2015年01月10日

大谷ファンに捧げる一冊

昨年放送の「アメトーク」で【ドラゴンクエスト芸人】をみた。


正確には憶えていないが、たしか『人生そのもの』‥‥そんなふうに芸人たちに絶賛されていた、ドラクエ5。番組内でも触れていたRPGでの結婚イベントはなかなか画期的だった。またそこに至るまでの紆余曲折さがいい。

強くて勇敢なお父さんがオカマキャラをした敵にやられてしまい、囚われる。あげく奴隷にまでなって過酷な肉体労働をしいられ、戦闘の腕は鈍り、ザコ敵にはなすすべもなくやられてしまう。堕ちるところまで堕ちた主人公がようやく手にした、幸福のとき---

しかも、自らが結婚相手を選べるというシステムが良いではないか。フローラとビアンカ。どちらの嬢を選択するのかは冒険者次第。ドラクエ5を体験した者にとってこれは必ずといっていいほど議論の的となる。

ビアンカでもフローラでもストーリーそのものに変化は起きないので、ハッキリ云ってもう、各個人の好みの問題だ。活発で世話焼き、姉さんタイプの前者、おしとやかで気品に満ちた、お嬢タイプの後者。無論幼なじみであるビアンカの方がシナリオ上、綺麗に収まることは重々承知していたのだけれど、筆者は“お金持ち”のルドマンを父に持つフローラを選んだ。

旅の道中、ルドマンが我々一家宛てに贈り物をしてくれることもままあったし、愛する女房からの心温まるお言葉の数々に、何度救われたか。おかげでいい旅ができた。しかし、双子の子供は女房の遺伝子を濃く受け継いだためか、彼女ソックリな外見になってしまって髪の色がブルーになってしまったのは‥若干違和感あったのけれども。‥‥現在ひとりもんである私に幸せな“仮想”の結婚生活、愉しい冒険の記憶を思い出せてくれてありがとう、アメトーークよ。


そんな優れた番組なのに、あろうかことか大谷君の回を見逃してしまった。かの大谷翔平スゴイんだぞ芸人?おもしろかったですか。はたして彼のファン及び、われわれハムファンを満足させる内容であったのだろうか。

残念ながら自分のように番組を見逃してしまった方へ朗報。大谷にかんするものならこちら書物が極めて秀逸だ。内容の濃さはおそらく、同番組にも引けを取っていない?大谷を愛し、応援するすべての人たちにオススメしたい。



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Number(ナンバー)861号 革命を見逃すな。―大谷翔平と錦織圭

投手と打者、両面からみたスポーツライターによるコラムと、歴代「速球王」の証言・提言、同誌ならではの一風変わったデータ集もあったりと、本誌中盤くらいまで、さながら【大谷祭り】といった塩梅なのである。これを目にしたら貴方も自ずと野茂英雄氏にハムの監督をやって頂きたくなるだろう。

それと個人的に嬉しい誤算であったのが、大谷の映像をみながら某番組内で投球フォームが似ていると口にされていたダルビッシュ有御大の 失言特集。御大が利用しているツイッターでの“迷ツイート”を集めたものであるが、これは笑える。アンチに対する「切り返し」の良さはピッチング以上に光っているか。さすがはお笑いの地、大阪で幼少時代を過ごしていただけはある。永久保存版だ。


‥ちなみに表紙を半分にしている錦織圭については、大谷に比べるとなぜか圧倒的にページ数が少ない。同じく「革命者」である彼のファンからはいささかブーイングも聞こえてきそうだ。

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posted by 羽夢 at 08:57| Comment(1) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
元々大谷特集の予定だったのが錦織の偉業が急遽差し込まれたんですよ
Posted by at 2015年01月10日 09:36
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