2014年09月09日

助っ人たちの、秋

ジョコビッチの名をきいて、「ブコビッチ」という外国人がいたのを思い出した。


かつて西武ライオンズに所属していた、ジョージ・ブコビッチ選手。「現役バリバリ」の触れこみで入団してきた元メジャー。驚くような大物メジャーリーガーが突然、日本にやってくる風潮が当時のNPBにはあって、意外と愉しかった。

残念ながら彼は日本でその実力を示すことはできなかったが、今なお大衆の記憶に残っているのは不思議と大舞台には強かったのと、何か愛らしい響きのする「ブコビッチ」ゆえなのだろう。‥おもえばそういった名をした外国人選手が、あの頃は多かった気もする。パットナム(日ハム)とかブーマー(阪急)、バークレオ(西武)なんか、ネタ的にも最高だ。


話を現代に戻そう。今季ハムに籍を置いていた「アブレイユ」「ミランダ」「メンドーサ」は、わりとありふれていそうな印象。「クロッタ」は、日本人の観点からいうと、なかなかの“珍名”さんではなかろうか。少なくともNPBには同名の外国人は存在しなかったはず。仮に彼が台湾球界辺りに身を置いたすれば登録名は【黒太】? ‥ちょっと可愛らしい。


その黒太さんであるが、最近は相手に得点を許してしまうケースがやたら目につく。病み上がりであるということと、もちろん蓄積された疲労だってあるだろう。本当によく投げてくれた。貢献度とここまで成績をみれば「来季残留」となるのも頷けるし、それが必然の流れ‥。しかし“公表”する時期が少しばかり早かったのではないか? と、近ごろの彼を見ながら思案していた。

打たれたからという結果ではなく、少ない外国人枠をめぐって来シーズンの契約を勝ち取るのに必死な外国人選手に対して、心理的に「隙」を与えてしまった‥‥無論、すべて拙者の妄想である。今季数多のピンチを救ってくれたクロッタが、そんなことで慢心しないとは思うが。


ホワン・ミランダ。2015年もハムでプレイできるか、極めて微妙なラインにいる。“助っ人”としては、今の時点でたしかに物足りない数字ではあるけれど、私個人としては残留に肯定的だ。これには大谷翔平が大きく関わっている。

来シーズンも二刀流を継続したとなると、「指名打者」枠は自然と埋まってしまう。したがって大谷が野手として出場できないときに、代わりに出る選手--こう考えるのであれば、今のミランダくらい打ってもらえれば、合格点をあげられるのではないだろうか。

大谷より力を持った外国人がそうそういるとは思えないし、ミランダも完全な“ハズレ”というわけでもない(笑)。下手な新外国人を獲ってベンチで腐らせておくくらいなら、今季の「併用スタイル」を維持した方が、チームとしてもうまく機能しそうな気がする。年俸も決して高くはないミランダであれば、そうした起用法であっても十分元は取れるとみた。


ルイス・メンドーサは複数年契約であったから、今後よほどの事件でも起こさないかぎり、来シーズンもハムのユニフォームを着ていることだろう。メンディに対しては云いたいのは、ただひとつ...

負け数を減らせ

あまりにも負けすぎた(5勝12敗 7日時点)。2015年は今季の勝敗数を逆にしてもらいたいのは当然として、今秋のポストシーズンでの好投を期待したい。挽回のチャンスはまだ残されている。

そして最後に---シーズン途中にひっそりと退団していたアブちゃん‥。故障する直前、最後に君のホームランを拝めてよかった。これまでありがとう。


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posted by 羽夢 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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