2015年11月08日

「杉谷2熱望論」

ちょっと目がテン!状態。


大野奨太が名捕手の証ともされる背番号「27」を背負うことになり、空いた「2」を近藤健介が受け継ぐことで、ほぼ決定したのかと思いきや‥‥先日の報知には杉谷拳士が有力なんて記事も出ていた。

どういうことだ。7日現在、まだ正式には「2」が誰になるのか決まっていない模様。‥思うに、球団としては今シーズン、打撃面で飛躍的な進歩を成し遂げた近藤に、ご褒美の意味も兼ねて「2」を渡そうと思っていたが、そこに杉谷が『オレにください!』 と訴え、候補として急浮上してきた感じだろうか。

自分の方が先輩。今季は一軍でずっと「戦力」としてやってきた自負もある。近藤、悪いがお前にゃまだ一ケタ番号は早い---

背番「2」をめぐる、仁義なき男のバトルが勃発? ‥なら、ネタ的にも最高だが、当初の予定通り(?)なんとなく近藤で収まりそうな気配だ。たしかにあの丸っこい、ドカベン体型に彼に「2」は似合いそうな気がする。強打を誇った球団OB、ガッツ小笠原の後姿とダブらせるスポーツ紙も見られたし。


しかし、褒美的な‥件の近藤のようなケースにかぎり、この背番号変更という行為については、筆者は非常に疑問を抱いている。年々成績が上がってきているのに、今、このタイミングで番号を変えてしまい、はたして人生の“風向き”が変わってしまわないだろうか、そんなふうに。勝った翌日はパンツを変えなかった某名将‥。これは何の理論や根拠に基づかない、まさに「スピリチュアル」な世界である。

現実に、イチローとか黒木知宏が同じく背番号変更を球団から打診されて、辞退したという逸話も残されている。一見“主力”らしくない彼らの「51」「54」を『俺の番号したる!』という理念も、かなりかっこいいが、うまく事が運んでいるときは、闇雲に流れを変えてしまわない方が良い場合も、実はあったりするのだ。


それでも男なら、野球選手であるなら、一度は一ケタの番号を身につけてみたいだろう。私も以前に野球をやっていたから判るが、レギュラークラスは大抵皆、そうなのだから。‥例外なく、近藤が自ら「2」を希望していたとしても何ら不思議ではない。


ただ、近藤は今年、活躍をしすぎた...

打撃ベストテン第3位。2015年以上の成績を残すのは、ハッキリ云って容易ではないだろう。背番号を変えたら、来季、成績を落としてしまったなんてことも、あり得なくはない。なら、せっかくファンの間でも浸透してきた「54」のままでい続けた方がよかったのではないか? と、感じる人も、かならず出てくるはずだ。筆者は、それを一番怖れている。


したがって、タイミング的な観点からいえば、杉谷拳士が、現段階では適任というのが、私の行き着いた結論。近藤ほどではないが、彼も2015年はこと打撃面において急成長を遂げた。なぜ杉谷をもっと起用しないのか? あれだけ快調にヒットを飛ばしていたのに、出場試合数は昨年よりも減らしている。「○ーミッダなんか使うくらいだったら杉谷を使えよ」 ‥内心、首脳陣に怒っていた日が幾度もあった。

“近藤ほどではない”というところもいい。出場機会さえ増えれば、まだまだ伸びていく要素がある。もしくは彼の持って生まれた性格からして、背番号が若返れば発奮して、もっと成績をあげるかもしれない。万が一、今年より成績を下げてしまったとしても‥杉谷なら“ネタ”になる。『ケンシなら仕方ねぇよな』と、ファンも笑って許してくれるはずだ。

これだと「人徳」以外の何物でもないように聴こえてしまうが、筆者とて、もちろん真のレギュラー定着を目指してもらっての期待値込み。


近藤にゃ悪いが、来季の「2」番は杉谷先輩に譲ってみてはどうだろう。できたらもう一年、2015年並みの数字が残せたなら‥‥その暁には堂々と自分が本当に望む番号を、今度は球団に訴えてみるがいい。

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posted by 羽夢 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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