2011年05月21日

吉川光夫 【本格派の始動】

GW真っただ中の今月4日、満員に膨れ上がった鎌ヶ谷スタジアム。この日行われたマリーンズ戦で「彼」の快投におもわず目を奪われてしまった観客も、大勢いたのではないだろうか。そしてファイターズファンはこう確信したに違いない。

『まだ吉川光夫がいる!』

要した球数113。被安打2、奪三振は11。相手にまったく付け入る隙を与えない圧巻の完封劇。先発投手に完投させること自体、ファームの試合では珍しいが「最後まで見たい」スタンドに詰めかけたファンのみならず、恐らく首脳陣ですらその完璧な投球、吉川の「大変身」に魅せられてしまったのかもしれない。

注目すべき点はこの日与えた四球の数、わずか1。20日現在、今季通算でも34イニングスを投げて9四死球と、長年コントロールに難あると言われ続けてきたサウスポーの制球力が飛躍的に向上している。

独特のドロンとしたキレのあるカーブで緩球をつけ、入団時から定評のあったスピードボールがコーナーに決まりだしたら、まず2軍の打者では打つことが難しいだろう。結果、チームトップの防御率1.59は断ぜん光り、投球回数を上回る奪三振数は36。吉川光夫はまぎれもない「本格派」投手なのだ。

1軍での実績もあるとはいえ、もう勝利から3年も遠ざかっている。回り道もしたが、まだプロ5年目の23才。彼もまた斎藤佑らと同じ「1988年世代」の一人。4年前のドラ1も今シーズンにかける意気込みは相当なものがあるはず‥

試合後、お立ち台で『絶好調』宣言も飛び出した。まもなく、1軍戦での出番も回ってくるだろう。その時は今まで見たこともなかったような「本格派・吉川」の姿を、きっと目撃できるはずだ。



※日本生命セ・パ交流戦始まりました!ファイターズは2カードを終えて2勝2敗。どれも内容の濃い、いい試合だったと思います。20日からのG戦では紺田や高橋信選手、元FS戦士にも暖かい声援を送ってくれた北海道の皆さま!思い出がたくさんつまった札幌ドーム‥ ユニフォームが変わってもあれだけの声援をもらえたことは、本人たちも相当嬉しかったと思います。心より感謝いたします。それでは最後にワンポチのご協力していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたしますにほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ



posted by 羽夢 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | FSコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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