2013年07月11日

観戦レポート&「英雄の競演」 ≪2013.7/10 vs東北楽天@Kスタ宮城≫

ついに大谷翔平がプロ初ホームラン!


インサイドの速球をうまく腕をたたんで振り抜いた打球は、広いKスタのライトスタンド上段に吸いこまれていきました。最低でも犠牲フライの、打球を上げようとしていた意識が功を奏したのでしょうか。「初本塁打」のインパクトの大きさ、飛距離はあの松井秀喜クラス。とてつもない一撃でした。


ホームランを見て興奮し、それから少し経ったあと‥‥私はまずファイターズ球団に感謝しましたよね。よくぞ大谷のプロ入りの扉をこじ開けてくれたと。もっと云えばファイターズがそれまでの球界の常識をも覆す「二刀流」の機会を与えなければ、あんな怪物級のホームランを目にするのだって、少なくともパリーグでは叶わなかったわけですから。1プロ野球ファン以上に、Fsファンであることを今日ほど誇りに思えた試合はないです...


「進化の跡」をみせてくれたのは第4打席でした。苦手としていた左投手からの初安打。長谷部投手のスライダーをとらえてセンター前へ、鋭く運んでいきました。大技、小技で魅せた大谷のバットマンとしての素材も、やはり特Aクラス。これほどまでにプロの投手相手に1年目から対応できてしまう“高卒”ルーキーが、かつていたでしょうか。31本塁打をマークした清原和博選手とて、プロ入り当初はプロの厚いに壁にぶち当たっています。


“興奮冷めやらぬ”という感じで、ここまで褒めちぎってしまいましたが(苦笑)、ピッチャーにももちろん意地はあるし、今後大谷だって壁にぶつかる可能性は十二分に考えられます。ただ、そんなときは配球面であったり打者との駆け引きといった投手からの目線、彼にしかできない「二刀流」の経験がかならず身を助けてくれるのではないかと‥。将来このままの形でいくのかどうかは分かりませんけれども、いずれにせよ、大谷自身も今はいい経験をさせてもらっていると思います。


今日の試合をルーキーの話題だけで締めてしまっては失礼に当たります。抑えの武田久投手が史上11人目の通算150Sを達成しました。

振り返ってみると同投手が1軍で活躍しだしたころから「常勝ファイターズ」がスタート。武田の存在なくして7年で4度優勝という輝かしい戦績は、まず成し得なかったでしょう。9日終了時点で24イニングスを投げて、それを大きく上回る33被安打。しかし防御率は1点台(1.88)。ランナーを置いても得点を与えない、持ち味である粘りの投球が、この数字にもよく表れています。

過酷な守護神稼業を何年間も務められているのはタフな肉体と、メンタル面での強さも持ち合わせている証。年齢的にはいつしかベテランの域にも達してきた武田久投手ですが、身長170センチの肉体はまだまだ若いとみます。150を通過点とし、次は200Sを目指して、しなる右腕をどんどん振っていってもらいたいですね。




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2013年07月08日

観戦レポート&「七夕の日に」 ≪2013.7/7 vsオリックス@札幌ドーム≫

七夕のこの日...


久々1軍戦に登場してきた中村勝投手。貴公子のようなマスクをしている中村の投球内容いかんによっては一躍「星の王子様」として扱われるはず‥でしたが、筋書き通りにはなかなかいきません(笑)。まぁそれがスポーツの世界の面白い部分ではあるのだけれども。


明確になった課題。走者を置いてからの投球‥‥。もうこれに尽きましたよね。3回までほぼ完璧にバファローズ打線を封じていたのに、味方が得点をしてくれた直後の4回は先頭打者へ四球。ここから全体のリズムを崩して、満塁のピンチをつくってしまいます。この回は失点こそ免れたものの、続く5回も勝利投手の権利を得るまであと一人、2死という局面にまでこぎつけながら3連打を浴びて、無念の降板...


リードも3点あったし「非情」といえば、そういった面もあったかもしれませんが、後述する理由であの交代はやむを得なかったかもしれません。今日の悔しさを糧に、中村勝には次回頑張ってもらいたい。3回まではカーブでカウントも稼げていたし、彼にしては珍しくストレートの球速が140を超す球もありました。春先のころに比べたらだいぶ状態は上がってきているのではないでしょうか。投手力も携えた「真の王子」となるまで、あともう一歩!


序盤好投していた中村を下げてまで勝たなければならなかったのは、バファローズに連敗していたというのももちろんあったし、次カードのイーグルス戦では未だ負けなし・田中将大投手の登板が予想されます。これはゲーム前から相当な圧力、プレッシャー!(笑)。したがってファイターズはなんとしても今日の試合は取っておきたかったのです。連敗をストップさせたことにより、ナインも少しは気を楽にさせて「マーくん戦」に臨める‥‥と思いたい。


そんなチームを救ってくれたのは、前々日に19歳の誕生日を迎えたばかり大谷翔平“外野手”です。2打席目に左中間を切り裂いていく、今季13本目となるツーベース。しかも満塁走者一掃の、値千金の一打。これで重苦しかった札幌ドームの空気が一変、相手先発の好投手・西勇輝から6点ももぎ取りました。

3日前は投手として、今日は打者として大仕事をしてくれた大谷。『現代野球で二刀流は不可能』 などと、もう誰にも言わさせません(笑)。ますます逞しく育っていく大谷翔平を、これからも見続けていたい‥‥。今年の七夕は良い夢を見させてもらいました。





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ラベル:中村勝 大谷翔平
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2013年07月06日

観戦レポート&「骨太であれ」 ≪2013.7/5 vsオリックス@札幌ドーム≫

「QS達成の6回2失点」


これだけをみれば一見すると『先発投手としての役目を果たした』とも云えそうですが、チームの“柱”に求めるものはどうしてももっと高いところに置いてしまいます。1回と4回以外は毎回走者を背負い、そのうち先頭打者に出塁を許したのが3度...

