぼること2004年
9月20日の『サヨナラ満塁単打』新庄剛志以来か、CSとゆう
大舞台を考えれば、それ以上の出来事だったかもしれない。


7回の山ア武司の満塁から走者一掃の2ベースと9回、鉄平
一時はダメ押しかとも思われた2ラン・・。

二度も奈落の底に突き落とされながら、蓋を開けてみれば最後は
まさかまさかの大逆転勝利!


ここでスレッジがアーチをかければ・・


私を含めたファンの誰もが絵には浮かべていたと思うが、本当に
それを体現してくれるなんて・・・。解説者の言葉を借りれば、
それこそ漫画の中の世界だった。



最後まで諦めない・・


分かっちゃいるけど中々それができずに、点差が開いた終盤辺り
からセ・リーグのCSと、チャンネルを行き来していた。

こんな結末が用意されているなんて、勝負事は下駄を履くまで
本当に何が起こるか分からない。分からないから面白い。


面白すぎる、野球って!!
(ここのところ毎回言っているような気もするが・・^^;)


日数が空いたことによる、『試合勘』を取り戻すのに時間が掛かる
のではと懸念されていたが、レギュラーシーズン同様に猛打炸裂!
ややピリッとしなかった中継ぎ陣に一抹の不安は残った。

明日はイーグルスのエース・岩隈久志が先発。今日の勢いで1ST
での完投勝利から中5日で登板してくる岩隈を序盤で攻略したい。


9回1死ランナーなしから4点差をひっくり返してしまう、まるで
漫画のようなドリームチームこそ、日本一を決める大舞台に
立つに相応しい。

少しせっかちな筆者はこの勝利で、早くもシリーズ進出を確信した。


≪追伸≫
即行で書きあげたため、大した記事も書けずにすみません^^;
ただブログを開設した年にリーグ優勝を果たし、クライマックス
シリーズ初戦でいきなりの劇的勝利!この喜びを分かち合える場、
伝えることのできる場があることを、心より嬉しく思います。
このブログを始めて本当に良かった・・グッド(上向き矢印)


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2009年07月22日

北海道日本ハムVS千葉ロッテ!【勇者たちの激突、そして友情・・】

札幌ドームで行われる本日の北海道日本ハム対千葉ロッテ14回戦の
予告先発はファイターズがダルビッシュ有、マリーンズが成瀬善久
両先発投手で幕を開ける。

ダルビッシュ・成瀬の投げ合いといえば感動的で忘れられない試合が
過去にあった。それは2007年のクライマックスシリーズ第5戦。


第1ステージでホークスを2勝1敗でくだし、『札幌決戦』へと駒を
進めたマリーンズ。その『札幌行き』を決めたのは第3戦でホークス
打線を5安打無四球、完封勝利を収めた成瀬だった。

一方、第1ステージの勝者を札幌で待ち構えていたファイターズ。
しばらく空いてしまった試合勘を取り戻すのに苦労すると思われたが
第2ステージ初戦をエース・ダルビッシュ有の完投勝利でモノにする。


エースの力投で先勝したファイターズ。
しかしその後は第1ステージでホークスを撃破し、勢いにのるマリーンズも
必死に食い下がり、一進一退の攻防が続く。


そして2勝2敗のタイで迎えた運命の最終決戦。
その年16勝1敗、勝率は驚異の.941。負けない左腕・成瀬。
しかもファイターズ戦は負けなしの4勝。

前述のホークス戦の完封勝利から中7日、休養をタップリとった成瀬と
初戦で133球を放ったダルビッシュが中4日で先発。


          yu darvish
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緊迫した投手戦、もしくはこの状況から考えてもロッテ・成瀬の方が
若干有利では?との声もあったが試合は予想外の展開を迎える。
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posted by 羽夢 at 17:26| Comment(3) | TrackBack(2) | BEST GAME! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

ダルビッシュ有 〜最初で最後の『29』〜

本日は七夕。
今シーズンのファイターズ、覇権奪回を七夕の夜に願いを託すわけでは
ないが、今宵はファイターズと『七夕』についてまつわるエピソードを少し
お届けしたいと思う。


