2011年09月08日

君はシュールストロム“劇場”をみたか?

なぜだか分からないけど、ふとシュールストロムを思い出して彼の姿を見てみたくなった。そこで色々と検索していると、ある日の試合動画に行き着く。ちなみにシュールストロムは短年ではあったが、90年代後半頃にストッパーを務めていた投手。

物凄く速い球を放っていた印象が脳裏にこびり付いていたが、あたらめて見ると実は意外とそうでもなかったようだ。この試合で放った全球、また別の試合でも確認してみたが、往々にして球速は140キロ前後。ただ、彼の名誉のために云っておくと私は154キロを叩きだしていた試合も目撃しているので、球が速い投手であったことは間違いない。

ただ、日によってそれもマチマチだったようだ。なるほど、これではファルケンボーグにはなれない。体格は似ているけど、失礼ながら球の質が違いすぎる。ファルケンのように打者に狙われていても、バットに当てられないストレートなら問題はないが、彼の場合はそうもいかない。おまけに変化球もカーブ1種類しかなかった。


1998年6月20日 対千葉ロッテマリーンズ戦(東京D)

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1998年の6月。ファイターズが前半戦、首位を快調にひた走っていた頃だ。あの年と今は少し似ている。後半戦につまづいてしまい、いや‥つまづいたどころの話ではなくチームは“壊滅”した。トータルで16勝35敗2引分、勝率にすると.314にしかならない。その年優勝した西武ですら後半戦31勝27敗2引分と、あまりに普通の成績。だから特別勢いがあったというわけでもない。ファイターズの勝率が仮に4割そこそこでも十分に逃げ切れていた。後半戦勝てなかった以上に、その運すら活かせなかった点。実はそこが一番悔しかったりもする。

何が言いたいのかというと“逃げ切り型”の優勝は圧倒的に辛いということ。それは昨シーズンの埼玉西武、現在の東京ヤクルトが身をもって実感しているだろう。1998年と同じように後半戦でバタついている“今”が決定的に違うのは、ファイターズより上に福岡ソフトバンクがいること。受けるプレッシャーの度合いからいって、追いかける立場のファイターズより“逃げる”立場のソフトバンクの方が気持ち的には断ぜん苦しいはずなのだ。

‥追いかけるファイターズは5〜7日の3連戦でよもやの3タテを喰らってしまった。ゲーム差が現在7(7日現在)。逆転V目指すにはここまでがデッドラインか。しかし、ソフトバンクもファイターズとは直接対決を多く残しているだけに、今後も相当な緊張感を持ち続けていくことだろう。きっとまだそこに付け入る隙はある。そういえば昨シーズンのソフトバンクも西武のマジックが点灯してからの逆転Vだった。


冒頭のシュールストロム。首位・ファイターズがペナント終盤の9月に地元で近鉄を迎えた一戦。ここまで安定していた守護神が3点リードの最終回、猛牛打線につるべ打ちされて一気に逆転されてしまった試合があった。野球は最後まで何が起こるかわからない‥


posted by 羽夢 at 22:29| Comment(2) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
羽夢さん、こんにちは。
シュールストロムは大きいって印象しかないですねw 数字だけ見ればかなり優秀なんですが。

しかし引退後にスカウトとして覚醒するとは…。ウインタースじゃなくてシュールストロムと契約しとけばよかった…ww
Posted by やましょう at 2011年09月14日 04:26
やましょうさん、こんにちは。
そうなんですよね。あまり言われていないのですが、投手に関しては広島さん、結構優秀な外国人手選手が入団してきているんです。どこまでシュール氏が関わったかは定かではありませんけど。バリントンもいいですけど、サファテとか見ていて気持ちの良い投手ですよね!

これは余談ですけど、昔ハムにいたウィルソンは三冠王に輝いたこともあるブーマー氏の推薦らしいです。上田さんの人脈かとは思われますが、是非ブーマー氏をスカウトとして招き入れたいですね。
Posted by 羽夢 at 2011年09月14日 11:19
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