よくいえば「悪いながらも」、そうでなければ「アップアップ」な印象も受けた吉川光夫投手。決勝点を与えてしまった6回も、2死までこぎつけていただけに何とか凌いで欲しかったというのが、札幌ドームに訪れた大勢のファンの本音ではなかったでしょうか。


本人もより長いイニングを投げることを目標にしていたはずです。しかし、変化球のコントロールが定まらず、6回で110球も要してしまいました。今日もそうであったように、立ち上がりは比較的うまくいくのだけれど、突如崩れてしまうといったシーンが今シーズンは多く見受けられます。幾度か下半身に故障を負ったのも多少影響してきているのか、なかなか昨年のような圧倒的な投球をできずにいる、MVP左腕の現状に気を揉んでいます。

武田勝投手の状態も上がってこない中、若きエース・吉川の完全復調なくしてはチームの連覇などありえません。中継ぎ投手の台所事情が苦しい今こそ、ファイターズの“柱”らしい骨太な投球を、次回登板以降に切望します。


誰もに云えるわけではなく‥‥これも吉川光夫、なのだからこそ。


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2013年07月05日

観戦レポート&「本能」 ≪2013.7/4 vs福岡ソフトバンク@ヤフオクドーム≫

3月のオープン戦で中田翔選手が、こんな言葉を口にしていました...

『目つきが変わる。あれはピッチャーやね。かっこよく見えた』

投手・大谷翔平に対しての感想。この“目つき”が変わるという部分ですか?画面越しにもよく伝わってきましたね。試合中盤で降板させられた前回、前々回の投球。最終的にチームは勝利していたとはいえ、やはり歯がゆい思いはあったのか。自身5度目の先発登板となった4日のホークス戦で6回途中まで1失点の好投。大谷が今季2勝目を手にしました。


顔つきの変化以外にも、三振を奪った際に雄たけびをあげたり、キャッチャーのサインに首を振るシーンが幾度も見られたり‥‥。この日の大谷はプロで投手としての 「本能」に目覚めたような印象。そもそも高校を出たばかりのピッチャーがサインに首を振るなんてこと自体、あまり見られない光景です。

勝負どころではMAX155キロのストレート、カウントを稼ぐ球としての緩いカーブも効果的に織り交ぜて、強打のホークス打線に的を絞らせませんでした。100球が近づいてきた6回に制球を乱し、降板となりましたが、あそこまで投げてくれれば十分合格点を与えられます。


先月18日のカープ戦より、投げるたびに内容もよくなっていき、直球のキレ・変化球の精度も増している、5日に19歳の誕生日を迎えたばかりの黄金ルーキー。今後の登板ゲームも非常に期待が持てます。ただ、球宴までは登板がない模様で、野手・大谷に専念するそう。これはこれでまた一つの楽しみではあります(笑)

彼の場合、投手と野手の両方の成績を載せなければならないということで、一部媒体では不都合も生じているんだとか。意外なところに「二刀流」の壁が‥‥。そういえば球団公式サイトの選手名鑑にはようやく投打それぞれの成績が掲載されるようになりました。


大谷の熱投、中田の21号2ラン、チームを一丸にさせた大引啓次の闘志(笑)などもあっても、今シーズン初となる同一カード3タテ、貯金を2としたファイターズ。週末は地元に帰ってバファローズ戦。さらなる上位進出に向けての足がかりとしていきたい、大事な3連戦です。

完投能力のある初戦の吉川光夫、2戦目の先発が予想される木佐貫洋にはできるだけ長いイニングを投げてもらい、博多でフル回転してきたリリーフ陣を少しでも休ませてあげたいところ。先発投手たちの一層の奮起を望みます。




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2013年07月04日

観戦レポート&「新・勝利の方程式」 ≪2013.7/3 vs福岡ソフトバンク@ヤフオクドーム≫

5時間にも及ぶ激闘を制したファイターズ...


前の回にすでに登板をしていた抑えの武田久投手に変わり、試合を締めくくったのは鍵谷陽平でした。

近ごろの鍵谷の“奮投”ぶりには目を見張るものがあります。ドラ1候補として名前が挙がっていた中央大時代の映像を、私はドラフト前に拝見していました。当初、彼のようなパワーピッチャー‥‥イメージ的には球に力はあるのだけれど、若干コントロールに難があるタイプの投手は「1軍でモノになるまで時間がかかるのでは?」と、見ていましたが、1年目から強力中継ぎ陣の一角に加わり、奮迅の活躍で勝利に貢献してくれています。本当、筆者のアマチュア選手の見る目のなさには泣きたくなってしまいます(笑)


常時150キロを越えるようなボールを投げている増井浩俊が今シーズン、打ちこまるシーンが目立っているのに対し、球速表示が大体145キロ前後の鍵谷が打者のバットに当てさせなかったり、前に飛ばさせないところを観ていると、彼が放るストレートには相当な伸びであったり、キレがあったりもするのでしょう。空振りを奪えるのはやはり魅力で、鍵谷に中抑え投手としての適性を見出した球団は正解だったように思えます。

プロ初セーブをあげたこの試合でも、ホークスの中軸打者3人を力のあるボールでねじ伏せました。現在守護神役を担っている武田久がどちらかというと「投球術」で勝負していく投手。“大魔神”タイプの鍵谷の抜擢も、将来的には面白いかもしれませんね。


鍵谷以外の中継ぎ陣も要所は凌いでくれました。特に増井、石井裕也が悪かった一頃の状態から脱し、復調の兆しを見せてきているのは大きいです。宮西尚生も昨年の球のキレを取り戻し、矢貫俊之の投げすぎ‥という一抹の心配こそあれど(笑)、彼らがきちんと機能して、ようやく!ファイターズ版「勝利の方程式」が完成するのですから。

これに鍵谷も加わって、オオトリ・武田久も1日の試合で披露したような渾身の「突きあげガッツポーズ」がでてくるうちは大丈夫(笑)。まだまだやれます。連覇に向けてファイターズ、視界良好です。




守り勝つ!これぞFs野球の真骨頂

≪関連≫
北海道日本ハムファイターズ「吉川・増井・武田久~新・勝利の方程式~」


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ラベル:鍵谷陽平
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2013年07月03日

観戦レポート&「鎌スタ発」 ≪2013.7/2 vs埼玉西武@鎌ヶ谷スタジアム≫

完全アウェーの中で行われた1日のホークス戦(東京ドーム)も観戦していたのですが、試合終了が遅かったのと、翌日朝早かったのでレポートはお休みさせてもらいました。その代わり‥というのもなんですけれど、本日10ヶ月ぶりくらいにファイターズの2軍本拠地・鎌ヶ谷スタジアムへ行ってきましたので、そこで観てきたことを記しておきます。


球場入口にあったファームの順位表をあらためて確認してみると、今現在ファイターズはぶっちぎりの最下位なのですね。そのすぐ上にライオンズ、首位にはマリーンズがいたりして、なんだか1軍と変わらないような“並び”で笑ってしまいました。‥まあ10何連敗していた時期もあったくらいですからね。致し方ないかな。


