2015年03月29日

脳内BAR

時おり妄想するんです...


札幌ドームから地下鉄を乗り継いで、すすきのの繁華街までは30分程か。理想は時間にゆとりを持てる、デーゲーム。最寄りの駅からそのまま馴染みの小料理屋に入り、酒でも交わしながら、同志と心ゆくまでその日の試合談義に花を咲かせる。店内にいたほとんどの客は、球場帰りと思しき日ハムファンの方々...


特にこんな試合を観たあとは大層愉しそうだ。先発全員を含む17安打、二ケタ得点。投げては相手打線を1点に封じて、11−1の快勝。「投手交代」の是非について激論するおっちゃんたちは、この日投じた新戦力ふたりの好投には満足そうだ。

いつも中田翔には手厳しいサラリーマン風の男二人組も、今回ばかりは目前で特大ホームランをかッ飛ばしてくれた彼を、称賛せずにはいらない。ある席では「推しメン」が出場しないと怒る嬢と、それを“なだめる”側で構成される「女子会」が催され、この日はお目当ての谷口が活躍してくれたことで慣れないアルコールを口にして酔っぱらってしまい‥‥。これはこれで困ったものだと、互いに笑い合う乙女たち。


でもそれぞれが皆、一様に幸せそうな顔してる---


こういった光景が“現実”に、札幌市内の飲食店で見られたのではないかと思うと、私までハッピーな気分になってしまう。開幕カード勝ち越しを決めた29日、対東北楽天3回戦。私の試合後の“妄想”が、より具体的に描けてしまうほどに(?)誠にすばらしいゲーム内容であった!

陽岱鋼の完璧な先制アーチに、レアードの逆方向への今季初アーチ。初回から打者一巡の猛攻を見せてくれれば、2回以降も攻撃の手を緩めず、得点を重ねていく。1、2戦無安打だった中田と西川にもようやく安打が飛び出してファンは安堵し、近藤健介の打撃キレキレの猛打賞。田中賢介と中島卓也の振りも、一層鋭さを増してきた。

緊急登板の先発・ガラテも5回無失点の好投。私は勘違いしていた。台湾時代の動画を見るからに、力でねじ伏せる「パワー型」投手なのかと思っていたのだ。球速はせいぜい140キロ前半といったところ。しかし前日先発した武田勝のお株を奪うような制球力を、彼は持ち合わせていた(1与四球)。独特なフォームに特に左打者は打ちづらそうにしていたし、少なくとも対戦が一巡するまでは各チーム、このガラテ対策にはかなり手を焼くのではないか。大きな戦力となってくれそうだ。


私の意識だけが今、すすきのの小料理屋にあるとしよう。最近気にいっているレアードも良いが、今夜の酒のツマミは3年ぶりに日本球界に復帰した、あの男...

『いやーやっぱり田中賢はえぇわ。サイコー!

『安心感が違うよね。2番・セカンドにケンスケがいるって』

『おかげでショートの中島も、生き生きしてみえる。相乗効果かな』

『そういえば6回の代打に一瞬「え?」ってなったけど‥‥まぁメシ山さんなら許せるっていうか。なにせ、盟友だし?(笑)』

『カープの黒田にお立ち台で「おかえりなさい」コールがあったらしいけど、早くケンスケにも言ってあげたいね』

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ラベル:田中賢介
posted by 羽夢 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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