2012年05月26日

東京ドームで“再会”したいG戦士

上にいる球団ともなると、やはり簡単には勝たせてくれませぬねぇ‥


25日からの中日ドラゴンズとの2連戦を、久々に開始から終了までフル観戦させてもらいましたが、結果は1敗1引分。2戦目は完敗な感じもしましたけど、初戦の引き分けに関しては“もったいなかった”という印象も受けました。特に終盤、ランナーを置きながら少し雑な攻めをしてしまったのが悔やまれます。

中田翔... 最後は併殺でしたね。何回かここでも触れてますけど、なんとか彼に頑張ってもらいたいんですよ!今のオーダーを眺めても右バッターが4番に入った方が左右ジグザグとなって、打線全体のバランスが良くなる。小谷野は2番に定着して最近ようやく持ち味を発揮し始めていますからね。稲葉は左投手を特別苦にしているわけでもないし、4番も十分務まると思うけど、上位が左ばかりになってしまうのがややネック‥。そう考えてみると、やっぱり適任は中田翔。

‥なんだけど、まだ迷いがあるのかなぁ。おそらく今シーズンの起用法からみても栗山監督はスタメンから外したり、打順を下げたりといった“中途半端”なことはしないと思います。つまり、彼が4番を打たなくなるとき...それはそのまま「2軍落ち」を意味するのではないかと。あくまで【4番バッター】として、中田を育てていきたい感じなのではないでしょうか。

“エース”と“4番”は、やはりチームの肝となる部分ですしね。あんまり取っ換え引っ換えなんてしたくないのが本音でしょう。周りのバッターが好調なのとチームが勝っているから、まだそこまで低調なバットがクローズアップされていないけど、だからこそ、今のうちに!本来の調子を取り戻しておきたいですね。彼にはまちがいなくその力があるのだから。


なかなか調子が上がってこないときは1本のヒット・1本のホームランが「一番のクスリ」なんて言葉もよく耳にします。そのホームランを狙うにはもってこいの球場、東京ドームでのジャイアンツ戦が27日から行われます。

26日のマリーンズ戦に敗れるまで破竹の10連勝ですか!1ヶ月くらい前までは最下位に甘んじていたのに、ここにきて息を吹き返してきた模様です。なにかこの流れ‥ 2007年のファイターズとよく似ていませんか?あの年のファイターズも4月中はおもいっきり低迷していたのだけど、交流戦で12連勝して(トータル14連勝)一気に順位を上げてきたんですよね。その勢いで交流戦優勝、ペナントも制覇!‥なんて、Gファンに縁起の良い情報を与えてしまった感じですが(笑)。もっともあのころのファイターズとは比べものにならないくらい、今年のジャイアンツは戦力が豊富です。


突然ですが、今の球界で第2次長嶋政権時にいたことのある選手(NPB)って、高橋由伸・加藤健・阿部慎之助、それとファイターズの二岡智宏くらいじゃないですか?ひょっとして。もうこれしか残っていないんですよね。阿部という、打つ方に関しては最強なキャッチャーが長年レギュラーを張り続けるなか、ファイターズOBの実松一成も地味ながら?本当によく頑張っています。早いもので移籍して、もう6年も経ちますか...



sanematsu.kazunari.jpg
「BBM北海道日本ハムファイターズ2005」より


高校時代は打撃にも定評がありました。元々長打力もあり、プロ入り当初は2軍で3割をマークするなど、かなり非凡なところを見せていました。それがレギュラーをつかみかけたころ、やはり打撃よりもインサイドワークの方に相当神経をすり減らしていたのでしょうか‥。いつしか自分の身長にも満たない低打率で、打席に立つたびに1アウトを覚悟させられてしまうような、貧弱なバッターになっていってしまいました。

それが近年はどうしてしまったんでしょう。しばらく見ないうちに、彼はバットでもチームの勝利に貢献するようになったみたいです。昨シーズン、アノ藤川球児投手から放ったサヨナラヒットには度肝を抜かされました。打席数は少ないながらも年間打率が.273ですよ!あのサネが(笑)。ホントに打てなかったFs時代を知る者としては驚きの連続です。


あれは東京ドームでのホークス戦だったでしょうか...

そんな実松が突如ホームランを連発した夜がありました。まだ彼が20代前半のころの話です。私はスタンドでその猛々しい様子を眺めながら 【ファイターズのキャッチャーは向こう10年安泰だ】などと、輝かしい未来を夢見ていました。

その間、日本ハム球団は北海道に移転してしまい、実松は巨人に移籍‥。10年以上経って、まさか“敵”として東京ドームで「再会」することになるとは、それこそ夢にも思いませんでした。

肩書きは2番手捕手、それでも1軍にいる今‥ かつての「希望の星」はどれほど逞しい姿になったのか、今年は例年以上に出番を心待ちにしています。



※次回は東京ヤクルト編!


posted by 羽夢 at 23:18| Comment(6) | TrackBack(0) | FS特別企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
偶然ですね。その試合は自分もドームにいました。確か翌日の試合でも打ってましたよね?いきなりの猛打には驚きましたが、その後のバットの湿っぷりにも驚かされました(笑)懐かしい思い出ですね。

このコーナー味わい深いですね。是非阪神編もお願いします。
Posted by 東京ハム at 2012年05月28日 08:37
覚醒の翔ムラン打ちました
予言じみた記事と言い一体あなたは何者なんですか
Posted by ゴンベエ at 2012年05月28日 20:02
羽夢さん、いつも興味深く拝見しています。

中田選手、ホームランを打ちましたね。打撃方法に思い悩んでいるようでしたので...僕としては大杉さんのような強打者に育って欲しいと思っているのですが、いろいろと壁は厚いようです。

実松捕手ですが、悩ましい人でしたね。多分に邪推ですが、彼の頃から捕手は打てなくても良いという球団の編成方針がはっきりしてきたような気がします。攻守揃った捕手というのは打撃にスライドして年俸がアップしますし... 例えば、打率0.250+αで守備が良い捕手は1億円プレーヤーになってしまいます。
Posted by 南の国から at 2012年05月29日 22:12
>東京ハム様

お久しぶりです。いつもありがとうございます。
そうなんですよね。その3連戦で4本ホームラン打ちました。でも結局この年まででしたね。彼がバットで魅せてくれたのは(苦笑)

阪神はオフに一回似たようなことをしたので、今回はやらないかもしれません。申し訳ありません。
Posted by 羽夢 at 2012年05月29日 23:19
>ゴンベエ様

私は何者でもありませんよ(苦笑)普通の1公ファンです。
Posted by 羽夢 at 2012年05月29日 23:22
>南の国から様

いつもありがとうございます。
昔から高卒の左の本格派・右の大砲は育てるのが難しいと聞いたことがありますけど、中田選手はそのドツボにハマってしまった感じですね(笑)。あまりフォームをコロコロ変えるのは好ましくありませんが、巨人戦でみせてくれた、あのユッタリとしたフォームは個人的に合ってる気もしました。

>>実松捕手ですが...

その考えは斬新ですね。たしかにおっしゃる通りですが、實松選手の場合、少し度を越していたといいますか‥(さすがに1割2分台では)。ピッチャーでももうちょっと打ちますからね。まぁ今となってみればそれも良い思い出です?
Posted by 羽夢 at 2012年05月29日 23:36
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。