2014年10月01日

クライマックスS進出に想うこと

CS進出が決まった。それ以上に、翌日の稲葉篤紀の代打逆転ホームランで今シーズンの勝率5割以上を確保できた試合は嬉しかった。前も云ったけれど、あんまりみっともない成績で臨みたくなかったから。

ファーストステージの相手がオリックスかソフトバンク。どちらになるのか---


どうなんだろう。対戦成績でみれば圧倒的にソフトバンクの方が分が悪い。ただ、ここにきて連続してカード勝ち越しに成功しているし、選手たちは以前ほど苦手意識を持っていないのではなかろうか。反面、オリックスとは前半はハムの優勢であったが、後半はかなり苦戦を強いられていた。

そしてなにより、金子千尋という絶対エースが向こうにはいる。幸いにしてハムはそこまで苦手としているわけもないのだけれど(2014年 対F 0勝2敗)、彼の抜群な存在感は不気味である。そうなればファーストステージで金子のいるオリックスと当たることなく、かつ金子のような絶対的なエースのいないソフトバンク相手の方が、ハムにとって有利に事が運ぶのかもしれない。

ただソフトバンクの場合、ヤフードームの熱狂的な大声援が最大の“敵”となる恐れがあり‥‥。一概にどちらがいいとも云えなそうだ。


CS進出を決めた日に勝利投手となったのが、ハムの18番・斎藤佑樹である。話が前後してしまったが、ここにも触れておきたい。試合前後に、栗山監督がこういった言葉を記者に漏らしていたらしい...


『この試合に佑樹が投げるというのも大きな力が働いているというか、オレが勝手に決めたこと』

『「(1勝3敗と)嫌な足踏みをした千葉の時にこの状況を打破してくれるのは誰なのかを考えた。もちろんボールや技術の判断もするんだけど、(斎藤は)違う何かの力を持っている。分かってもらえないと思うけど、プロ野球は単純な戦力の足し算だけではない。ファンがいてそれが大きな力になる。そういう特徴を持った選手たちをうまく組み合わせていくしかない。すごく自分の思い入れが強過ぎるのかもしれないけど』
東スポWebより


おもわず「栗さん、自分には判るよ」 と筆者。要はスターが大好きなのだろう。それに佑樹ラブ(笑)。演出に長けた“テレビ人”が考えそうなことである。(二軍での)実績を度外視した起用法に賛否両論は当然あろうが、結果的に斎藤は試合にも監督の賭けにも勝ったのだから、誰も文句はいえまい。

‥これほどまでに押し通せるヒトなのに、なぜあの日、斎藤を起用してくれなかったのだろう。今回と似たシチュエーションで、新垣勇人を先発に持ってきた5月26日の巨人戦。満員の敵地東京ドームこそ、“持ってる”彼が「真価」を発揮できる舞台ではなかったか。逆に一軍経験の乏しい新垣には、もう少し楽な試合で投げさせて欲しかった。


今シーズンは球に威力があり、制球の良い日は安心できる。CSで登板があるかどうかは微妙な立ち位置にいるけれど、日本シリーズに進出した暁には出番が訪れるかもしれない。監督曰く、他の選手にはない“何かの力を持っている斎藤に相応しい場所は、きっとそこにある。

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ラベル:斎藤佑樹
posted by 羽夢 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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