2015年11月18日

まだまだ中田

連日連夜、殊勲打を放つ「プレミア12版」中田翔に、びっくりしている...


国際大会においてのそれまでの不振が嘘だったかのような打ちっぷりと、そもそもこんな“勝負強い男”だったか?と。‥たしかに今シーズンも打点102をあげた。打点王を獲得した昨季もそうだったが、なぜだろう。中田に「勝負強い」イメージは、さほどない。だから試合を決める神懸かり的な一打を放ち続ける、今の彼に驚いているのだ。

この辺は日ハムファンと、そうでない者の認識の差ではないか。先日もこんなことがあった。知人との呑みの場で、私は中田に対し、例によって辛めの発言をしていたのだが、知人は『4番でよくやってるではないか』そう云う。これこそがまさに、ハムファンと、傍から見ている野球好きの一般的な思考の違いなのだろう。


私から云わせれば“まだまだ”なのだ。ここは頑なに譲らなかった。今年の成績でも、まだ物足りない...

『かろうじて(ホームラン)30本打ってるようじゃ、中田はダメなんだよ』

以前、同じ「大阪発」のスラッガー、清原や中村紀を引き合いに出したことがある。あのとき云い忘れたが、肝心なのは、今の中田と“同年齢”くらいの頃には、すでに何度も30発以上打っていたという事実だ。たしかに時代の違いもあるのかもしれないが、SNSでフォロワーが巧いことをつぶやいていた。

トリプルスリーを達成した山田や柳田、さらには松田宣浩といった選手が、今年どれだけの成績を残したんだ?そしてお前はいくら年俸もらってるんだ? とも‥。彼らの成績を比べ、中田の打率.263、本塁打30の数字が見劣りするのは明白で、もう言い逃れはできない。


したがって中村剛也が今回代表入りして、本当に良かったと思う。その中村を含め、上記の選手を差し置いて、全日本の4番に中田が居座るなんて、本来ならあってはならないのだから。ネームバリューと存在感の大きさは他者を圧倒している彼も、大阪桐蔭の先輩がそこにいるなら、おとなしく譲るほかない。まだ、今の中田は日の丸の背負う、4番打者に相応しい打者ではないと感じている。

‥無論「ハムの4番」としては、いいのかもしれない。が、そこで満足してもらっては困るのだ。もっと高い次元のものを、おそらく多くのハムファンが彼に求めている。この辺りについては、栗山英樹にも責任があるのかもしれない。とにかく、中田に対してだけは、異様に甘いボス‥‥。大谷なんかには酷評する日もザラなのに、ことあるごとに『うちの4番は翔しかいない』 そう繰り返す...

人心掌握にも長けたボスであろうから、たぶん‥そうして、けなさずに中田を鼓舞する想いもあったりするのだろうが、彼を「ハムの4番」だけに、とどまらせない為には、ときには荒療治を試みるのも、ひとつの手立てとしてある思う。


冒頭記した「勝負強さ」に関しては、興味深いデータが浮かび上がってきた。“ビハインド時”においての得点圏打率。通算は.281も、チームが劣勢に立たされている際の打率は、わずか.200(本塁打0)にしか満たない。逆にリードしているときは.333(同6)もマークしている。いかに周りに乗せられて打っているかだ。逆に「ここぞ」の場面での一本がない‥‥。だから、チャンスに強い印象を、中田には持てなかったのだ。


その“モロさ”を、一見克服したかにも映る「プレミア12」での中田翔。来シーズンは30本といわず、ホームラン40発以上、そして勝利に直結する一打をハムでも願いたい。中田は、まだまだと、まだまだできるの、両方の意味を込めた記事タイトル。まずは準決勝の韓国戦で、日本を‥大谷翔平を援護する一打を、期待するとしよう。

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posted by 羽夢 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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