先発を務めたのは多田野数人投手でした。L打線の早打ちに助けられた部分もありましたが、酷暑のなか7回まで放りました。1被弾を含む、2失点という投球内容。直球の球速は大体130キロ台、それでも差し込まれる打者が多かったので、球に威力があったのかもしれません。

2死無走者で外国人のカーター選手と対峙したとき、シチュエーション的に“あのボール”が来るか?とひそかに期待していたのですけれど、2軍戦では披露してくれないですね。せっかくネット裏にいたので、あの軌道を是非見てみたかった(笑)

内容もよかったですし、6連戦が続いていく夏場に、またお呼びがかかる可能性はあります。6枚目の先発枠をめぐって最近下で好投を繰り返している中村勝と、谷元圭介あたりとの競争になるでしょうか。


2番手は糸数敬作投手。横手からの変化球にはキレがありました。現状を考えると1軍でもこの“ポジション”に収まることが予想されます。ただ、同タイプで先日1軍に昇格した河野秀数の評価が高いそうですからね‥‥。このままアピールを続けていってほしい。

試合を締めくくったのは最終9回に登板した屋宜照悟投手。生で彼の投球を観たのは初めてですが、何より球筋がいい!糸を引くようなストレートを投げこみます。フォームもきれいでよくまとまっているし、タイプ的には「先発型」なのかもしれません。いずれにせよ、来シーズン以降に期待が持てる選手です。

本当はもっと色んな投手を見てみたかったのですが、多田野の好投もあって、この日投げたのは上記の3投手。


野手の方ではこの前まで1軍にいた佐藤賢治が先制タイムリーにソロホームラン。4番らしい活躍をみせていました。2番に入った元気印・杉谷拳士もレフトスタンドへホームラン。長打のある「右打席」で放ちました。ただ初回にヒットで出塁した松本剛をバントのサインで遅れず、小フライに‥‥。1軍ではこういった働きも、特に杉谷には求められるのだろうし、しっかりと決めていきたかったところ。

5番にはDHで二岡智宏選手。サードゴロと見逃し三振、2打席凡退で交代。まだ本調子には遠そうでした。でも1軍の控えにいる右打者が若干不足気味なので、早期の復活を望みたい。その二岡選手に代わって打席に入った大嶋匠が、ライトへ豪快な満塁ホームランを放ってくれました。そのライナー性の弾道は「右の中田翔」を連想させます。大嶋のアーチを観れたのは大収穫。

個人的に注目していた“ドラ2”の森本龍弥。この日はサードの守備に就いてましたね。彼は体が大きいのでホットコーナーがよく似合います。三塁線への痛烈な打球を横っ跳びでキャッチするファインプレーもあり、守りの面では成長の跡が窺えました。打つ方では好機の場面で凡打を繰り返すなど、もう少し時間がかかりそうです。

中軸にいた石川慎吾と近藤健介も鋭い打球を飛ばしていました。打撃はもう1軍レベルの域に達しているかもしれません。特にパンチ力のある、右の石川には期待したい。


とりあえず今回のファームレポートはここまで。他にも大注目している斎藤佑樹もまだ今季は観ていないし、現状がとても気になりますので、時間が取れ次第、また大好きな鎌スタへ足を運んでみようと思います。


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↑彼にどつかれました(笑)

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2013年06月30日

“強い”ファイターズの6月攻勢

基本、日曜はオフ。今日は試合開始からTVでフル観戦していましたが、よりによってこんな日に負けてしまうなんて‥‥。6月の6つの黒星のうち、半分にあたる3つは日曜日に喫したものなのですね。前回の5連勝がストップしたときもそう。それまでずっとファイターズは良い感じできているのだけれど。だから個人的にはそんな勝ち試合を観れていない気がします。単なる巡り合わせか、はたまた自分が持っていないのか(苦笑)


ですが、今月積み重ねっていった14勝という勝利の数は「王者復活」を印象付けるのに十分な戦績。一カ月足らずのうちに借金10を返済してしまったのは、やっぱりチームに力がある証拠です。東京ドームでのジャイアンツ戦にいささか後味の悪い形で連敗を喫した際は、「さすがに今年は厳しいかも‥‥」なんて悲観していたのが、あれから3週間ちょっとで私の心は連覇への希望で満ち溢れています(笑)


話変わって公式サイトにも今季のスローガン‥書かれてますよね?「純-ひたむきに-」というやつです。あれ、ハイフン(?)の入り具合のせいなのか、少し「純一」に見えるんですよね。「純一ひたむき」って。

“純”は「北の国から」の登場人物にもかかっているという話も訊きましたけれど、“純一”で連想するのはファイターズの前球団社長・藤井純一氏です。持っている藤井さん(笑)

なぜ突然こんな話をしたかというと、実は近ごろこういった書籍を拝読していたのです。





監督・選手が変わっても なぜ強い?

いいタイトルの本でしょう?タイミング的にもバッチリです(最下位のままでは、ちょっとね‥)。ドラフトなどで見かけた時はなんとなく“気さくなおっちゃん”というイメージもありましたが、文体はとても紳士的です(笑)

一応ビジネス書なので、けっこう難しい単語が並んでいたりしますけれども、都度丁寧に説いてくれているので、その手の道に詳しくなくとも大丈夫だと思います。勤めたいずれの会社で幹部になった経験がない筆者でも、スラスラ読み進められましたから(笑)。フロント目線のファイターズが“なぜ強くなったのか”を、知ってみたい方はぜひ。


閑話休題。今月を振り返ってみますと、いつのまにか勝ち星が先行していた武田勝に代表されるように、先発投手に勝ち星が付くようになってきたのが大きかったかなと。きっちり試合をつくっている証ですものね。木佐貫も春先から安定していますし、吉川もウルフもだいぶ復調してきました。

開幕よりレギュラーで頑張ってきた西川遥輝の故障は痛く、ショッキングな出来事でしたが、今浪や金子誠選手もそん色ない動きをみせてくれていますし、穴はそれほど感じさせません。陽岱鋼の出塁率と走塁力にも一層のみがきがかかり、中軸のアブレイユと中田翔も好調をキープ、捕手の大野奨太も6月はいい場面で快打を飛ばしてくれました。


投打ともに、ようやく上位をうかがえる戦力が整ってきたファイターズ...


