2015年08月07日

空虚な想い

長い野球人生で、そりゃあスランプに陥ることは、王さんや落合のような大打者だってあっただろうけど、この男はスランプ以前の問題として、何かいつも“物足りなさ”を感じてしまうんだ...


ハム中田、無安打…自分への怒り充満 ※デイリースポーツ

大阪が生んだスラッガーというと、自分の世代なら真っ先に清原和博と中村紀洋が思い浮かぶ。これも私が生粋の「パ・リーグ党」であるからに他ならないのだが、彼らと比べて、現代版ナニワのスラッガー・中田翔は、やはり物足りない。

プロ入りして8年。そもそもホームランを30本以上打ったことがない。最高で2013年の28‥か。終盤骨折さえしなければ30本以上打てたかもしれないけれど、振り返ってみてスラッガーの証左ともなる「30」という数字をクリアできそうだったのは、実際その年くらいだ。

ちなみに元祖・番長の方は130試合制のときに37本をマークし、中村は40本以上が2度で本塁打王が一度‥。ボールやピッチャーのちがいなど、各々時代背景は異なるとはいえ、ここまで中田が残してきた数字は正直いって「超一流」とは云い難いだろう。

背番号6の先輩でもある田中幸雄ごとくな中距離打者であったなら、打点が多い中田にも合格点をあげられる。しかし、彼はそうでないだろう‥と。カテゴリに分けるなら、まちがいなく長距離打者の方へ分類される。チャンスに強いことも大事だが、もっとでっかいホームランが見たい!元来、ハムファン‥というよりも、多くのプロ野球ファンがいちばん彼に求めているのは、この部分ではなかったろうか。

大阪桐蔭時代に本塁打の記録をつくり、なまじ日本代表で4番を打ったりしたものだから、過剰なまでの期待や願望を寄せてしまっていた部分も、たしかに我々にある。が、それにしたって年間30発も打てないようでは、中田翔を「ホームラン打者」とするならば、あまりにも寂しい。


今年はその殻を打ち破れるチャンスだった。球宴前までに23本放ち、一気にジャンプアップしてスラッガーの名に相応しい「40発」への夢もにわかに膨らんだのだけれど、今の悪すぎる状態が続くようなら30本も、ちょっと危ういかもしれない。

見かけによらず?意外に繊細な神経な持ち主という話も訊いたことがある。チームが優勝争いから一歩も二歩も後退した今‥悩める大砲にはもう、ひたすら「無心」でいってほしいと思う。

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ラベル:中田翔
posted by 羽夢 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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