2014年02月05日

「首つり事件」の真相を探る

市の動物園ではなく、死の動物園‥‥。
一字変わるだけでなんておぞましい響きなのだろう。実際にそう呼ばれているところがインドネシアの某所にあるらしい。

そこでは飼育されている多種の動物たちがまだ若いのに病死をしてしまったり、不審死があったりと、管理体制にいささか問題があるのではとまで云われている、いわくつきの動物園。

極めつけはなんといっても「ライオンの首つり」だろう。先月ネット上を震撼させていた、アレである。筆者はたまたま“そのとき”の画像を目にすることができたが、あきらかに、ヒトと同じようにしてライオンが首をくくっていた。

動物園側は遊んでいるうちに、誤って首を引っかけてしまった‥つまり「事故」の見方を強めているそうだが、あんなに“うまく”いってしまうものだろうか。「何者かが殺めた」という説も一部にあるが、狭い舎の中、子供とはいえ獰猛なライオンを“自殺”かのように見せかける巧妙な殺害の仕方を、はたして人間にできるのだろうか。また仮にそうだとして、ソレ自体に何の目的があるのか...




推理を張り巡らせれば、あるいは予め眠らせておけば容易に可能だし、端からの亡骸を首つりに仕立て上げた「愉快犯」の線だってある。しかし、目的があってそうしたのだとしたら、“犯人”は何らかのメッセージを動物園‥‥いや、世間にさせ訴えかけたかったのかもしれない。考えられるのはいかに、彼らが劣悪な環境下に置かれているのかを大衆に知ってもらう、その一点のために。

むろん、それで若いライオンが犠牲になってしまったのだとしたら、いたたまれなく悲しい。が、もっと大衆に関心をもってもらうには、それこそヤフーの一面を飾るくらいの、大きいインパクトが必要だった‥という見方も、できなくはない。となれば、首に手をかけた者をあながち憎めない自分もいた。


地方から東京へやってきた来客に、私はかならずといってほど上野恩賜動物園に連れていくことにしている。動物はもちろんのこと、居合わせるヒトも、皆穏やかでいて優しい気持ちにさせてくれるから。動物園とは本来はそういった場所なのだ。決して“他人事”と思えなかった、今回の事件。「ライオン自らが‥」の絵空事よりかは、よほど真実味があった感じるのがいかがだろうか。


condor1.jpg
上野のいるコンドルはとてもサービス精神旺盛だ


ブログランキング・にほんブログ村へ




posted by 羽夢 at 23:02 | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。