2014年12月31日

帰ってきた男、還ってくる女...

年の瀬に日本中を駆け巡った黒田博樹・広島復帰のニュース。今季も名門ヤンキースで二ケタ勝利をあげた男を巡る急な展開には、私も面食らってしまったが、コレを受けて知人の西武ファンが嘆息していた。

どうやらオリックス入りが決まった、先の中島裕之の件が脳内でリンクしてしまったらしい。「黒田も田中(賢)も、ちゃんと帰って来たのに‥」 そう云わんばかりに悲観をする、Lな人。城島や福留のケースもあったけれど、今回の中島にかんしては古巣が熱心にオファーを出していたのだ。しかも、よりによって行き先が同一リーグのライバル球団。

‥判らなくもない。傷心の知人に返すべく適切な言葉を見つけられない私であったが、とりあえず、直に文化放送に“復帰”するであろう、大塚光二の去就についてだけ触れておいた。


帰ってきた男がいれば、還ってくる、オンナもいる---

歌手・中森明菜(49)の紅白歌合戦“復帰”が正式に決定したそうだ。NHKも時おりぶっ飛んだことをする。もう体調の方は大丈夫なのだろうか。漠然と番組の「目玉」として彼女を起用するだけなのなら、本当にやめてもらいたい。ただでさえ明菜と大晦日の紅白には過去、因縁めいたものがあるのだから。

ある年の紅白では当時交際中であった近藤真彦とダンスを踊らされ、またあるときは紅白の“裏”で婚約会見と偽られた場で、なぜか「謝罪会見」なるものをさせられたこともあった。ダンスのくだんは、彼女も断ればいいものの、要請に応じてしまう。素直‥といってしまえばそれまでだが、彼への想いがすべてを上回ったのだろう。当時の映像をみると、実に幸せそうな笑みを浮かべた彼女を確認できる。

恋人との失恋が、のち自傷行為に結びつき、これが先述の「謝罪会見」へと繋がっていくのだが、どうもこの辺りの時期から彼女の中の“バランスが崩れてしまった”と見る向きの人が多い。度重なる事務所とのトラブルに、中傷まがいの報道...

1980年代に人気を二分した松田聖子が様々な男と浮名を流しながらも、それをはね返して活動の場を拡げていった姿とはあまりにも対照的であった。当時は黒の衣装をよく身に付けていた明菜。その画さながらに、昭和を代表するふたりの歌姫が歩んだ道のりは、まさに「光と影」だった。


『恋も二度目なら』 と唄うのが代表曲のひとつである、セカンド・ラブ。あの唄のように二度目の恋はなかなかうまく実らなかった。ただ彼女自身がそうであったとしても「中森明菜」を愛し、支持し続ける人は今年久々に発売されたアルバムのセールス数にも表れているとおり、平成の世にもまだ数多くいる。

デビュー時から応援してくれたファンへの愛情は“特別”という話を訊いたことがあるし、きっと今回の「復帰」を決断したのだって、そういった人たちへの想いに報いたいからであったにちがいない。おそらく本調子ではないながらも、自らを奮い立たせて「大舞台」に臨む明菜を、ぜひ私は見届けたい。今の彼女の歌声を無事に聴けたなら‥‥新たに始まる一年を、力強く踏み出していけそうな気がする。


≪参考文献≫
哀しい性(さが)



PS.今年の更新はこれで終わり。一年間どうもありがとうございました。来年またよろしくお願いします。

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ラベル:中森明菜
posted by 羽夢 at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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