2013年02月16日

プレイバック 【キャンプリポート1982】

‥いよいよ、現実味を帯びてきたんじゃないですか?


PLM(パシフィックリーグマーケティング株式会社)から先日、「レジェンド・シリーズ2013」の開催が発表されました。

【『レジェンド・シリーズ2013』とは、2013シーズンの下記対象試合において、パ・リーグ6球団の監督・コーチ・選手が、自球団の歴史や伝統に関係するユニフォームを着用してプレーするイベントになります。当イベントを通じて、プロ野球(パ・リーグ)の歴史や伝統を尊重し、プロ野球界全体を盛り上げていくこと、また野球振興や青少年の健全育成などの社会貢献活動に取り組んでいくことを目的とします】 ※北海道日本ハム公式サイトより


ここでファンがもっとも気になってしまうのは「どの時代のユニフォームを着用するのか?」ってこと。ファイターズなら、そうですね‥‥私も以前から言ってきましたが、やはりオレンジユニフォームを、もう一度!見てみたいんですよ。なんかアレがハムっぽくて好きでした。ハムだからオレンジ‥“まんま”ですものね(笑)。ただ、正確にいうとオレンジではなく、バーニングレッドと呼ばれる色らしいです。「炎」を基調としたんだそうな...



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それで冒頭『現実味を帯びてきた』と書いたのは、レジェンドシリーズ2013の“開催場所”に注目したんです。8月30日からの千葉ロッテ3連戦が敵地QVCで行われ、9月3日からの3連戦‥‥ここですね、ポイントは。福岡ソフトバンクとの3連戦がファイターズの「東京ドーム」主催!

ともに関東で、主催ゲームの舞台となるのが東京ドーム‥。これで東京時代にゆかりのあるユニフォームが復刻されるのは、まず間違いないとみて良いでしょう。

そこで個人的な見解ですが、候補となるのはまだ復刻されたことがないオレンジか、1993年から着用していた縦じまか‥。両ユニの“一騎打ち”の様相を呈してくるのではないかと思われます。縦じまも「ビックバン打線」を象徴するようなユニフォームでしたし、なんだかんだで10年間も身にまとい続けてきましたから。

‥でもオレンジがいいかな。時空を超え、斎藤や大谷がアレを着た姿を想像すると興奮してきます(笑)。皆さんはどっちがいいですか?


さて、このユニフォーム話に関連しての、「プレイバック」シリーズ。今回は1982年のキャンプリポートからです。前年、東映フライヤーズ時代以来となる、19年ぶりのリーグ優勝を遂げたファイターズ。当然周囲の下馬評も高かったわけですが、「連覇」のカギを握る選手として、この選手の名が挙げられていました。


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1982年2月13日 朝日新聞【スポーツ】13版より



木田勇さん...

新人年の1980年に22勝をあげ、タイトルを総なめにした木田投手も、チームが優勝した翌年は10勝(10敗)止まり。完全復活を期しての大沢啓二監督(当時)の言葉とともに、記事では以下のように記されています。

【「この試合、というときに頼れる選手がいまひとつだったな。ここらがうちの課題。まあ、今年は木田が出てくると思うが‥‥」。つきつめていえば、V2、日本一は木田の左腕にかかっているといっても過言ではない】 ※原文ママ


結果からいえばこの1982年は優勝を逸してしまいました。ただ、プレーオフ(前・後期覇者による優勝決定戦)でライオンズに敗れたのであって、年間勝率は前年度を上回っています(.557⇒.563)。すごかったのは優勝に貢献した選手が軒並み成績を下げているのにもかかわらず‥といった点。


間柴茂有 15勝0敗⇒5勝10敗
高橋一三 14勝6敗⇒7勝8敗
岡部憲章 13勝2敗⇒4勝5敗

≪参考≫
トニー・ソレイタ AV.300 HR44 RBI108 ⇒AV.281 HR30 RBI84

期待されていた木田投手も6勝(8敗)と、さらに成績を落としてしまいましたが、前年2勝から20勝と飛躍的に勝ち星を伸ばした工藤幹夫投手の活躍と、この年抑えに転向してからは自己ベストとなる防御率、1.98を叩きだした江夏豊投手の安定感が大きくものをいって、上位を維持させることができました。

だから木田投手だけではないのですけど、工藤投手とせめてもう一枚、先発の柱となりうる投手がいたら‥‥戦局はまた違っていたかもしれませんね。


前年優勝したご褒美として、球団がユニフォームを新調してくれたのが、この1982シーズン。一昔前の大洋よりも更に鮮やかになったオレンジ色のユニフォームは、当時の人々には斬新に映ったでしょう。

結局「オレンジハム」では一度も優勝を果たすことができませんでした。年号が平成と変わった今、このユニフォームをふたたび身にまとい、あのときのファン・選手たちの想いすら乗せて、ぜひ「リベンジ」の実現を!






posted by 羽夢 at 16:04| Comment(2) | TrackBack(0) | FS特別企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
羽夢さんお久しぶりです。最近新しい仕事が始まったばかりでなかなかコメント送れずにすみませんでした。
1982年のプレーオフによってファイターズとライオンズは明と暗になりました。勝ったライオンズはそこからリーグ優勝15回位日本一8回位25年連続Aクラスと黄金期を迎え、逆に敗れたファイターズはBクラスの常連、約25年間リーグ優勝無し日本一無しの氷河期になりましたから。そしてその時プレーオフに負けたせいかその後ファイターズとライオンズは3回プレーオフ・クライマックスシリーズで対戦していますが全部敗れライオンズを短期決戦で破った事がないのですよね。だから今年は5度目の正直でクライマックスシリーズでライオンズを破って日本シリーズに進出して欲しいです!!ファイターズは昔から西口や松坂や帆足や涌井や岸や牧田や菊池雄星などのエース級の投手に弱いから短期決戦で間違いなく登板してくるそれらの投手を打ち崩せないから短期決戦でライオンズに負けっ放しだったのだと思いますが今年こそそれらのエース級の投手を打ち崩して短期決戦でライオンズを破って長年の呪縛を解いて欲しいです!!これはファイターズが越えるべき壁だと思います!!今年のファイターズに期待します!!
Posted by 東京のキャロット at 2013年03月01日 20:15
>東京のキャロットさん

いやぁ素晴らしいです。たしか東京のキャロットさんがFsファンになったのは1998年からとお聞きしましたが、昔のことまで本当によく勉強されてるんですね!なんか偉そうなことを言ってしまって恐縮ですけど(笑)。感心するとともに自分と似た匂いも感じて、なんだか嬉しい気分になりました。

短期決戦‥‥私なんか臆病ですので、できればライオンズとは当たりたくないと思ってしまいます(苦笑)。たしかに嫌な思い出しかありませんからね。でもいつかは必ず打ち破らなければいけない、獅子の壁!

そういえば2006年はプレーオフでホークスがライオンズをくだし、2STでは当たりませんでしたが、もしあれでライオンズが進出してきていたら、正直どうなっていたか分かりませんでしたよね。レギュラーシーズンもボコボコにやられていましたし(苦笑)

※工藤投手の映っていましたよ!
http://youtu.be/v3n1usdRdWw?t=37s
Posted by 羽夢 at 2013年03月01日 21:42
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