でも監督も云われていましたが、たしかに“ここから”なんですよね。今まで選手もお立ち台などで『僕らは最下位なので‥』とか、よく自虐的なセリフを口にしていましたけれど、落ちるところまで落ちていたわけだし、逆に開き直れていた部分もあったと思うんです。ほら、そういう時の方が人間、変な力みもなく良い結果がでたりするじゃないですか。

本当の意味で真価が問われる、勝率を5割に戻してからの7月以降の戦い方。「勝負の9月」に向けて、なんとか上位球団に食らいついてゆきたいところです。


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ラベル:藤井純一
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2013年06月26日

観戦レポート&「ピノ」 ≪2013.6/25 vs福岡ソフトバンク@東京ドーム≫

ジャイアンツにいる鈴木尚広選手の存在がすごく羨ましかった...


“ここぞ”の場面でのピンチランナー。終盤、颯爽と現れてきて、さも当たり前のように盗塁をしてみせる。またそこに至るまでの「プロセス」というのですか?相手の投手や、観ている私たちにまで甚大なプレッシャーを与えてきますよね。仮に出場機会がなくても、ベンチにいてくれるだけで大きな戦力「駒」となっているわけで、あのような選手が味方にいたらどんなに心強いだろう‥‥そう感じていたのです。

今日の試合で鈴木選手を思わせてくれるような、「走塁のスペシャリスト」ぶりを発揮してくれたのが、村田和哉選手。1点を追う8回、ヒットで出た大野奨太の代走として起用され、二盗を決めました。いくらモーションが大きいファルケンボーグ投手だったとはいえ、捕手がすばやい送球をしやすい外角への直球でバッターも見逃し‥。それでいて悠々と二塁を陥れた韋駄天・村田のスピードは、やはりダテではありません。

1軍とて控えでいるのは本意ではないかもしれませんが、ファイターズの外野層は分厚いこともあるし、当面はこの“ポジション”で活路を見いだしていくのも、村田にとって悪い話ではないですよね。彼の持ち味であり、最大の武器でもある“脚力”を、存分に魅せつけてくれてほしいと思います。


そういえば一部のファンから 「ピノ」という愛称で呼ばれているのだとか。由来はたぶん‥‥アレからきているのでしょう。ファミスタ界、ナムコスターズ不動のトップバッター・ピノ!




たしかに画面上のピノも想像するからに小柄な印象を受けるし、外野手であったり、異常に足が速い点も重なります。内野にゴロを転がせば確実にヒットにさせてしまう程の速さは、さすがに村田は持ち合わせておりませんが(笑)

ファミスタ世代でもある筆者はピノの持つ“ストーリー”が好きなんですよね。ほらピノも最初は控えから始まりましたよね。レギュラーではなく。サブにいて 『なんだ?この鬼のように足の速い選手は!』というところから始まり、監督(ユーザー?)の目に止まって、いつしか人気選手となっていき‥。チームには欠かせない存在となっていった、あの過程?変遷?

ピノには他の選手(キャラ)にはない、たたきあげ的な“ドラマ”があるのです。「日ハムのピノ」にも、ゆくゆくはこういった道を歩んでいってほしいのだけれど、ちょっとハードルが高すぎるかなぁ。なにせ向こうは人間じゃないし(笑)


‥さて、代走・村田の足と2者を迎え入れる稲葉篤紀選手の勝ち越しタイムリーで、見事な逆転勝利を収めたファイターズ。近ごろのチーム状態のよさを象徴するかのような勝利で、ベンチのムードもよさそうでした。

先週末のマリーンズ戦しかり、だんだんと“らしく”なってきましたね。明日も東京ドーム行われるホークス戦に、予告先発の大谷翔平で勝つようなことがあれば、ますます勢いに乗ってオールスター前までに「貯金」をつくっている可能性も十分にあります。順位表を見るのが辛くなくなる日まで、あと少し...


ピノの「オバケ脚力」の一部始終


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ラベル:村田和哉 ピノ
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2013年06月19日

「名プロデューサー」

『ふたりの選手が入ってきたみたい』


‥たしかこんなような言葉を、大谷翔平の入団決定時に栗山監督が口にしていました。彼を投手と野手、『どちらで起用した方が得策なのか?』というのはドラフト前から議論されていたし、花巻東時代から投打で非凡な才能をみせていたのも確かな事実だけれど、まさか“いっぺんに”本当にふたりの大谷選手を拝める日が訪れるなんて。

いっぺんに‥‥ここがミソです。18日のカープ戦にて世間でイメージされているような「二刀流」が、とうとう実現しました。まず大谷投手を中軸5番に置いた!ここを評価したいですよね。打者として、得点源となる働きも期待している証だから。

さすがにこの日ばかりは私も下位に据えると予想していましたが、よくよく考えてみると8番や9番で“普通に”打たせていたら、セの主催ゲームで当たり前すぎるというか、それを二刀流なんて呼んでいたらセ・リーグのピッチャーたちはみんなそうなってしまいます(笑)。なので、中軸に置いたことで栗山監督の「本気度」と、今後二刀流と向き合っていく指針を、あらためて見た思いですね。これがDH制のあるリーグ戦に戻ったときに、はたしてどんな起用法をしてくるのか、見ものです。



しかし、栗山さんが監督でなければこういったことは実現しなかったのではないですか。キャスター時代から「ロマンチスト」っぽい一面をみせてましたものね。高校野球を長く取材してきたのもあってか、球児のごとく、常に夢見がちなイメージ‥。野球を“魅せる”のに長けた、名監督と云うよりかは、さながら「名プロデューサー」といった印象(笑)

戦術面等は詳しく判りませんけれど、「演出」の仕方には筆者もつくづく関心させられています。見てる分にはやっぱり面白いですよ、現実主義な監督よりも。現状最下位に甘んじているチームとはいえ、おかげで日々?“Fsネタ”には事欠きませんよね。これも大谷翔平を、「二刀流」をプロデュースしている栗山流の、ファンへの楽しませ方。知らず知らずのうちに、私たちも“ワールド”に引きこまれていたのです。


プロの舞台で投打で活躍することが大谷本人の夢でもあり、栗山監督の夢でもあり、ファンの夢でもある。みんなで同じ夢に向かって歩んでいくのは、なんだか楽しいですね。チームの優勝とはまた違う、選手一個人に向けられた、まるで我が子を見守るような‥あたたかい愛情。みんなの愛に包まれた大谷の「夢物語」はこれから先、一体どんな結末を迎えるのでしょうか...


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2013年06月17日

観戦レポート&「あんちゃん」 ≪2013.6/16 vs広島@札幌ドーム≫

先日マダム・タッソー東京に行ってきたという話をじゃないですか?

