2014年06月06日

「エースキラー」と呼ばれて

某所で記事を書く際、ウルトラマンについて調べていた時期があった。

当時、絶大な人気を誇っていた昭和の「ウルトラマンレオ」まで。だから先日札幌ドームに現れたギンガなるそれは、初めて目にしたのだけれど、なかなか“イケた”容貌をしており、いかにも平成っぽいヒーローという印象も受けた。


しかし、ギンガと一緒に登場してきたマグマ星人。彼に失望した。吉本新喜劇ばりな、ずいぶんとコミカルな感じになっていたが、彼はレオに登場してきた怪獣で、初回でウルトラマンセブンを戦闘不能状態に陥らせたこともある、悪の中枢のようなイメージを長年抱いていたからだ。たしかに怪獣にしては珍しく、彼はスリムで「ボールを投じやすい」という側面があったのかもしれないけれど。


4日の試合で中島卓也(23)が壇上、『そう呼んでください』と口にしていた「エースキラー」という怪獣が、実際に存在していたのはご存じだったろうか。ウルトラマンエースに登場し、文字通りエースを最後の最後まで苦しめた、かなりのツワモノである。だが、彼の最大の特徴‥いや、長所はその“見てくれ”の良さと云っていいだろう。なにしろ主役顔負けのかっこよさなのだ。



今でも根強いファンがいる


私のなかでは同シリーズにおいて、ウルトラ兄弟を全滅させたヒッポリト星人同等な印象度。日ハムに「エースキラー」が誕生したことで、いっそ今度は彼に始球式をさせてみてはどうか?‥‥ただあまりにイケているため、マグマ星人のような役回りは似合わないし、務まらないが。


それにしても“生身”の中島である。楽天にいた田中将大と相性がよかったのは有名な話で、昨シーズンの対戦打率は実に.462。チーム全体で苦手にしていたマー君を、彼だけは得意としていた。“カモ”がメジャーへ渡ってしまったのは中島にとって残念かもしれないが、先の広島戦での前田健太、オリックスの金子千尋からタイムリーを放ったりと、エースキラーぶりは依然健在な様子。


マー君といえば、思い出されるのが昨年9月6日。大谷翔平と投げ合った一戦。あの試合は5回まで日ハムが2点をリードし、連勝記録を止められる、今おもえば最後にして最大のチャンスだった‥。

そんな大谷が来季メジャー挑戦も囁かれる前田との投げ合いを制して、今季はや5勝目。4年前の同戦においてダルビッシュ有が前田の打席時に、さまざまな球種を投じたことで話題を呼んだが、こうして“日本のエース”の系譜は脈々と受け継がれていくのだろうか。とうとうプロで「100マイル」を打ち立てた大谷に対してはますます夢が膨らんでゆく。


他球団のエースにめっぽう強い男がいて、超高速球を投げる投手がいれば、逆に計測不能の超遅球を繰りだすベテラン投手もいる‥‥。いやいや、今年のハムは面白いなぁ。




解説者から『マウンドをけがすな』とお叱りも受けてしまった...


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posted by 羽夢 at 09:51 | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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