2013年05月17日

「ヒストリア」 -夜明けのとき-

どうにもこうにも流れがよくならないときは、投手に完封してもらうしかない。相手を「0」に抑えてさえいれば負けることはないのだから...


と、口にして云うのは簡単だ。ただ、実際“どん底”なようなときに「1−0」という、究極のロースコアで、大型連敗をストップさせた試合も、過去にある。それが今からさかのぼること15年前、1998年の8月。

打てず守れずで連敗は「9」にまで伸び、2位・近鉄に0.5ゲーム差にまでつめられた、迎えた25日の千葉ロッテ戦。この試合で5年目の関根裕之投手がプロ初完封をマークしている。のちにロッテキラーとまで呼ばれた同投手の“一世一代”な快投によって、黒木知宏(現投手コーチ)との息詰まる投手戦を制した。


この日、私はスタンドから観戦していたのだが、まるで優勝したかのような盛り上がり方だったなぁ。東京ドームに集まった2万人弱の観客(笑)。決勝打を放ったナイジェル・ウィルソン選手の『自分の打撃よりも、勝ったことの方がうれしい』の言葉がすべて。みんなが19日ぶりの勝利に酔いしれた。

実は球団記録の最多連敗14(1984年)で止めたのも、坂巻明投手が相手打線を9回途中まで「0」に封じた力投によるものだった。大型連敗中は特に、ヨーイドンで士気を下げないためにも、先発投手の頑張りは必須な模様。できたら≪シャットアウト級≫な。


【V戦線】以下の、この活字のようでありたい‥(願)
yoake-no-toki.jpg
1998年8月26日 朝日新聞【スポーツ】14版より


話を現代に戻す...

当然打撃陣の奮起も促したいところだが、「9番・投手」で分断されるセ主催ゲームでは、あまりそれを望みすぎてはいけないか?‥‥いや、DH制を用いてたって点を取れない試合はかなりあった。結局、一緒(笑)

投手に代打出すのをためらってしまう、セ界特有の悩みも一度くらい体験してみたいし、またそうでなくてはならない。同時にマニア心をくすぐるハム投手陣のバッターボックス上での姿を、一打席でも多く観させていただきたい。


ブログランキング・にほんブログ村へ




ラベル:関根裕之 坂巻明
posted by 羽夢 at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。