そこで飾られていた蝋人形の中に、元AKB48の前田敦子さんのものあったのですけど、個人的な意見を云わせてもらえば、な〜んか微妙だったんですよね...


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AKB時代にセンターを争っていた大島優子さんのがわりとリアルな出来だったのに対して。比べたのがよくなかったのかな。行かれた方、どうお感じになりました?


そうそう。前田敦子さんが「AKB48に帰ってくる」とか、ニュースにもなってましたよね。その公演の舞台が札幌ドームだそうで。札幌ドームにあっちゃん‥‥‥そう、ここまでは単なる前振りにすぎません。今日はファイターズの“篤ちゃん”、稲葉篤紀選手も札ドで躍動しましたよ〜ということを伝えたかったのです。メインはそこ(笑)

3回の先制タイムリーの場面、あれは大きかったですよね。ノーアウトから走者をだしたけれど、ツーアウトまでいって、チャンスを潰しかけた中での得点でしたから。しかも逆に相手にダメージを与えるような、レフト前へポトリと落とす、技ありの一打。前日の大谷翔平に代わって3番に入った稲葉選手でしたが、どこに居ても本当に頼りになるベテランです。


『あっちゃん』だなんて軽々しくは呼べないというのもあるけれど、「あんちゃん」だったら許してもらえるのかな。今の稲葉選手は存在的にまるで 『あんちゃん』。昔自分が好きこのんでよく視聴していたドラマ「ひとつ屋根の下」に登場してくる、あの江口洋介さんが演じた“あんちゃん”と重なってみえるのです。ナインやファン、みんなから頼りにされて、みんなから愛されていて。熱血なところもそう。一家の‥ならぬ、チームの大黒柱はまぎれもなく稲葉選手です。

必然的にクールでニヒルな金子誠選手は当然?福山雅治さんの「ちーにいちゃん」のポジションに収まりますね。そういえば若い頃は顔も少し似てた‥かも(笑)


二日続けてのヒーロー、お立ち台とはなりませんでしたけれど、今日も煌めく存在感を放ってくれた、うちのあんちゃん。これからもひとつ屋根の下、どうか力強くチームをけん引していってください。


≪参考≫
前田敦子“AKB復帰” 電撃発表に「楽しみ」
マダム・タッソー東京

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2013年06月16日

観戦レポート&「千両役者」 ≪2013.6/15 vs広島@札幌ドーム≫

大谷翔平が初の3番に座り、4番・中田翔と結成されたファイターズ版「ON砲」。いいですねぇ‥。実に夢があります。

しかし、大谷選手の打撃技術はすばらしいですね。今夜は球界を代表する投手の前田健太打ち!2打席までは前田の変幻自在の投球に、まるで歯が立たなかったような印象を持ちましたけれど、最後にしっかり決めてくれるあたり(左中間への鮮やかなツーベース)、彼にスターの資質をみます。

何かここまで打つと、打者として普通に3割も狙えそうな勢いですし、ピッチャーをさせている“時間”がもったいなくも感じてきてしまいますが、よくよく考えてみたらこの起用法も大谷にとって悪くはないのかなと。

そもそも今の大谷は相手の先発が右投手のときにだけ、使われている形ですよね。それまでの打撃内容をみるからに、現時点ではあまり左腕を打てそうな気配がなかったし、(対峙したのが菊池雄星やG山口といった、一流相手というのもあるが)、ヘタにサウスポーにもぶつけてバッティングを狂わされたり、打率を落としてしまうのがもったいない気もするので。「左対策」はタイミングを窺いながら無理をせず、徐々に慣らしていけばいいのかなと思った次第です。‥その代わり、新人王が遠のいてしまうのは、少し残念ですけどね。


ONも輝いていたけれど、それでも今夜の「主役」は文句なしに稲葉篤紀選手。前の打者が敬遠されたあとの、勝ち越しタイムリー!気迫みなぎる顔といい、もう何か“打ちそうオーラ”をムンムンに漂わせていましたよね(笑)。その期待を裏切らない稲葉選手はやっぱり「千両役者」 の名に相応しい男。誠にしびれました...


16日のカープ戦に勝てば今季の交流戦勝ち越しを決めます。リーグ戦で抱えた借金の数が数だけに、本音をいえば物足りない気もいたしますが、交流戦連続勝ち越し年を継続したいし、勝率5割以上か以下とでは“響き”もだいぶ違ってくるので、なんとか勝利をもぎ取りたいところです。




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2013年06月14日

観戦レポート&「ひそかな」 ≪2013.6/13 vs阪神@札幌ドーム≫

中田翔の2本塁打もあるけれど、やはり今日は先発・木佐貫洋の好投!見事な「完封劇」に尽きます。個人的に今季これまで観てきた先発投手の中では一番の内容でした。

それもそのはずで、9回を投げて被安打はわずか2、与えた四球はひとつ。阪神打線に走者を許したのは5回と8回のみで、以外はすべて3人で片づける、完璧に近い投球。力投をしていた相手のメッセンジャーの前に、ファイターズ打線が挙げた得点は「3」にとどまりましたが、木佐貫投手のおかげで安心して戦況を見守ることができました。

初回からストレートは切れ、決め球のフォークボールも低めによくコントロールされていました。5回に迎えたこの日唯一といってもいいピンチ。大引啓次の好守備にも助けられて、同点覚悟のあの場面を無得点で凌げたのは大きかったですよね。以後は内野ゴロの山を築いていく、「会心の投球」を披露してくれました。

今年は節目節目で新加入の木佐貫投手に、ずいぶんと助けられています。もし彼がいなかったと思うと、正直ゾッとします。お立ち台では隣で大引選手の言葉にいちいち反応する“愛嬌ぶり”もみせ、ファンの笑いを誘っていました。日に日にファイターズの一員として馴染んでいく同投手の姿を見るのも、最近登板日の楽しみになりつつあります。


‥‥楽しみにしていたといえば、札幌ドームでの阪神戦も、実は待ち焦がれておりました。毎年たくさんのお客さんが入りますし、『いったい今年はどれくらいの人が詰めかけるのだろう』などと、ひそかに期待していましたら、2万2000人強ですか。蓋を開けてみたら。

ひそかに好きだったりする「六甲おろし」も、なんだか今夜は他球場に比べ、少し盛り上がりに欠いたようにみえます(笑)。傍から眺めてて‥ですが。


もちろん平日ナイター開催といった、営業面からいうとあまりよろしくない条件下で行われた試合というのもありますけれど、最下位に低迷しているチーム事情が反映している結果なのかもしれませんね。他力ではなく、こうなったら“自力”でもっとお客さんを呼べるように、交流戦以降は頑張っていかないと!