2006年、序盤戦。
例年通り(?)勝率5割前後を行ったりきたりしていたファイターズが
6月後半から7月頭にかけてマークした球団タイ記録(当時)11連勝。

この破竹の連勝街道でそのまま勢いに乗ったファイターズがVロードを
ひた走る、起点ともなった。


その11連勝目を決めたのが3年前の七夕の夜、インボイス西武ドーム
(現・西武ドーム)での西武戦。
この日はまだ発展途上、ブレイク寸前のダルビッシュ有が先発だった。


しかしこの大事な一戦に先発を任されたダルビッシュがユニフォームを
忘れてしまうとゆう、プロらしからぬとんでもない失態を犯してしまった。


それで仕方なく同僚・八木智哉のユニフオームを借りて試合に挑んだ。
身長差もだいぶある二人だがさほど違和感なく着こなしていたのが
不思議だった。ご存知の通り、八木の背番号は『29』。背中の番号に
若干違和感はあったが・・・


         yu darvish29
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試合は終盤まで1点を争う攻防となったが9回に集中打で一挙4点を
あげたファイターズが7−1で快勝。とどめをさしたのは抑え捕手、
中嶋聡の2点タイムリーによるものでその時のレフトスタンドは大いに
盛りあがった。


ともあれ、ファイターズの勝利によって事なきを得た(?)ダルビッシュ。
ただ11連勝を決めた男の背番号が『11』なんてゆう、スポーツ紙の
格好の見出しになるはずが、それに水をさしてしまう形にもなって
しまった。ダルビッシュのチョッピリほろ苦い過去の記憶・・。


それでもこれから見ることのない、きっと背負うこともないであろう、
最初で最後、ダルビッシュ有の背番号『29』。
現在、日本のエースとなった男の『超』貴重なPhotoとなった。



記憶に残る七夕のエピソードでもう一つ。
今から11年前、通算323本塁打(7/7現在)を放っているガッツこと、
小笠原道大がプロ1号を東京ドームで近鉄・盛田から放っている。


『代打で登場、同点2ランを放ってチームの勝利に貢献!』


これだけならまだ【弱い】かもしれない。
本当の『The 仰天』はここからで実は5月の終りに左手人差し指を
骨折して戦線離脱。半月前に故障から復帰してきたばかりだった。


この日もまだ指が完治していない状況のなかで打席に立ち、鮮やかな
ライナー性の打球をライトスタンドへ。しかもほぼ片腕1本で裁くような
形で放りこんでいた。


ここからこの根性を見込んで岩本勉が『ガッツ』と命名したなんて
噂もあるが真相はどうなのだろうか。


さて、函館ではホークスに連敗を喫してしまい、久々に首位の座を
明け渡してしまった北海道日本ハム。

今日からは楽天を3タテし勢いに乗るライオンズと敵地で対戦。
今年の【七夕ナイター】は何かが起きるのでしょうか!


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2009年06月20日

ダルビッシュを救った主砲、渾身の一撃【T・スレッジ】

北海道日本ハムに在籍する助っ人外国人で最近、故障から復帰して
きたばかりのターメル・スレッジ選手。


このスレッジ・・
今まで数多く印象に残る外国人選手がファイターズにも在籍してきたが
他の選手達とはまたどこか違った雰囲気を醸し出している。


母親が韓国人だから・・とゆう訳でもないだろうがはにかんだような
笑顔が可愛らしく、とにかく周りを包み込むような暖かさと優しさが
感じ取れる。


殊勲打を放った後でも派手なアクションを起こす訳でもなく
静かに一人、喜びをかみしめているといったところか。


こんな助っ人らしからぬ(?)謙虚でチーム内での輪も大切にする
スレッジがナインから愛されている理由の発端が分かる気もする。


そんなスレッジが珍しく興奮し、絶叫していた試合があった。
昨年度、08年のファイターズ版『ベストゲーム』と呼ぶに相応しか
ったその試合でスレッジの歓喜した姿を今でも忘れる事が出来ない・・



