‥いや、「ボッツの日」だなんて誰も呼んでいません。私がたった今、勝手に名づけました。すみません。
2009年まで北海道日本ハムファイターズに在籍していた、その名前が一番恐怖だった(?)外国人選手。実際に見た目も迫力ありましたけどね。他の選手との守備の兼ね合いであまり出番には恵まれませんでしたけど、常時出場していればホームランはもっと打てていた気もします。
でもいいですね〜。なんてったってジェイソン・ボッツ!この響きが(笑)
一度耳にしたら忘れない‥
今回はこの「響き」について。名前(登録名)がイケていたファイターズの外国人選手、実力は一切度外視して(?)少し語ってみます。
ライアン・ウィング【2009】
なんかゲームのキャラクターみたいな名前で格好いい。ただし、彼の姿を一度も目にすることはなかった‥
ジム・レドモン【1973】
日拓ホームにいた、らしい(笑)軍人みたく勇ましそう。
ブラッド・トーマス【2005・2006】
ファイターズを退団してから結構経ちますが、今ではバリバリのメジャーリーガーだったの、知ってました?
ロブ・デューシー【1995・1996】
たぶん川部さん(ウグイス嬢)の影響が大きいと思う。だってあの方ムチャクチャ発音よろしいんですもん。1番レフト‥
『デュースィー』 みたいな?
エンジェル・エチェバリア【2003・2004】
ファンからはファーストネームで呼ばれる方が多かったですよね。「エンジェル」なんて愛らしいお名前、今でもFSファンの胸に深く刻まれています。
ビリー・レイ・ムニョス【1997】
今でも謎多き助っ人。アノwikiにすら載っていない。結局「ムニョス」の名が1軍でコールされることはなかったけど、聞いたらなんか力が抜けそう。今でいう“ゆるカワ”系!?そういえばマリーンズにはムニスってのが居ましたっけ。
それでもって、個人的にもっともインパクトのあった名前がこのお方です↓
球団初!
なんと登録名に英字入り。登録名に英字が入ったのはファイターズではSHINJOとクローマーくらいではないでしょうか?球場では『D.T』部もしっかりアナウンスされていました。クローマーで分かるのに(笑)
打数は少ないのですが、メジャーでの通算打率が3割を超え、なおかつパンチ力も兼ね備えていたので、かなり期待をかけられての入団でした。春先は絶好調で寺原隼人(当時ダイエー)のプロデビュー戦で快打を飛ばしていたのもよく覚えています。
ただ、日本人投手の変化球に対応できなかったのか、打率は下降の一途を辿り、ホームランも年間を通じて20本止まり。134三振を喫した確実性のない打撃が致命的でした。
解雇されても不思議ではありませんでしたが、翌年監督に就任したトレイ・ヒルマンが目をかけていたそうで残留。ヒルマンといえば当時“相棒”だったデンボなんていう、可愛らしい名前の打撃コーチもいましたよね。
それでは最後に‥ 一句読んで締めたいと思います。
クローマー デンボの指導に クレーマー
(やっつけです 笑)