2014年05月21日

「シンゴ」

ごく一部ではあったが、昔『シンゴ』と呼ばれていた時期がある。


SMAPの「香取慎吾に似ていたから」というのが、その所以。おっさんライターにもそんな、キラキラとしていた時代があったのである。‥彼のファンと数少ない女性読者よ、仮にどこかで私を見かけることがあっても、どうか手をあげないでほしい。


20日の中日戦。ファイターズの「ダイナマイト・シンゴ」こと、石川慎吾選手がプロ初ホームランを放った。今季彗星のごとく現れた期待の新星には、それよりだいぶ以前から目をかけていた。自分だけでなく、足繁く鎌スタに通っていた方なら、なお一層その傾向が強かったのではなかろうか。

昨年ファームではチーム1となる14本塁打をマークした。だが、“パワーヒッター”という印象とはいささか異なる。実に“柔らかな”打撃をする選手なのだ。実際、筆者が目にしてきた石川のアーチは右中間方向への打球も多く、本人からしてみたらおそらく「ヒットの延長線」くらいの感覚ではなかったかと思うほど。

待望の1軍初本塁打も中堅への当たり。決して引っ張りにかかったスイングではなかった。右打者で逆方向に強い打球を飛ばせる選手はそれほど多くはいない。こういった打撃をおこなう選手で、まっさきにイメージをするのは全盛時代の清原和博か。大阪府出身の大先輩。‥‥同僚の中田翔といい、今日はどうも西の方が生粋の「アーチスト」を生みやすい傾向があるようだ。


屈強な先輩方と若干異っているのは、しなやかなで細身な体躯をしているのと、ジャニーズ風な?甘いマスクを持っている点(中田がイケてないと云ってるわけではなく)。これから益々ギャルたちのハートを鷲掴みにしていくのだろう。お立ち台でも関西人の“ノリ”なのか、口の方もなかなか滑らかだった。バットよし・マスクよし・トークよしで新時代のスターの要素を十二分に兼ね備えている石川慎吾に、要注目である。


もう甘くない、枯れかったシンゴはというと、最近あっちのバットの勢いに陰りが見え始めてきたのが悩みであった...

ブログランキング・にほんブログ村へ



ラベル:石川慎吾
posted by 羽夢 at 10:30 | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。