2015年08月31日

「福岡三連戦」しみじみと思うこと

もうちょっと‥見せ場をつくりたかったというか、ホークスを慌てさせたかったけれど...


逆転優勝を狙うには、実質「三タテ」が絶対条件だったなか、8月最後の決戦は1勝1敗1引分けに終わった。良い勝負はするが、勝ちきれない‥。私自身も何か“やりきれなさ”のようなものが残った。しかし、これがペナントレースを独走する、首位チームの強さなのだろう。

いずれの試合も良い勝負はした。その戦績からしても、王者と堂々がっぷり四つに渡りあったと云っていい。ハムの驚異的な粘り、最後まで諦めない勝利への執念は‥このままいけばCSでも間違いなく当たるであろうホークスとて「不気味」に映ったはずだ。三連戦では出番のなかったローテーション投手、大谷やメンドーサだって控えている。


それだけに、初戦に起こった西川遥輝の、あのワンプレーには残念だった。守備の際にアウトカウントを間違え、スタンドにボールを投げ込んでしまった先月の失態に続いて今度は走塁時、ボールカウントを勘違いし刺されてしまうという...

少し厳しい監督であったなら、本当「懲罰交代もの」のボーンヘッドだったと思う。高校野球の地方大会などで稀に見られる光景が、まさかプロ野球の舞台で見られようとは。選手、観衆、放送席‥一同アゼンとしてしまった、文字どおりの“珍プレー”。

西川には深い反省を促したい。強いチームはこうしたちょっとした油断や隙につけこんでくる。また、勝敗以外の問題として、彼に関わる選手たちも皆、今後の生活がかかっているのだから。‥と、秋口になってくるとよくそんなことも感じてしまう‥のは、プロ野球ファンの長年の性だろうか。


中田翔の負傷は、やはり痛かった。いなくなって初めて気づく、存在感の大きさ‥。現状ハムの4番は中田でなければダメなんだということを、あらためて思い知らされた。彼の名がオーダーから消えた2、3戦目を通じ、得点機でことごとく凡退を繰り返してしまったのが、陽岱鋼。

陽が良いとか悪いとかではなく、人にはそれぞれ役割というものがある。彼の場合、走者を還す側になるよりも、チャンスメイクに徹する仕事の方が、実は向いているのかもしれない。1〜3番にいるなら、万能な陽ほど申し分のない選手はいない。‥ただ、中田の「代役」にまでは、さすがの陽でもなれなかった。いつかのお立ち台で中田自身が口にしていたセリフ。『ファイターズの4番は自分なんで』 はやく元気になって定位置に居座ってほしい。

2戦目の有原航平はともかく、初戦の吉川光夫とトリの中村勝は相手強力打線を向こうにして、頼もしすぎるくらいの投球をしてくれた。彼らがホークス戦でも通用するとなると、ハムの未来は明るい。まずは目の前の一戦に勝利することが先決だけれど、片隅にはいれておきたい秋の「最終決戦」に向けても楽しみな要素が増えた‥そんな三連戦でもあった。≪Next 愛の灯≫


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posted by 羽夢 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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