2014年03月30日

開幕三連戦を振りかえって

開幕カードのオリックス戦を勝ち越すことができた。北海道移転後の2004年以降で開幕カードを勝ち越せた2年はともに、優勝をしているらしい。これはファンにとって朗報であるが、もっとディテールを追求してみると、ジッェトコースターのような3連戦は浮き沈みの激しかった「栗山ハム」の3年目をそのまま“暗示”していたのかも知れない。

5時間にもわたる壮絶なシーソーゲームをものにした開幕戦は秋口までの混戦を制した2012年と、シャットアウト負け‥すなわち完敗を喫した2戦目は最下位だった2013年。序盤は接戦で中盤突き放した3戦目は、2014年のペナントレースで例えるならオールスター前後の頃に、日ハムがダンゴ状態の混パから抜けだす...


ファンとはいえ、夢みがちで多少行き過ぎた妄想を馳せるのは私の悪いクセなので容赦願いたい(笑)

気を取り直して3連戦を振り返ってみる。筆者が感じたことを何点か列挙すると...

1.今季加入した外国人選手が想像以上によかったこと
2.復活を期す斎藤佑樹の女房役にも、大野奨太を起用してほしかったこと
3.中田以外の打撃陣の調子が概ねよさそうなこと
4.増井の球の走りがすばらしいこと



まず新外国人のクロッタ。直球にはキレがあって、高速に変化していく落ちるボールもなかなか効果的だ。リリーバーとして絶対条件であるコントロールも悪くなく、今のところ、ムダな四死球を与えそうな気配はない。今後首脳陣も安心して彼をマウンドに送りだせるのではないか。

オープン戦はほとんど目にする機会に恵まれなかったが、ホアン・ミランダも想像以上。バランスの良い打撃フォームから左右広角に打ち分けている。率もそこそこ残してくれそうな感じだ。近年みてきた外国人の中でもミランダに対してはかなりの好印象を抱いている。


2戦目のバッテリーについて。おそらく相手投手・ディクソンとの、打撃面での相性を考えて近藤健介を先発で起用したのだろうが、いささかこの視点が気に入らない。これだとあくまで「相手投手本位」となっている。斎藤佑本位であるなら‥当日特に問題がなかったのであれば、やはり大野先発でいってほしかった。

あるいは大野なら未然に防げた失点があったかも知れない。あんな送球ばかり繰り返していたら、相手はいくらでも盗塁をしかけてくるだろう。それと繊細な投手のリズムを乱さないために投手への“返球”もしっかりとすべきだ。捕手・近藤に対しては今後不安は尽きない。他方、斎藤は多少味方に足を引っ張られながらも、6回4失点なら及第点だったように思う。またチャンスはもらえそうだ。


4番・中田翔はオープン戦の調子そのままに、まだ本来の力は出しきれていない印象は受けるが、近年の出だしに比べればヒットがでている分だけ良いだろう。それほど深刻な問題ではなさそうだ。開幕戦無安打だった陽岱鋼は3戦目になってようやくテンションが上がってきた模様(笑)。不動のトップバッターには今季もやってもらわねばならない。


武田久と宮西尚生がはやくも失点をしてしまったなかで、増井浩俊は2試合に投げて、計3回1/3イニングを無安打無失点。完璧な投球を披露している。今シーズンの「勝利の方程式」は、より盤石なものとなるのか。


次カードからロッテを三タテし、強さを見せつけたソフトバンクと敵地での3連戦。ある意味、優勝候補の筆頭とも云われる相手に、日ハムにある“今の力”を試せる、格好の機会となりそうだ。

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posted by 羽夢 at 21:50 | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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