2014年12月03日

I am NANCY?

「今井」と訊いて、皆さんが真っ先に連想する人物は誰だろう。

今井美樹に今井雅之‥人によっては架空業者に何度もリダイヤルする日テレの“イマイ”を挙げる方もいるかもしれない。ちなみに「今井+wiki」で検索すると、今井メロがトップで登場してきた(笑)

自分の中での今井の優先順位は、今井舞(いまい・まい)。『誰ソイツ?』なんて声も一部から聴こえてきそうだ。実のところ私も得体はよくはわからない。Web上や雑誌で芸能にかんする連載を持っているのは知っている。そう、つまり彼女は職業ライターなのだ。

今井舞に嫌悪感を抱く人は多い。たしかに対象とする人物を挑発するような、刺激的な文章がよく見受けられる。しかし「週刊文春」の愛読者である私は、そんな彼女が嫌いではない。むしろ好きだ。これはただ単に“相性”の問題だろう。なぜかあの“毒加減”が心地良い。

「今井舞」の情報を追っていると散見する、あるキーワード。それはナンシー関というコラムニストだ。私はこの方を知らなかった。「消しゴム版画家」が本職だそうだが、作家としても活動していたらしい。一度試しに著書を読んでみたら、驚くほど酷似していた。というか今井舞そのものだった...


私の中では彼女と出合ったのが先だったので、こういったニュアンスとなってしまった。訊けばナンシー関を「神」と崇め、少しでもそれにも近づこうとしていたというのだから、似ていたのは必然なのである。彼女をそこまで虜にさせたナンシー関とは、一体どのような人物だったのか?死後10年以上経過してから、私はようやく「ナンシーワールド」に魅せられるのであった。



人や事象を多角的に観察できる視点。作家・ナンシー関がいちばん優れていたのはこれに尽きただろう。たとえばバラエティ番組に出演する橋田壽賀子に対して感ずる、漠然とした違和感。そんなものも巧みに代弁してくれる。彼女の視点というのは作家だけでなく、日々ネタを探しまわっている多くのブロガー方にも参考になるべき点が多いのではないか?‥そんな気がする。


珍しく?野球界にかんするコラムを発見した。それは「超高校級」と称されるスラッガーに対して提唱した内容。いわく「超高校級」の冠に相応しい風貌をしているのは清原和博と、執筆当時巨人に入団したゴジラ松井くらいで、あとのはどうもシックリこない。久々に現れた“いかにもな”松井には「超高校級」の在り方を見直す良い機会である、と。そしても最後にこうも付け加えられていた。

プロ野球選手がみんな日ハムの西崎みたいになってしまったら困る---

ナンシー関が西崎幸広を知っていた!

なんだかとても嬉しかった。これに感激した私も今井舞同様、及ばずながらも故人の意思を引き継いで、今後執筆と向き合っていきたいと思う。


Nancy.seki.book2.jpg
にしこり?「松井秀喜」編より

ブログランキング・にほんブログ村へ



ラベル:ナンシー関
posted by 羽夢 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。