2014年12月02日

人的補償に 「ロマン」を

「大引 人的補償」のキーワードで検索してみても【つば九郎が人的補償?大引&成瀬獲得で】※1のような、あまり笑えない記事しかヒットしない。

どうするつもりなのだろう。‥まあ彼はそこまで年俸が高い選手(7000万)というわけでもなかったし、おそらく人的補償の方を選択すると思うのだが、その際ハムサイドが一体誰を“指名”するのか?に、傍観者はいやがおうでも注目してしまう。


昨年の鶴岡慎也のFA移籍のときは、やはり人的補償を選び、ソフトバンクから藤岡好明を獲得した。私はこれを『つまらない』と述べた憶えがある※2。真相はこうだった。藤岡云々などではなく、『つまらない』にかかっているのは“現実路線”に走ったハムの選択に対して。『150キロ超の球速を誇る若手左腕Kや、昨今は控えに甘んじている大ベテランMを獲ってくれればいいのに』そうしたロマンを望み、語っていた。

いってみれば知名度のあるスター選手を欲する、筆者自身の、東京ハム時代からの“悪しき”名残でもあるわけだが、現実問題、今シーズン藤岡もさして戦力にならなかったのを鑑みれば、それもアリだったのではないか?と、今更ながらに思う。戦力になってくれるかどうかは別問題として、話題づくりの観点から彼らは最適だったのだ。たとえばMが「打倒ホークス」に燃えたとしたら---私以外の野球ファンの心も大いにくすぐられたに違いない。


当時、実はこういった「ウルトラC」もひそかに目論んでいた。
『もしかしたら、大隣憲司がプロテクトから外されているのでは?』


彼は若くて実績もあり、当然プロテクトされてしかるべき選手だが、近年は馬原孝浩のケースだってある。ケガと病気の違いはあれど、開幕からしばらく戦線に加われないのは大隣も確実な状況であった。ハム側が彼を指名してこないだろうというのも盛り込んだ上で、ホークスがプロテクトしない可能性もなきにしもあらず‥そう睨んでいたのだ。

そうであったとして、仮にハムが大隣を指名したら多大なリスクも背負うことになったが、それをも承知で獲得に踏み切れたとしたら、今季ハムは日本一になっていた...

もちろん現実離れした、すべて筆者の「夢想」に過ぎない。ただ、これくらいの夢やロマンを「人的補償」というものに抱いてみるのは、ファンにとっても魅力的に映るのではないか。


生憎ヤクルトの選手については詳しくは判らないけれど、「大隣的」な発想をするなら、その一番手として名前が挙がってくるのは、由規だろう。彼ならさすがに私でも知っている。かつてのドライチも、故障の影響でプロテクトされるかどうか極めて微妙な立ち位置にいるのは、正直否めないところ。しかし、今季になってようやく実戦のマウンドに上がったとも訊いた。

‥どうだろう、160キロ右腕の可能性にかけてみるのは。大谷翔平との「スピード競演」なんかも面白そうだ。夢は広がる。リストから漏れていれば是非ハムに獲得を検討してもらいたい。


とはいいつつも、昨年とはいささか状況が異なり、喉から手が出るほど今は左腕投手が欲しいだろうし、大引に加え、小谷野まで抜けてしまったのだから内野を守れる選手を、チームとしては欲しているかも知れない。そうなれば、赤川克紀(2008.D1)という線もありそうだし、よもやの今浪隆博の“出戻り”なんて線も、全くなくはないような感じもする。

人的補償を選ぶなら昨年同様、筆者は「ロマン」を取って、(あの“ロマン”投手は関係なく)とりあえず『由規推し』 とだけ、今ここに宣言しておこう。


※1.デイリースポーツ 11/30付け
※2.過去記事「ドラマをみる者、つくる者」
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ラベル:由規
posted by 羽夢 at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は、平井推しです。
賭けですが、もしかしたら化けるかも。
何時ぞやの衝撃的な投球が出来たらなんて考えてしまいます。
Posted by 白猫 at 2014年12月12日 21:19
>白猫さん

念のため、その平井投手についてもよく調べておきます。
情報ありがとうございました。
Posted by 羽夢 at 2014年12月13日 23:46
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