2014年05月02日

◎新戦力

ヒロシです

先輩方が誰も勝ってくれないから僕が連敗を止めてやったとです


‥なんて、もはやティーンエイジャーなら存じていないかも知れない、某お笑い芸人のネタ風味にアレンジしてみたが、仮にそんな言葉を口にしていたとしても何ら違和感は持たない。それくらい、近ごろの浦野博司は威風堂堂としている。

四球絡みで、半ば“自滅”の感もあった4月の先発陣において、実にテンポよく投げ込んでいく。味方の拙守にも、決して動じない‥。新人らしからぬその様は、観ている者に対してエースのような安心感すら抱かせてくれた。


今シーズンも広島の大瀬良やロッテの石川ら、ルーキーたちの前評判通りの躍動が目につくなか、浦野ほどの投手が“ドラ2”まで残っていたのもまた驚きである。30日の西武戦でも主軸連中を手玉にとっていたフォークボールの精度の高さが何しろ抜群だ。打者はカウントが追いこまれると、やっかいな相手となるのではないか。


フォークとリズミカルな投球を“武器”にしていた投手で真っ先に思い当たるのが、OBの関根裕之氏。ただ、浦野は氏よりも4、5キロ球が速く、多くの三振が奪えるのも大きな強みだ(奪三振率8.15 5/2現在)

細身な体躯にもかかわらず、長い回を放れるスタミナも持ち合わせている。先発投手陣のおもわぬ不調が相次ぐ中で、このような投手を昨オフ指名できたのは、本当に幸運だったとしかいいようがない。ハムの“ヒロシ”の勢いはこれからも続きそうだ。


5月1日はアンソニー・カーターが初お目見え。立ち上がり四球を連発してしまったが、1アウト後は落ち着いて後続を退けた。最後の浅村を三振にとった外角低めのスライダーは見事で、実際、150キロ弱のその球速よりも、変化球の鋭さの方に印象を残した。変化球でストライクが取れればおもしろい存在となるのではないか。ここまで登板過多気味な中継ぎ陣の負担を少しでも軽減させてくれる活躍を願いたい。

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ラベル:浦野博司
posted by 羽夢 at 10:40 | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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