2015年05月19日

北の大魔神

昨年後半から良い状態をずっと維持してる...


ハムの新守護神・増井浩俊が好調だ。『打てるものなら打ってみろ』そんな絶対的な自信が、画面越しにも伝わってくる。昨年不調だった頃の、どこかうつろで幾分病的な表情は今季は微塵もみせず、なにかマウンド上で余裕さえ感じられるようになったのは、よほど今の自分の球に自信を持っている証だろう。


私も長いことハムの「抑え」を見てきているが、増井こそもっとも守護神に相応しいタイプと云えるのかもしれない。武田久も、古くは金石昭人も‥どちらかといえば「打たせて取るタイプの投手」‥は漠然としすぎているけれど、打者との駆け引き、様々な変化球を織り交ぜたコンビネーションで封じるイメージ。鋭角に曲がるカーブが武器のマイケル中村も、個人的には好きだったが、あれは専属捕手となってくれた中嶋聡の力もかなり大きかった‥はず。


増井は、やはり三振を奪えるのがいちばんの魅力だ。場合によっては内野ゴロさえも許されないシチュエーションだってある。そうなったらフライアウト(内野)か奪三振しかない。圧倒的な球威とフォークボールの抜群なキレで、打者をねじ伏せることができる今季の増井は、おそろしく頼もしい。往時の大魔神・佐々木を彷彿とさせるようだ。“回またぎ”で起用したくなる監督の意図も、頷ける。


2014年のレジェンドシリーズにおいて、あの復刻ユニフォームがやたら似合っていた背番号「19」。華奢で端正な顔をしている彼のような男は、何を着ても絵になってしまうのだから羨ましい。どんな色にでも染まれる「北の大魔神」は、きょうもまた、熱いハートとは裏腹な涼しい顔で、強打者たちを牛耳ってくれるのだろう---


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ラベル:増井浩俊
posted by 羽夢 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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