2012年03月02日

阪神タイガース発 【ハムな人】


セ・パ交流戦における、ひそかな楽しみ‥


『タイガースファンがどれくらい球場を埋めるのか?』 これが毎度ひじょうに興味深いのです。パのホームでも7〜8割方、虎党たちがスタンドを占拠してしまうこともあります。だから大体どこに行っても黄色一色。7回の六甲おろしがかかって、ジェット風船を打ちあげる時なんかはまるで甲子園にいるかのような錯覚さえ覚えてしまいます。この「甲子園化」してしまう光景が、筆者の“ツボ”なんです。もっとも現地にいる、ホームのファンはあまり気分のいいものではないでしょうけど。


感動の光景です‥


でもどこに行っても大勢駆けつけてくれるタイガース戦は“ドル箱”カードとなって、各球場・各球団にとってもありがたいだろうし、何より阪神ナインは心強いかぎりですよね。本当に幸せな選手たちだと思います。入団したいアマチュアの選手が多いのもよくわかります。

その一方でタイガースからファイターズに来た、ある選手が過去にこんなような言葉を口にしていました。


『お客さんの少なさに衝撃を受けた』


そりゃそうでしょうね。タイガースと比べられたら‥(苦笑)。北海道に移転してだいぶ状況は改善されましたけど、東京にいた時代は土日でも何千人とか、そんなレベルでしたから。4万5万が“日常”の甲子園からなら 衝撃の一つや二つも受けてしまうでしょう。そこで「観客数」という点において、この究極ともいえる“落差”を体感した方々、タイガースから直に移籍してきたファイターズの選手を、ちょっと調べてみました。


1976-1982 村上 雅則 (→東田正義)
1976    後藤 和昭 

1982-1984 榊原 良行 (→宇田東植)
1988    藤原 仁  (→岡部憲章)
2000-2001 竹内 昌也 (→根本隆輝)

2003-2011 坪井 智哉 (→野口寿浩)
2003-2004 伊達 昌司 (→中村豊)
2003-2005 山田 勝彦 (→下柳剛)

2007-2008 金澤 健人 (→正田樹)
2008    中村 泰広 (→金村曉)
※日本ハム球団となった1974年以降


マッシー村上さんはタイガースには1年しか在籍していなかったので、それほど馴染みがないかもしれません。ファイターズにきてからは一昔前の下柳剛のように、先発・抑えにと大車輪の活躍をしてくれました。南海→阪神と渡り歩いてきた村上氏にとっては初めての在京球団でしたね。


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1970年代後半、内野の準レギュラーとしてタイガースの一時代を築いた榊原良行さん。宇田投手との交換で1982年にファイターズにやってきました。背番号は「31」。現在は台湾の球団の指導者をされているそうです。

2000年のシーズン途中に根本隆輝とのトレードでやってきた竹内昌也さん。成長著しかった根本選手は個人的に好きでしたので、このトレードが決まったときは残念に思いましたが、それでもタイガースで2桁勝利の経験もある、竹内投手が相手ということで納得させました。 が、ファイターズでは勝ち星をあげることはできませんでした‥


最大のハイライトは坪井・山田・伊達、虎3選手が一気にやってきた2002年オフの大型トレード。坪井選手は長年にわたり、チームの中心選手として活躍してくれました。SHINJOとの「元虎コンビ」も華があってよかったですよね。伊達投手も一時期はストッパーの大役を担ってくれましたし、良いトレードになりました。

その反面、生え抜きの正田樹・金村曉を放出したトレードは双方の球団にとって成功したと云い難く、残念な結果となってしまいました。特に貴重なサウスポーとして、中村泰広投手には球団も大きな期待をかけていたのですが。


こうして振り返ってみると、2000年以降タイガースからの選手が増えてきてますね。札幌のファンも熱烈で大勢ファンが詰めかけていますので、以前ほど観客の数で「ギャップ」を感じることもないと思いますけど。

日本ハム球団になってからはジャイアンツとドラゴンズとしか日本シリーズで当たっていないので、伝統あるこのタイガースとも、ぜひ一度秋に対戦してみたいものです。はたしてそのときの札幌ドームも“黄色”で埋め尽くされてしまうのでしょうか。
‥そうならないように、我々ファイターズファンも頑張りましょう!




posted by 羽夢 at 20:41| Comment(2) | TrackBack(0) | FSネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
羽夢さん、ご無沙汰いたしております。実は先週、台湾に出張したのですが、一晩、夕食とカラオケの誘いを断り、CPBLの公式戦、統一獅VS兄弟象を見てきました。予備知識なく、中国語も理解不能、そして台南球場には選手名を記す掲示板がないなど、観戦には困難を極めましたが、統一には監督代行?として元F戦士の中島輝士さん、兄弟にはコーチとして榊原良行さんが在籍されているとのこと。気付いたのは試合後で声援も送ることができませんでしたが、おふたりの益々のご活躍をお祈りしたいと思います。
肝心の台湾野球ですが、素人目には野手のフィールディングや走塁に難があり、投手もトップ層は日米に在籍することが多い関係でいまひとつの感が否めませんでしたが、陽ダイカン選手のように身体能力が高い選手も多いようですので、実力はあなどれないと思います。球場は、川崎球場のような雰囲気でしたが、応援には山本リ●ダ、フィ●ガー5?の曲が採用されるなど、熱が入ってました。
Posted by 南の国から at 2012年04月02日 19:08
お久しぶりです。台湾出張お疲れさまでした。
台湾野球を現地で観戦されたとは、これまた貴重な体験をしてきましたね!榊原さんは統一にいらっしゃるのですか。なかなかタイムリーなネタを書けてよかったです(笑)

向こうの応援は独特ですよね。アジアシリーズ決勝でラニューベアーズの応援席の近くにいたのですが、それはもうどんちゃん騒ぎでしたよ(笑)
そういえば正田投手や高津投手もつい最近までいらしたんですよね。今台湾でやっている日本人選手はいるのかしら。
Posted by 羽夢 at 2012年04月02日 23:12
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