まだ今シーズン札幌へ足を運んでいない筆者には云われたくないですよね(苦笑)。明かすのもいささか恥ずかしかった、私事な“ひそかな”。なんとかお金を貯めて、ファイターズを直に応援しに行けるよう、せいぜい自分も頑張ります。




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ラベル:木佐貫洋 阪神戦
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2013年06月07日

観戦レポート&「エネルギー」 ≪2013.6/6 vs巨人@東京ドーム≫

7回裏に木佐貫洋が連続四球を与え、降板。敵地の大声にも後押しされて嫌なムードが漂い始めました。それでも相手のバントミスなどもあって、無失点で凌いだときは「今日こそ勝てる!」と思ったのですが‥‥。ちがった云い方をすれば今日こそは勝たなければならない!‥試合でしたね。

昨年の日本シリーズのこともあるし、8回の阿部選手への敬遠気味のフォアボールには驚きました。ホームランでそれどころの話ではなくなったとはいえ、逆転のランナーでもありましたし。いやいや、前日の試合もそうですけれど、やることなすこと、あまりうまくいきませぬなぁ。まあチーム状態が悪いときはそんなものですが‥‥って、ちょっと今年は状態の悪い時期が多すぎ?


今日は斎藤佑樹投手の誕生日でもありました。おもえば昨年の6月6日は幸せでしたね。みんなでハッピーバースディやりましたっけ。まさかあの勝利で“打ち止め”になるなんて、あのときは微塵も思いませんでしたが(苦笑)。さいわいリハビリの経過も順調らしく、来月くらいにはファームで登板できるのでは?なんてニュースも見かけました。チームがこんなときこそ、はやく彼に帰ってきてもらって勇気を頂戴したいです。‥‥ベタですみません。やはり2夜続けて、土壇場での逆転負けのショックは大きいようです(笑)


去年のことを振り返っても仕方ないですし(昔系が私の“専売特許”とはいえ)、現実とも向き合わねば。もちろん本日の試合でも光っていた選手はいました。先発好投した木佐貫や2ホーマーのアブレイユ‥‥。個人的には先述7回のピンチで、気迫溢れる投球をみせてくれた矢貫俊之投手を「一番星」に挙げたい。


渾身のストレートで長野久義を空振三振に斬ってとったシーン...

彼みたいな投手を“力投型”と呼ぶのですかね。投球のフイニッシュに帽子をまま飛ばす、見た目からして大変エネルギッシュなのですが。今シーズンは開幕から本当に良く投げてくれています。初登板となった3月の開幕戦でも武田勝の後を継いでロングリリーフし、勝利投手‥。今シーズンのファイターズは実質、矢貫投手で幕を開けたんですよね。

以後、多少疲労の色をみせて時期もありましたけれど、それでも力で相手をねじ伏せてきました。やや投壊状態であった先発陣のために、矢貫の奮闘のおかげで“試合になった”日も数多くありました。自軍がリードしていようがいまいが、地道に登板を繰り返して信頼を勝ち取り、今では立派な「勝ちパターン」投手のひとりとして名を連ねています。


53試合目にして半数近い25試合に登板。登板数ははやくも昨季を超えています。特筆すべきは4万4000人以上つめかけた敵地での阪神・巨人戦において完璧な投球を披露し、いずれの試合でホールドをマーク。観客が多ければ多いほど‥‥その多くが向こうの声援であったとしても、曰く、自分へのエネルギーに変えてしまうのだそうです。

逃げないで立ち向かっていく闘志、逆境をもバネにしてしまう矢貫投手の姿勢は見習っていきたいですね。くしくもそういったことを痛切に感じてしまう、一戦となりました。

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2013年06月04日

観戦レポート&「似ている?」 ≪2013.6/3 vsDeNA@旭川≫

とんでもない当たりでした...


ミチェル・アブレイユの2本目!旭川の夜空へ架けた、場外ホームラン。野球中継で『角度がよかった』なんて言葉をよく耳にしますけれど、あのホームランは70度くらいの角度はついていたのでないですか。いやはや、久々にあんな大きな一発を見ました。






‥ちょっと思いだしたのはファイターズが日本一になった2006年!の9月。フェルナンド・セギノールという外国人選手がいましたよね。彼が大阪ドーム(現・京セラ)の3階席へ放りこんだ超特大弾。あのときの弾道によく似ていました。スイッチヒッターでしたけれど、右打席時のセギノールとアブレイユって‥そもそも似ている気もしませんか。


似ているといえば、先日プロ本塁打を記録した佐藤賢治選手。ロッテ時代から打撃に定評はありましたが、ファイターズにきても、なかなか思うような結果を残せないでいました。それが1軍昇格後の彼のバッティングを見て驚いたのですよ...


『稲葉篤紀?!』 って。


フォームといい、球のとらえ方や打球の感じといい‥‥もし顔を見ないで今の佐藤賢の打撃をみたら、稲葉選手と間違えてしまいそうです。特に2回のライト前タイムリー時なんか、もう瓜二つ。‥‥は、さすがに云いすぎかな(笑)。稲葉選手が2軍にいたころに何かを学んだ、または伝授してくれたのでしょうか。あくまで推測に過ぎませんけれど。

とはいっても偉大な大先輩と比べ、まだまだ粗っぽさは目立ちますが、旭川の連戦でみせくれた輝きを、飛躍のきっかけとしていきたいですね。がんばれ、サトケン!





ともあれ、先月やや不振に陥っていたアブレイユが復調の兆しをみせてくれたのは大きかったです。ここにきて大黒柱の武田勝投手の状態がよくないみたいですし、リリーフ陣も最近不安定なので、こういうときこそ打撃陣で盛り上げていきたいところです。幸い今年は打てる選手がたくさんいるのだから。

明日5日からは東京遠征。しかも東京ドームに神宮と、打者有利な球場が続いていきます。強打者はホームランを量産、めったに大きいのを打たない(打てない)選手はこの連戦でメモリアルな一撃を放って、今後の戦いへ景気づけましょう!

‥‥とりわけピッチャーのウルフなどはアブレイユに負けないくらいのパワーを持ち合わせていそうなので、これを機に、ぜひ狙ってみてはいかがでしょうか?

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2013年06月02日

観戦レポート&「軌跡」 ≪2013.6/1 vs中日@札幌ドーム≫

しかしながら、鶴岡慎也という選手は良いキャッチャーですねぇ...


