2015年05月21日

「杜の都」で想うこと

コボスタ宮城がまだ、「フルスタ」などと呼ばれていた時代...


発言主が誰だったかは、あいにく失念してしまったのだけれど『ここは“ミニ甲子園”みたいだ』 たしか、そんなことを口にしていた憶えがある。本拠を置くようになり、10年経ってから自分なりに、ようやくその言葉の持つ意味が判るような気もしてきた。

筆者はファンではないので、ビジター側の目線になるのを断っておくが、なにか「圧迫感」があるのではないだろうか。あの、やたらスタンドが小高くなっている球場の形状からしてそうだし、こと今日の赤一色で染まった“声”による大声援‥‥。それは敵チームとすれば「脅威」に映ることこの上ないし、味方につけているホームの楽天ナインは、さぞ勇気づけられるはずだ。

甲子園に比べるとキャパ半分くらいの、球場がコンパクトなおかげで2万人超えでも“大観衆”となる。たとえ昨日(20日)のような平日ナイターであっても、そうした大観衆がコボスタに集まってくる様を目の当たりにし、上位にいながら何故か不入りが続く日ハムファンからすると驚きなのだが、同じパ・リーグに籍を置く球団として、楽天が東北の地にしっかりと根付いてくれた事実は、素直に認め喜びたいと想う。


「アウェー感」に満ちた昨夜の試合において、今季2度目の先発となった浦野博司が8回途中までを1失点でしのぎ、初勝利。杜の都で幾分KYな「快投劇」を披露してくれた。

『どうしてこの投手を打てないのか?』楽天ファンはヤキモキとしただろう。しかし、これがまさしく、昨年のクライマックスSでソフトバンク打線を手玉に取ったときの、調子がよかった頃の浦野の姿。

球速はあっても140キロ台半ばながら、抜群の制球力とテンポの良さ。彼の雄姿を久方ぶりに拝み、私はおもわず『斎藤佑樹が目指すべきは、このウラノこそだ!』 と、ひいき目アリで、内心そんなことも考えてしまうほど「味のある」投球だった。


それにしても実績ある浦野まで出てきたとなると、メンドーサ・大谷・吉川・有原(?)はローテ確定として、上沢にきょう21日先発予定の武田勝と、一体この中から誰を外さなければならないのか‥今までとは種類の違う、贅沢な投手編成に首脳陣が頭を悩ます日々も、しばらく続きそうである。

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ラベル:浦野博司
posted by 羽夢 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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