2015年04月21日

【続】 ファーム・レポ ※文字だけ

私が訪れた日は森本龍弥(20)が一塁を守っていた。


やはり、まだ守備面に不安があるのだろうか。もっともらしい一塁手な体型をしているけれど(185cm95kg)、元々は「大型遊撃手」の触れこみだったはずだ。事実、入団初年度はショートの守備にも就いている。そこで“失格”の烙印を押されたのか‥は判らないが、ショートを守る機会はほとんど見受けられなく、近年では一塁あるいは二塁を守るケースが多い模様。

様々なポジションを守れることはチーム方針にも合致し、首脳陣へ大きなアピール材料になるが、一塁となると現実的に少々厳しい。なにせ一軍には若くして4番を担う中田翔がいる。守りに難がある外国人選手やベテラン選手のために空けておきたいポジションでもある。1軍でパワフルな打撃を活かすには、なんとか2塁3塁あたりでモノになってくれると良いのだが...


龍弥と同期入団でチームメイトから『ルイちゃん!』と呼ばれて少し愛らしかった、宇佐美塁大。彼にいたっては、同じように守りの不安から外野専属となった。当日は無難にこなしていたけれど、大きなフライが打ちあがった際などは、心なし、どこかまだぎこちない印象を受けてしまった。

振り返れば西川遥輝に陽岱鋼、古くは田中賢介もそうだったか‥。「超高校級」と称された選手も、こと遊撃手としてはプロでは使いものにならなかった。それだけ難易度の高いポジションであるのは確かだけれど、それぞれがコンバートされたポジションで花開かせた。3年目のルイちゃんは果たしてどうだろう。‥低調なバットでも、もっともっとアピールをしていきたいところだ。


本題から少しそれるが、この記事はなかなか興味深かった。

大谷、日本ハム26年ぶり開幕投手4連勝 MAX156キロ止まりも“大人の投球” ※SANSPO.COM

19日の東北楽天戦で今季初完投・初完封勝利の大谷翔平。直球が走っていなかった‥でも156キロ!?かつてハム戦でマークした松坂大輔の「155キロ」には度肝抜いたものだが、この男はもはやそれを超越している。凄すぎる。‥何年後かにメジャーに行かすのが、正直惜しくなってきた(苦笑)

記事本文にもある、大谷がよく面倒みているらしい2年前のドライチ、渡邉諒。先日の試合でも2番・遊撃手として元気にフル出場していたが、彼の守備が実にいいのだ。軽快な動き、グラブさばきにスローイングと申し分ない。併殺もきちんと取れる。一見当たり前のことのようだけれど、これを当たり前のようにこなしてしまうのが、プロでもどんなに難しいことか...

先ほど触れたとおり、守りでプロの壁にぶち当たってしまう選手が多いなか、渡邉という選手にかんしては、その心配をする必要はなさそうだ。おそらく、守備でも飯を食っていける選手。チーム事情から当初はセカンドを守っていたが、のちに正遊撃手として長らく君臨した金子誠クラスの選手になれる可能性すら、秘めている。

ハムは良い選手を獲得してくれた。素材としては「超一級品」だろう。龍弥や松本剛が下で最近ショートを守らないのも、彼を見ていたら何だか判る気もした。強打も魅力の渡邉諒には近い将来、中島卓也と激しくポジション争いをしてほしい。

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ラベル:渡邉諒 森本龍弥
posted by 羽夢 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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