2009年10月31日

GF決戦!完全プレーバック【1981】&2009日本シリーズ展望号

1981年以来、28年ぶりのシリーズ顔合わせ、北海道日本ハム
ファイターズ対讀賣ジャイアンツが、いよいよ今日から札幌で幕を
開ける。

前回は当時、お互い後楽園球場をホームとしており、史上初の
全試合、同一球場で行われるといったチョット面白いものだった。

普段1塁側を陣取る讀賣が3塁側のベンチ回り、ブルーのビジター
用のユニフォームをまとう・・といった光景に多少の違和感を覚えた
当時のファンも多かっただろう。


この28年前の『後楽園決戦』


現巨人監督の原辰徳が東海大から鳴り物入りでプロの世界に身を
投じた年。前年のドラフト会議ではファイターズも原獲得を狙うも抽
選で巨人にさらわれ、代わりに指名した選手には入団拒否の憂き目
にあってしまう・・ 日本ハムにとって少し因縁めいた、巨人=原との
対決でもあった。

この原がホームランを放ち、両エースの江川卓西本聖が各2勝ずつ
あげるなどヤングジャイアンツが躍動し、4勝2敗でファイターズをくだ
した。8年ぶりに日本一の座をつかんだ巨人ファンには何とも言えない
【感動】のシリーズとなったはずだ。
(※MVPは西本。2勝、防御率0.50とファイターズ打線を一蹴した)

結果的に江川・西本の力投の前に屈した感じにもなったが、地味に
当時、脇役に近い存在だった平田薫が大活躍していたのも印象深い。
(※5試合 12打数8安打 2本塁打 4打点 打率.667)


このシリーズのターニングポイントとされたのがファイターズの
2勝1敗で迎えた第4戦。勝てば王手をかける、大事な一戦。

中盤まで2−1、讀賣1点リードで迎えた7回裏無死1塁の場面。
日本ハムの投手・宇田東植が1塁ランナー・河埜和正を牽制でうまく
誘い出すも、1塁手・柏原純一が深追いし過ぎて河埜を2塁に生かし
てしまう。この一瞬の隙をついた巨人はチャンスは拡大・・

原のシリーズ1号となる3ランなどが飛び出して、この回一挙大量
6得点を挙げ、試合は決した。

あのワンプレーがシリーズの流れを左右してしまったといっても
過言ではない、痛恨の連携ミス・・

完全に勢いづいた巨人は第4戦からの3連勝で一気に頂点まで上り
詰めた。他にも敗因はあったが結果的にこの一つのミスが致命傷と
なった。

短期決戦ではひとつのミスが命取りになることが、よくある。また逆に
一つのプレーがチームに勢いを与え、流れを呼び込むことも結構多い。

98年の横浜vs西武の日本シリーズでは初回、石井琢朗が相手の
意表をプッシュバントを敢行し、盗塁。これが先制点に結びついて
初戦をモノにした。攻撃の『リズム』をつかんだ横浜は、そのまま
日本一の栄冠を手にした。


それと短期決戦ではペナントレースではパッとしなかった選手でも
平田のように神がかり的な活躍をみせることも、しばしばある。

俗にいう、『ラッキーボーイ』の存在は必要不可欠。どの選手が鍵を
握るのか、個々の選手の状態を良く見極めていきたい。


ここから話は少し逸れるが、週刊ベースボール恒例のシリーズ直前、
野球評論家数名にシリーズの展望と勝敗を占ってもらう企画あるの
だが、これには筆者も愕然とした。

対談コーナーにあった川崎憲次郎氏と大塚光二氏の予想も含めて
何と14人中、11人が巨人を支持!(しかも4勝2敗の割合が10人を占める)

ファイターズを支持した3人の内、二人は日本ハムOBの芝草宇宙
岩本勉氏・・。(これには少なからず『私情』も加味されていただろう。)


巨人有利説を唱える人が圧倒的に多いわけだが・・



待てよ?


下馬評が低いといえば今シーズン、ファイターズの戦前の順位予想も
相当悪かった。そこから挽回して、見事にペナント奪取に成功したでは
ないか。

そんなペナントレース同様、意地とパ・リーグ王者のプライドを掛けて
球界の盟主・讀賣ジャイアンツに立ち向かう。リーグ3連覇を果たすも
前回の日本一から7年も遠ざかる巨人も雪辱を期す、強い決意を持っ
てファイターズに挑んでくるだろう。

相手は相当、強い。だが若さと若さがぶつかり合い、どちらが勝っても
野球ファンにとって長年語り継がれるような、思い出に残るシリーズと
なってもらえることを、後楽園決戦を夢見てきた筆者は期待したい。


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posted by 羽夢 at 14:39| Comment(2) | TrackBack(0) | FSネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

「後楽園球場が二つに割れる」

確か、81年の日本シリーズの宣伝文句がこれだったような気がします。なかなか良いですよね。

週刊ベースボールの予想、見ましたよ。一方的過ぎです。まぁ言わせておきましょうよ(笑)。

キーマンに糸数投手を指名した芝草氏。渋いですなぁ。
Posted by EILEEN at 2009年10月31日 16:51
EILEENさん、こんばんわ!
はぁ〜。第1戦は終盤、少し意地を見せましたが惜しくも
敗れてしまいました。まぁ、明日が大事ですね☆

「二つに割れる」ですか(笑)確かに割れてましたが当時の映像やら
話を聞くと9:1で巨人ファンだったらしいです(苦笑)これじゃホーム
アドバンテージなんかあったもんじゃないですよ!

明日が糸数かなぁ。結果はどうあれ思い切っていって欲しいです。
Posted by 羽夢 at 2009年10月31日 22:44
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