2015年07月14日

両助っ人外国人選手の現状

まさか、西武相手に3連勝してくれるとは思わなかった。


岸、十亀に菊池‥‥。これまであまり打ちこんで勝ったイメージのない3投手が相手だったのだから、尚のこと悦びは大きい。その内訳も1点差勝利と大逆転勝利、そして最後がスコア「10−0」だなんていう、よもやの圧勝劇に、各々満員になった札幌ドームの観客も、大満足して帰路についたことだろう。

やはり、ファンの声援による後押しは、選手にいつも以上の力を引き出すのだな。かつて新庄剛志がお立ち台で絶叫した言葉が、ふと脳裏をかすめた。 『きょうのヒーローは僕じゃありません。みんなです!!』


しかしながら、ローテを組み替えてまでルイス・メンドーサを埼玉西武にぶつけたのは大正解だった。彼のナチュラルに“動く球”は、こと右打者の長距離砲が居並ぶ打線に有効的なのではないかと見ていた。前回対戦(6/28 西武プリンス)と合わせると、これで14イニングスをゼロ封...

中軸をほぼ完璧に抑え込んだことが勝因となったのは云うまでもない。そういえばその前回あたった西武戦のとき、先発を翌日に控えていたメンドーサが、テレビモニターを見ながら熱心に相手打線の研究に勤しんでいたのだという。チームは連敗中であったのだが、これを伝え聞き、私は彼なら必ずやってくれると思った。無論、どの投手もしていることだろうが、メジャーのマウンドを踏んだ経験もある投手が、それほどの意識を持って試合に臨めば、結果は自ずとみえてくる。

‥2015シーズンも勝ったり負けたりが続いているけれど、今後は重点的にL相手にぶつけてみるのも面白いかもしれない。昨季同様、夏場に向けて尻上がりに調子も上がってきている。クライマックスで激突する可能性も高い「獅子キラー」の誕生は、心底頼もしいかぎりである。


打率は2割を下回りながら、15本塁打43打点(7/13現在)という数字を目にすれば、どうしたって使いたくなってしまう。ブランドン・レアードのことだ。

非常に評価の難しい、近年ではあまり見かけなかったタイプの外国人選手。しばらくは下位打線に助っ人外国人がいるのが不満な筆者なのであったが、考えようによってはこのビックリ箱が下位で控えているのも、悪くはないのではないか?‥最近ではそう、わりとポジティブに捉えられるになった。

なんだろう、“掃除屋”のイメージ?塁上にたまった走者を一掃さすホームランを、よく放つ。勝利に直結するというよりも、どちらかといえば追い打ちをかけるように、さらに畳みかけにいくのがレアード弾の特徴。2日のオリックス戦で杉谷拳士の決勝内野安打のあと、彼がダメ押しのスリーランをかッ飛ばしたシーンがあったけれど、アレなんかよく分かりやすい。

下位にいるとはいえ、不用意にいくと一発があるから投手も息を抜けない。8番、または9番を打つ打者に、ここまで細心の注意を払わなければならないとは、相手もたまったもんじゃないだろう。こういった新しい助っ人の在り方も、ひょっとしたらアリなのではないかと、徐々に感じ始めてきた次第。あなたはレアードに何を思うだろうか。

周囲の厳しい声をシャットアウトするため、そして何より彼自身のためにも‥‥とにかく、打率を最低限2割台には乗せておきたい(苦笑)

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posted by 羽夢 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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