おそらく他球団のファンもみんなそう感じているんじゃないですか。わずかずつではありますが、入団してから打率は年々上昇していました。それが昨シーズンは大ブレイク?し、一気に2割6分台へとジャンプアップ。近代捕手でこれだけ打ってくれれば十分といえるでしょう(笑)。元々はリード面含めた守りを評価されていた選手でしたけれど、年齢を重ねるにつれ、“読み”も冴えてきているのか、打撃力は向上していく一方です。

また数字では表れにくい打席でのしぶとさだったり勝負強さであったり、そういった部分を兼ね備えているのが、鶴岡選手最大の特徴。‥‥球団は早いうち“ドラ1”エリート入団の大野奨太を正捕手に仕立てあげたかったはずです。そうはさせまいと、かつて同じ背番号「22」を背負った名捕手・田村藤夫さんのように、近年攻守に渡って活躍をみせているのは穏やかな“マスク”とは裏腹な「男の意地」と「プライド」のようなものを感じさせます。


長らく鶴岡に球を受けてもらって世界的な大投手へと成長を遂げたダルビッシュ有投手。彼もまた、その「ダルの軌跡」を辿っていくことになるのでしょうか‥‥。2013年6月1日、先発した大谷翔平がプロ初勝利をあげました。

冷静に考えてみたら、大谷だから遅くないうちに『それくらいやってのけて当然』みたいな空気が蔓延していましたが、高卒1年目の投手が球宴前のこの時期から勝ち投手になることじたい、本当にすごいことです。そもそも打者としてだってそう。もはや『ヒットくらい朝飯前』になりつつあるけれど、高校出のルーキーが1軍の舞台でヒットなんか、本来ならなかなか打たせてもらえませんよ。賛否両論あった二刀流を、誠に実現させてしまっている大谷翔平18才には、頭が下がる思いです。


ここ2試合の登板をみていると正直、キャンプ時においての投げ込み不足や“投手”としての練習も十分には積めなかったのかな?という風に感じるシーンも多々見受けられます。ただそれでいて、直球は常時150キロ以上の速い球を投げ込んでいたり、変化球のキレ具合なども眺めていると、やはり投手としても能力も天才的ですし、さらに経験を重ねて今後どれほどの投手に育っていくのか、いささか末恐ろしい気もしてきます。


この日お立ち台にあがった鶴岡、大谷の両選手。“シルエット”はまさに、以前幾度も私たちが檀上で目にしてきたダルビッシュ・鶴岡の名バッテリーのようでした。鶴岡はもうひとり、世界的な投手を育てあげ、大谷もそれに応えていくのでしょうか。これから始まる、長い道のり。「過程」を目撃することになる私たちもまた、幸せなファンです。




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2013年05月24日

観戦レポート&「投手・大谷」 ≪2013.5/23 vs東京ヤクルト@札幌ドーム≫

とうとうこの日を迎えました。


様々な「非難」もあったなかで“投手”大谷翔平がついにデビュー。分かっていたこととはいえ、この時代に本当に二刀流プレーヤーを観れるなんて。球団も大谷も、まさに有言実行。感慨深いものがありました。開幕戦から初安打初打点を記録して喜んでいたら、それから2カ月も経たないうちに、今度は投手として最速157キロの快速球を連発ですものね。

さらにこの先勝利投手になったり、打者としてホームランを放つような日が訪れたら‥‥なんて夢想していると日々楽しくて仕方がなく、背番号「11」を思わない日なんてありません(笑)

もちろん我が人生においてもこういった選手を目撃するのは初めてですし、何十年にひとり出てくるかの“天才”を、この目で拝めること自体、私たちプロ野球ファンは本当に幸せだと思います。ひとえに二刀流の機会を与えてくれた球団と、そして果敢に挑戦してみせる大谷には感謝したいです。


さて、前日から話題をかっさらっていた投手としてのデビュー戦。初回から156キロを計測で、いきなりの「松坂超え」‥‥。最大の武器である快速球は常時140キロ後半以上を叩きだすなど、やはり、こちらの大谷翔平も並みの選手ではありませんでした。




結果は勝ち負けつかずの、5回を2失点。再三ランナーを背負う苦しい投球も、2回に喫した2失点のみでとどめたのは立派です。ただ、球速はあっても、容易に当てられていたところをみると、打者の手元であまりボールはきていなかったのでしょうか。“力でねじ伏せてしまう”とはいかなかったですね。

走者を置くと、制球を乱してしまうシーンも多々見受けられました。セットポジションでの投球が、今後またひとつの課題として挙げられてきそうです。この日は直球とスライダーを軸とする組み立てでしたけれども、ファームで放っていたカーブやチェンジアップなども有効的に使って、緩球をつけたピッチングも次戦以降に望んでみたいです。


ファンにたくさんの夢をいだかせ、また、いくばくかの課題も見えかくれした、平成の野球史に名を刻んだ一戦。今度私たちに魅せてくれる大谷翔平は、はたしてどんな顔をしているのでしょうか...





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ラベル:二刀流 大谷翔平
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2013年05月23日

観戦レポート&「神様」 ≪2013.5/22 vs東京ヤクルト@札幌ドーム≫

国民栄誉賞を受賞した松井秀喜さん...


一連の会見の様子などを見ながら、あの丁寧かつ、しっかりとした口調は誰かに似ているな〜なんて思い返してみたら、あるひとりの選手に辿りつきました。


稲葉篤紀選手!


どうりで“聞き慣れた感”があったわけです。同選手にはあれに「さわやかさ」も加わりますからね(笑)。今日は久々にその稲葉節を堪能できる試合となりました。

6回無死満塁という絶好の場面で、自身通算5本目となるグランドスラム!試合後『今日の吉川の出来なら1点あれば大丈夫』と口にしていた通り、最低でも外野フライのすくい上げた打球が、ライトスタンドへと吸い込まれていきました。


ここまで打撃陣はどちらかというと若手選手の躍動ばかりが目立ってきましたけれど、やはり「稲葉あってのファイターズ」ということを再認識します。何より今年41才を迎える大ベテランが打つ、またはチャンス時の稲葉ジャンプのスタンドの盛り上がり方がすごいですよ。ファンの身も心もひとつにさせてくれる稲葉選手‥‥。これはまだ中田や陽にはできない芸当です(笑)


打率が1割にも満たない時期もあるなど、4月は極度の不振にあえいでいましたが、元々は暑くなってくると調子をあげてくるスロースターター。今後はこれまでの分を取り返すくらいの活躍を、かならず魅せてくれるでしょう。

志願して2軍落ちした際、監督に云った『もう一度、稲葉篤紀のバッティングを探させてください』。そのことをインタビュアーに触れられ、そんな簡単に見つかるものではない‥と、謙遜されていました。冒頭の松井さんよりも年齢は上で不惑。努力し続ける探究心旺盛な名球界プレーヤーを、「神様」が見捨てるはずもありません...






