2014年09月06日

100年にひとりの男

大谷翔平の今シーズン、二刀流成功の“目安”として、ある著名なライターが松井秀喜とダルビッシュ有のプロ二年目の成績を例に挙げていた。ダルビッシュの12勝もこのまま順調にいけば達成できそうだし、松井の20本塁打も、理論上ではクリアしたこととなり(※1)、ひとまずは「成功している」とみてよさそうだ。

大谷9号!10勝&10号王手二刀流伝説作る ※1.nikkansportsより


世界的にも有名な2選手はおろか、上の記事にはヤンキースの背番号【3】、あのベーブルースの名が‥‥。二ケタ勝利&二ケタ本塁打となれば、偉人伝などにも登場してくる“歴史上の人物”以来の快挙となるらしい。とすると、100年に一度あるかどうかといったところか。現代にいる私たちが、ふたたび大記録の「目撃者」ということになる。


つくづくプロ入り前の大谷の決断は間違ってなかった。ハムでなければ、投打二刀流そのものさえ実現しなかったであろう。‥もっといえば監督が栗山英樹でなければ、おそらく不可能だった(笑)。タイミング的にも、すべて大谷にとって良い風が吹いていた。今おもえば彼のハム入りは事前に決まっていたのかもしれない。それは“裏工作”とかいったダークな意味合いではなく、「運命的」なものよって。


本人の望みどおりに、好きにやらせてもらえることによって、彼は今季投打とも飛躍的な成長を遂げ、非凡すぎる才能を発揮させている。いわゆる“外野の声”などよりも、二刀流がチーム内である種の軋轢を生むのではないか?と、昨年からひそかに危惧していたのだが、秀逸な成績を残すことによって、今のところ事はうまく運んでいるようだ。


ベーブルースの記録に王手をかけた、レフト方向に流し打った神戸でのホームラン。直後に苦笑いにも似た表情を浮かべていた、ベンチスタートの若手選手...

『俺にはマネできない』 そんなふうに映ったのかどうかは判らない。ただ、その光景がなにかチーム内における、大谷翔平という選手のすべてを物語っているような気もした。9本塁打は主軸打者に次いでチームで4番目に多い本数である。

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posted by 羽夢 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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