2014年10月21日

最高な男たち‥

最後の最後までファンの目を釘付けにさせてくれたこと。感謝している。「結果」には満足していない。ただその「過程」はおおいに称賛すべきだ。初戦のサヨナラ負けは確かに痛かったけれど、逆に敗色濃厚だった5戦目は土壇場で試合をひっくり返している。王者を土俵際まで追いつめた粘りある戦いぶりは見事であったし、そんな選手たちを誇りにさえ思う。

ファイナル開幕前、苦手にしてきた福岡ソフトバンクを相手に『「ファイナリスト」として恥じない試合を』といったが、杞憂だった。途中までは半信半疑ながら、ひょっとしたら稲葉篤紀と金子誠を札幌ドームに連れて帰れるのでは‥最後は本気でそう思った。ペナントレースは優勝争いに絡めずに3位という、幾分不本意な形で終わったけれど、シーズン優勝チーム相手に“がっぷり四つ”と渡り合ったCSでのハムは本当に逞しくて、頼もしかった...


人間の欲とは尽きないもので、ここまできたら頂上決戦への切符を手にしたかったし、やはり、勝ちたかった想いは正直今でも消えない。でも、仕方ない‥。まだソフトバンクに力が及ばなかったということだ。しかし、大補強を敢行した相手に対し、ドラフト以外でハムは際立った補強はしていない。4番もエースも守護神も、みんな“自前”だ。

以外にも手塩にかけて育ててきた選手たちが今CSで躍動してくれた。中島卓にしろ近藤にしろ、鍵谷にしろ‥‥。育成に重きを置いた「無印軍団」が、巨大戦力に敢然と立ち向かい、互角の戦いを繰り広げる。敗退のなかにあっていくつもの光明をみれたのも確かだ。来シーズン以降の戦いに、今回得た貴重な経験がかならず活かされると思う。


これでハムにとっての2014シーズンが終わった。振り返ってみると、総じて今年はなにやら“愉しい”シーズンだった。開幕からのサヨナラ勝利にはじまり、最終的にタイトルホルダーが2人も誕生して、大谷翔平も快速球と豪打でずいぶんと球界全体を賑わせてくれた。そして、苦戦が予想されたCSファーストステージ突破‥‥。観ていても、書いていても、会社帰りに速報を覗くことも、愉しくてならなかった。

選手には1年の労をねぎらうと共に、心からの「ありがとう」の言葉を贈りたい。それと拙いながら本ブログに最後まで付き合ってくれた読者の方々へも心より感謝申し上げる。

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posted by 羽夢 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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