2015年03月26日

開幕を間近に控えて想うこと vol.2

ヨミウリさんに感謝したい?


21日、春分の日の東京ドーム。ヤンキースOBの松井秀喜氏とデレク・ジーターが登場し、4万近い観衆が大いに沸いた。こんなド派手なセレモニーは縁と財力のある、巨人くらいにしか成し得なかったと思う。これに“便乗”することができた、対戦相手の日ハムはラッキーだった。ことジーターにかんしては、近くでお目にかかれる機会もそうそう訪れないだろう。ナインにとっても、きっと嬉しいサプライズであったはずに違いない。

しかし、やはり日本人よりも外国人選手の方が感動の度合いが大きいのか。ジーターは、おそらく日本でいえば長嶋茂雄氏やイチローにも匹敵するほどのスーパースター。彼との“再会”によって、ようやく眠りから覚めてくれたのが、一応ヤンキースOBでもある、ブランドン・レアード


なんとか間に合った。打撃好調のハーミッダを尻目に、打率は1割台に低迷し、本塁打はゼロ‥。『この外人、ほんまに大丈夫なんか?』と、ファンも不安感を日に日に募らせていたと思うが、ジーターと旧交を温めた以後の試合では2アーチ4打点と、元メジャーリーガーの片鱗を窺わせてくれた。

外国人枠の関係で当落線上にあったこの男が、バットでも戦力になれるようだと、チームにとっては大きなプラス材料だ。陽岱鋼、中田翔、ハーミッダと居並ぶ中軸にレアードが続く打線は、相手投手にとってなかなかに脅威だろう。2000年前後に猛威をふるった「ビックバン打線」だって、元々は二人いた外国人選手が機能してのものであったし、レアード次第ではアレに近い強力打線が完成する。“目覚め”のきっかけを与えてくれた可能性があるジーターに、本人はもちろん、ファンも足を向けて寝られない日が訪れる?


一般的にいえば、助っ人に対して、打つ方にこれほど心配するのもわりと稀有なケースだが、守備面はまず問題ないとみていい。筆者もオープン戦を数試合観戦してきたけれど、俊敏でいて、かつ華麗な三塁守備はダイナミックさに加えて安心感もあった。

ある日の、ハムが大敗を喫した試合などは「きょう一番よかった点」として、評論家がレアードの守りを挙げていたほど(苦笑)。近年守りで衰えも目立ち始めていた小谷野栄一の代わりは、彼なら十二分に務まるだろう。バットはオープン戦好調でもシーズンに入ってサッパリ‥なんて外国人選手は過去何人もみてきたが、守りならその心配もいらない。


大谷とともに、先発の柱としての役割を期待されるメンドーサに、クローザーのクロッタ。ビクター・ガラテは先発の適正もありそうな気配だし、ハーミッダもいい。これにレアードまでチームに欠かせない存在となってしまったら、監督は今年どうやり繰りしていくのだろうか。注目していきたい。


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posted by 羽夢 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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