2014年09月07日

怒れるヒト

「怒りオヤジ」 そんな番組が昔あったのはご存じだろうか。


筆者が好きこのんで視ていた頃は、ちょうどカンニングの竹山隆範がMCを務め、キレキャラそのままに、彼が“ダメ人間”と称される人たちを次々とぶった斬っていた。

親父が息子に対して、あるいは上司のオヤジが部下に飲み屋で“愛情込み”の説教をしているような、そういった感じ。その様が私にとっても痛快であり、なにか胸のすく思いもした。だから決してお色気担当の及川奈央だけが目当てでなかったことは、名誉のために云っておこう。


そうした「怒りオヤジ」に、今回は私自身がなってみる。まず、ハム打撃陣に対し‥

『たいがいにせぇよ』と、声を大にしていいたい。上沢、中村、大谷、そして浦野。若い投手たちの好投を何度見殺しにすれば気が済むのか。文句のつけようのない投球を、実際に彼らはしてくれた。ここにきて調子をあげてきた上沢など、春先よりも安定感の増した投球を展開しているのに、勝ち星をつけてあげられない。

大谷も前回登板のイーグルス戦で四球を連発し、打線にリズムを呼び込まないとか、上沢や中村にしても勝負どころでツメが甘いであるとか、色々忠告すべき点はあるのだろうけれど、いずれも6イニング以上を投じて2点で抑えていた。いや、堪えていた。先発投手としての役割は十分すぎるほど果たしている。

ベテランならまだしも、若手投手には極力自分の投球だけに専念させてあげたい。そもそも早い回から点を取ってあげていれば、彼らだってあんなキツキツな投球をすることもなかったのではないか。可能性のあった上沢・浦野の新人王、大谷の最高勝率も‥‥ここ数日間のふがいないバットマンたちのせいで、幾分遠のいてしまった。


バットマンの中に、あろうことかバットに八つ当たりする選手がいるらしい...

あれは正直、やめてもらいたい。バットに罪はないのだ。悪いのは己の腕のなさ。『物を大事に』とか、そんな野暮ったい発言をする気は毛頭ない。ただ、プロのアスリートである以上、誰かに見られているということは常に意識してほしい。

本人はスカッとするのかもしれない。大昔から外国人選手によく見られたが、あるいは心のどこかでは陶酔しているのかもしれない。見ている側は、しかし、そんなものを目にしてもスカッともしないし、多くの人はかっこいいとも思わない。見苦しく感じるだけだ。

‥これだけは云っておこう。黄金期の西武で主軸を担った清原和博はただ一度、投手に向かってバットを放り投げたことがあった。乱闘を起こしたことよりも、実はその行為をいつまでも後悔していたそうだ。以後は、より道具を大切に扱うようになったのだという。


怒りオヤジには愛がある。愛情があるから「怒れるヒト」となる。いうならばそれくらい本気(マジ)なのだ。ハムを愛する全国の怒りオヤジに怒りオバサン!さあ今こそ立ち上がろうではないか---

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posted by 羽夢 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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