2010年01月16日

これが本当のビックバン!【00年型・ファイターズ打線】

ビックバン打線といえば、ファイターズの代名詞でもあるが、最近は
それもあまり聞かれなくなってきた。昨年リーグ1位の打率、得点を叩
き出したが、本塁打は同5位。ヒットを繋いで1点1点積み重ねていく、
どちらかというと63年の近鉄・ピストル打線や98年の横浜・マシンガン
打線
の方に、近いものがあった。

ファンからファイターズ打線の愛称を公募し、最初にビックバン打線と
呼ばれたのが1998年。そのシーズンは2位に浮上、特に前半戦にお
いて、各打者がホームランを連発して、猛打を奮ったことからこの名が
命名された。

しかし、後半戦のチームの失速とN・ウィルソンがホームランと打点、2
冠王には輝いたものの、相棒のJ・ブルックスは129試合で25本塁打、
73打点。新鋭・西浦克拓も20本塁打をマークしたが、打率は下から数
えた方が早い.245。年間を通してみると、どこか物足りないビックバン
イヤー
でも、あった。

ビックバン打線の最盛期‥猛威を振るったのは2000年のこと。まずは
この年の標準的なオーダーを見てみよう。


        ≪2000年型・真の?ビックバン打線≫

1【中】井出竜也  (打率.267 本塁打13 打点56 19試合連続安打を記録) 
2【一】小笠原道大  (打率.329 本塁打31 打点102 盗塁も24記録)
3【三】片岡篤史 (打率.290 本塁打21 打点97 本塁打・打点は自己最多)
4【左】S・オバンドー (打率.332 本塁打30 打点101 3割30本100打点)
5【右】島田一輝 (打率.265 本塁打6 打点46 6/3、L松坂から3ラン)
6【指】N・ウィルソン (打率.294 本塁打37 打点89 リーグ2位の37本塁打)
7【遊】田中幸雄 (打率.256 本塁打15 打点46 シドニー五輪日本代表選出)
8【捕】野口寿浩 (打率.298 本塁打9 打点76 得点圏打率・三塁打リーグ1位)
9【二】金子誠 (打率.231 本塁打3 打点31)
※打率下線は規定打席到達


主要タイトルを獲得した打者こそいなかったが、30本塁打以上の打者が
3人、80打点以上の打者も4人。N・ウィルソンがあと1打点あげていれば
史上初の90打点カルテットが誕生しているところだった。

何しろこの年のファイターズは記録ずくめ。チーム打率は球団新 (当時)
の.278、ホームランも球団新でリーグダントツの177本、得点は両リー
グ最多の771。同じく両リーグ最多を記録した、昨シーズンの得点数が
689だったことを考えると、やはり『一発』による力は絶大だった。


なるほど。小笠原道大がバントをしない2番打者として強打を発揮し、ウ
ィルソンが6番、8番にも好打の野口寿浩が控える。しかも、当時はまだ
田中幸雄がショートのポジションを守って下位にいたあたり、切れ目のな
い、どこからでも【長打】を打てるバッターが、ズラリと並んでいた。

あまりの猛打っぷりに、パ・リーグ各投手が『ファイターズ相手には投げ
たくない』と、弱音を吐くほど恐れられていた、当時の最強ビックバン。

今からちょうど10年前‥。この頃の野手の主力メンバーで現在も残って
いるのは金子誠くらい、隔世の感を抱いてしまう。外国人不在の純国産
オーダーで挑むとされる、今季のファイターズ。【2010型】は、一体どん
な様相を呈するのだろうか。


≪関連本≫永久保存版 伝説の打線 (宝島社文庫)
※北海道日本ハムファイターズ情報はコチラでもどうぞ!


posted by 羽夢 at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | FSネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
ビッグバン打線。今聞いても寒気がするような響きです(笑)。
パリーグをビッグバン打線が席巻した時期は丁度、私が応援していた近鉄バファローズが未曾有の投壊状態にあった時期と重なります。

それこそサンドバッグ状態でしたからね。2001年の開幕戦、両チームによるノーガードの殴り合いは10対9でバファローズが勝ちましたが、こんな不細工な形でしか勝てないのか、と苦笑いしたものです(笑)。
Posted by EILEEN at 2010年01月17日 19:23
EILEENさん、こんばんわ^^

確かに‥。でも投壊状態でありながら、あの頃の近鉄は比較的上位にいましたよね。その象徴がエース?の前川投手。二桁は勝つけど防御率なんか5点近いシーズンもありましたから(笑)

ちょうど梨田監督の時ですよね。考えてみたら当時のバファローズとは180度違うようなチームを、現在は率いてらっしゃるんですね^^;

あ〜あの開幕戦‥思い出したくもありません!(笑)あの試合が01年の両チームの明暗を分けたとも、言われていましたよね。クラークがあのホームランで『打ち止め』になったのも、少し予想外でしたけど‥(爆)
Posted by 羽夢 at 2010年01月18日 00:50
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