2010年08月13日

中村勝 【衝撃】 〜2010.8/11 対千葉ロッテ戦より〜

高卒ルーキーのプロ初登板、場所は千葉マリンスタジアム。
相手投手はサブマリン・渡辺俊介‥

しかも、初回から無死3塁というピンチをつくってしまった
シチュエーションも、あの時とまったく一緒だった。

2004年6月16日。須永英輝のデビュー戦。
1番・西岡剛の3塁打のあと、堀幸一に中前に運ばれ先制点を献上。
2死まではこぎ着けたものの、フランコ・サブローらに連続長短打を
浴びて初回にいきなりの5失点。

続く2回にも失点して、計3イニングを7失点、モロにプロの洗礼を
浴びてしまった須永。高校を卒業して3カ月、若干18才だった左腕に
最初から結果を求めてしまうのは酷だったかもしれない。

しかし、2010年の高卒新人・中村勝 は違った。
最初から結果を残してしまった。球団ではダルビッシュ有以来となる
『プロ初登板・初勝利』 という、この上ない形で‥


初回の同じ無死3塁でも外野手のエラーによるもので、状況は須永の
時よりもっと悪かった。並みの新人ならここで動揺してしまうところだが、
中村はただ無心で、腕を強く振り抜くことだけを考え、打者に向かった。

今江を外角のスライダー空振三振。井口を歩かせたあと、4番の金泰均・
好調福浦を連続三振。特に福浦を三振に斬ってとった最後のツーシーム。
あの落ちるボールは今後、左打者にも有効な決め球となってくれるはずだ。

現代人らしく物怖じしない、中村の度胸の良さを垣間見たのが3回。
先制点を許したあと、なお満塁のピンチを迎えたが、ここを無失点で
切り抜けて、結果的に自身の勝ち星と、チームの勝利へと繋がった。

味方が逆転してくれた4回は2三振、5回は上位打線をきっちり3人で
片付けた投球も圧巻だった。

中村の好投を見守っていた梨田昌孝監督の、ほくそ笑んだような表情も
印象的で、筆者自身もその19才とは思えない堂々とした「投げっぷり」に
自然と胸が高鳴った。

高卒投手がやや伸び悩みの傾向をみせているファイターズにおいて、
「埼玉のダルビッシュ」といわれた中村がどこまで本家に迫れるか。

これは私見だが、ダルビッシュのデビュー時よりストレートのキレに
関しては、中村の方があったようにも思えた。

受けた「衝撃」は奇しくも高校の先輩・中里篤史級!ストレートの伸びは
中里に劣っても、変化球の精度・コントロールは中村の方が数段上。

ありきたりな言葉だが、モノが違う‥

近い将来、ファイターズのエースをも担える大器。故障だけには注意し、
大きく育っていってもらいたい。


※最後までお読みいただき、ありがとうございます!明日の勝利を信じて
北海道日本ハムファイターズランキングにも、ワンポチご協力いただけると‥
きっといい事が起こります?


posted by 羽夢 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(1) | FSネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

8/11、【M-F】<17> 高卒ルーキー中村投手がプロ初登板初先発で初白星!
Excerpt:   今日の試合、北海道日本ハムの先発は、高卒ルーキーでプロ初登板の中村投手。 対する千葉ロッテは渡辺俊投手。     【1回表】..
Weblog: やっさん日記
Tracked: 2010-08-14 01:16
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。