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2013年05月21日

観戦レポート&「ビッキー」 ≪2013.5/20 vs巨人@札幌ドーム≫

こちらの夢も叶いました...


大引啓次選手のお立ち台!嬉しかったですねぇ。彼にスポットライトが当たる日が来るのを、ずっと待ってましたから。

いや、やっぱりあったと思うんですよ。責任感の強い男だけに「葛藤」の渦が。何せ交換相手(のひとり)糸井嘉男。タイプが違うから比較こそあまりされませんでしたが、移籍してしばらく経っても『糸井の穴が‥』だなんて、云われ続けてきたじゃないですか。

大引自身はよくやってくれていたのだけれど、運悪くチームは開幕から低空飛行でしたし“後ろめたさ”みたいなものも、少なからず生じていたのではないかなと...


そんな彼が一緒にファイターズへやってきた木佐貫洋投手と共にお立ち台にあがる。大事な、すでに欠かすことのできない選手にはなっていましたが、今日大勢のファンの前であらためて「ファイターズ・大引」を表明していました。

満面の笑みを浮かべて『このお立ち台に立つのが夢だった』なんて、実に泣かせてくれるセリフ‥‥。彼が色んな人から愛される理由が分かる気もします(笑)


今季1号は粘投・木佐貫に勝ち星を贈る決勝弾。「長打狙い」の力強く振り抜かれた打球がライナーでレフトスタンドに突き刺さりました。前日はすべて逆方向に固め打ちしたように、なんとなく“功打者”のようなイメージがありますが、けっこうパンチ力も持ち合わせています。実際オリックス時代にもファイターズはやられましたものね。ツボにハマったときの“ビッキー”はクリーンナップ級?


第一声 『超緊張しました!』 と‥珍しく茶目っけたっぷりだった(笑)、ヌッキーこと木佐貫投手。「12球団勝利」と杉内俊哉との投げ合いを制した「15年越しの雪辱」も、ファンには嬉しいトピックでした。ビッキー・ヌッキーのコンビでこれからもチームに勝利を、そして北海道を盛り上げてくださいね!





≪関連≫
古巣・巨人倒し、12球団勝利達成 木佐貫「本拠地初勝利が一番うれしい」

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2013年05月19日

観戦レポート&「北の大地の華」 ≪2013.5/19 vs巨人@札幌ドーム≫

重複してまで獲りにいった甲斐がありましたねぇ...


陽岱鋼中田翔。ともに抽選のすえのドラ1。縁あってファイターズにやってきた両選手が、ただ今絶好調です。

昨年までの中島裕之と中村剛也‥‥傍から見ていてすごく羨ましくもあり、恐怖でもあったこの「和製大砲コンビ」に、スケールの大きさだけでみたら、けっこう匹敵してるのではないですか。打順こそ違えど。いやいや、これほど華のある野手が同時期にふたりもいるなんて、ファイターズでは初のような気もします。


それにしても今日もお立ち台にあがった陽選手の勢いが止まりませんね。9試合連続の複数安打!期間中の打率は驚異の.547(おまけに3ホーマー!)あと1試合マルチをやると球団タイ記録に並ぶらしいのですが、こういったことを口にすると記録は得てしてストップしてしまうものだから、これ以上はもう触れないでおきます(笑)


中田選手は「小休止」といった感じでしたけれど、陽選手と下位打線の活躍によって内海哲也投手をマウンドから引きずりおろすことに成功。投げては武田勝投手が序盤迎えたピンチを最少失点にとどめて、7回3失点の好投。久々に投打がガッチリとかみ合った試合でした。


日本シリーズで味わった悔しさはまだまだこの程度では払拭できません。明日の試合も勝ち、「4タテ」するくらいの気概で、今後の対ジャイアンツ戦に臨んでほしいです。





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ラベル:陽岱鋼 中田翔
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2013年05月12日

観戦レポート&「増井さん」 ≪2013.5/12 vsオリックス@京セラドーム≫

『実は私、20代ではない』


そろそろ20代では通らなくなってきました。なんか最近、急激に老けたような気がするんですよね。ちょっと前まで初対面の人に年齢を尋ねられた際、『20代でしょ?』と来られたら私はそれを否定せず、『はい!』とさわやかに返していたのですが、そんな風にも云われなくなりました。

‥まあこんな「とっつあん坊や」のことなんかはどうでも良いのですが、先日放送され、実は私も結構好きだったりする「世にも奇妙な物語」、ご覧になりました?そこに【実は麻酔医ではない増井さん】という方が登場してきて、おもわず吹き出しそうになりました。


『ピッチャー石井に代わりまして、増井‥‥』


昨年までよく耳にしてきたこの王道コールも、近ごろあまり聞かれなくなりましたね。ファイターズ‥‥今日(12日)の黒星で7連敗ですか。まだペナント序盤とはいえ、ここまで負けが込みだすとさすがに痛い。こんな大型連敗は久々かと思いきや、2年前に9連敗なんてのがあったのですね。‥思いだした。あれはリーグ優勝どころかCS進出すらも危うくなった、【長月の悪夢】でしたなぁ。

いつも大体ポジティブな(?)とっつあん坊やも、今日ばかりはシュンとしてしまいました。交流戦前最後の試合に勝って気持ち良く「倒セ」といきたかったところですが...


初回の3失点、連敗中のチームにはとても重くのしかかりました。先発の柱・武田勝投手だけに余計に応えたかもしれません。ただ、その後は踏ん張って試合をつくっていただけに、打線の援護射撃を期待していたのですが、またしても1点が遠く‥。あと一歩なんですけどね。そうした消化不良な展開も続いたせいか、なんとなくダメージの大きい敗戦です。

いかんせん繋がっていないけれど、幸い、クリーンナップ個々の調子はよさそうだから、得意の交流戦で何とか巻き返していってほしい。2連戦で先発投手のやり繰りもだいぶ楽になっていくし、あとは救援科医の増井さんと武田久投手をより多く起用できる試合を増やしていければ‥‥。


今日は母の日。あまりお母さんを悲しませないように、それとこれ以上私の老化も早めないように(苦笑)、選手の皆さん!これから大攻勢のほど、ひとつよろしくお願いします m(__)m


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