2015年06月25日

No more YMCA?

主が誰だったか失念してしまったのだけれど、GAORAを視てたから岩本氏か金村氏、そのどちらかか。一連の会話の中で、たしか『6回に試合の流れがよく変わる』そんな話をされていた。

点が入ることが多いから、6回を“ラッキーイニング”とした‥は、それに裏打ちしているのかもしれないが、「流れが変わる」のは、いい時もあれば、悪い時だって当然ある。前者ならその流れを、少しでも断ち切りたくないと考えるのが、普通だろう。月並みだが、野球は“生き物”であるのだから。


そこに5回終了後の、一応グランド整備という名目で行われる余興、「YMCA」が、選手にとって、あのインターバルがいささか長すぎるのではないか? と。‥直に否定していたわけではないが、自身の経験に基づく、そういった口ぶりであったのが印象的だった。

試合途中に、余興にあれだけ時間を割いている球団も、確かに珍しいかもしれない。だから、インターバルなしにすぐさま6回に突入する他球団主催のゲームを観戦していると、たまに『アレ?』と思う時がある。まあ、慣れとともに、それだけ私たちの間で「YMCA」が定着している証左でもあるのだが。


かれこれ20年近くか。踊り続けてきた。筆者も東京ドームで係員をしていた際、半ば強制的に踊らされた(苦笑)。前述の「ラッキーイニング」でのプチイベントに、なぜか7回にもファイターズ讃歌を流す。‥‥いや、私たちはまだいいのだが、他球団のファンからすると正直、あれらは「クドい」以外の何物でもないだろう。なにしろスリー・イニングス連続、だ。


YMCAも、もうそろそろいいんじゃないか---


ふと、そんなことを頭をもたげた旭川スタルヒン球場で行われた24日の試合。5回終了時点で7−0。ハムの大量リード。おまけに先発・大谷翔平も絶賛好投中。‥ここまで今季ワーストの5連敗中であったのだ。いい流れを切りたくない。向こうに渡したくない。

もうなり振り構わずにいられなかった。YMCAはおろか、花火もいいから、とにかく一刻も早くゲームを進行しろ!ファイターズの勝利の方が大事なんだ! と、幾分イラついてしまった塩梅(笑)


もっともこの日の大谷は、そんな不安を吹き飛ばすくらい、調子がよかったわけだけど。ただ、もし万が一、あの長いインターバルによって試合の流れが変わるような事態になったら、私はもっと声高らかに「YMCA廃止」を訴えていたことだろう。大谷は、本当に色んな人を救ってくれた。


しかしながら、直球の走りにスライダーのキレも抜群。中盤からはカーブを交えて緩球を活かすなど“終始”安定していた。彼にかんしてはインターバルがどうだとか、まったく心配する必要がなかった(笑)。地方球場を苦手とする選手の方が、どちらかといえば多いと思うのだけれど、逆に得意とする投手も珍しい。誠に規格外な男...

大谷翔平の“極上”の快投に酔いしれた旭川の夜。たいへん良い試合をみさせてもらった。ありがとう。「花火はいいから」などと口走り、こと旭川のハムファンは気を悪くされたかもしれないが、すべては愛するハムの連敗ストップを願ってのもの。堪忍いただきたい。

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ラベル:大谷翔平
posted by 羽夢 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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