       sledge.sayonara
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2009年05月11日

語り継がれる伝説の継投・・【高橋一三⇒江夏豊】

球史に残る名投手同士の継投によって掴んだ勝利・・

実際に『映像』を見る事は出来なかったがスコアテーブルを見ている
だけで野球ファンならゾクゾクしてくるようだ。

遠い過去の、ファイターズの熱くてまるで夢のような『記憶』を
今回は辿ってみたいと思う。



時は1981年10月7日。川崎球場。
この日は日本シリーズ進出を賭けてロッテオリオンズとの
プレーオフ第1戦が行われていた。


日本ハムの先発はこの年に14勝を挙げチームでもリーダー的な
存在であった巨人から移籍6年目の高橋一三(たかはし・かずみ)


         k.takahashi
         

対するロッテはこの年19勝を挙げ最多勝、絶対的エース・村田兆治
両チームのエース同士の対戦で熱戦の火ぶたが切って落とされた。


試合が動いたのは4回、日本ハムの主砲・柏原純一がこの日唯一とも
言える村田の失投を見逃さず豪快にレフトスタンドに叩き込んだ。

しかし両チーム合わせて点が入ったのはこの柏原の本塁打による
得点のみ。試合は大方の予想通り、緊迫した投手戦が展開された。


ゲームを締めたのは高橋一三の後を継ぎ広島から移籍1年目、後に
優勝請負人とも称された江夏豊だった。



        y.enatu
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プロでの通算が二人併せて373205Sの両左腕がこの虎の子の
1点を守り切り、大事な初戦を日本ハムがまずモノにする事ができた。



−O  川崎球場  観衆 17,000人

【勝】 高橋一  【敗】 村田  【S】 江夏

【本塁打】 柏原


高橋一三・江夏豊と言えば共に沢村賞を獲得した経歴があり60、
70年代を代表する投手。

今も尚、この両投手については語り継がれる『伝説』も多数存在して
いるが二人が数奇な巡り合わせを辿って同じ日本ハムファイターズの
ユニフォームに袖を通す事となった。


この百戦錬磨のベテラン達が今まで培ってきた『経験』をフルに
活用しレギュラーシーズン7勝16敗3分と非常に分が悪かった
オリオンズ相手に快投を見せつけてくれた。


この1勝がチームに、そしてファンにも大きな勇気を与えてくれた
事は言うまでもない。必然的でありながらとっても贅沢で豪華な
『投手リレー』だった。


これで勢いに乗った日本ハムは分とロッテを圧倒。
(当時のプレーオフは5戦3勝で日本シリーズ進出)
見事、19年ぶりリーグ制覇を果たした。


思えば第5戦、やはりこの試合を締めて胴上げ投手になったのが
江夏だった。


高橋一三に始まって江夏豊で終わる、そんな81年のプレーオフ・・


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posted by 羽夢 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | BEST GAME! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

北海道日本ハムBest Game Selection☆ 〜みんなの想いを乗せて〜

2006年のプレーオフ・2ST。
札幌ドームでソフトバンクホークスを迎え撃った初戦の
試合が個人的にとても大好きで忘れられない。


リーグ優勝をサヨナラで決めた2戦目が劇的だった為に
印象に残っているファンの人も多いと思うがあえて私は
この『リーグ優勝王手』を掛けた試合の方を挙げてみた。


アドバンテージの1勝があったとはいえ、レギュラーシーズンを
終えて実戦から遠ざかるファイターズより1STでライオンズを
撃破し勢いに乗るホークスの方が有利との見方もあった。


この大事な初戦で先発のマウンドを託したのがファイターズの
若きエース・ダルビッシュ有
ヒルマン監督が『彼は大舞台に強い』と、強い心臓と度胸を買って
抜擢された。


初回に松中信彦の犠飛で先制されるも以後は粘りの投球で
スコアボードに0の数字を並べていく。


そしてファイターズが2点リードで迎えた最終回・・。
既に120を越える球数放っていたダルビッシュ有が
最後のマウンドに立つ!

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posted by 羽夢 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(1) | BEST GAME! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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