2009年07月25日

カルロス・ミラバル【始めと終わり、最悪・・真ん中良し!】

ファイターズの多田野数人が9回2死までノーヒットノーラン
ピッチングとゆう快投劇を演じたのが今月10日千葉ロッテ戦。

惜しくも大松に右前に安打を打たれ大記録達成はならなかったが
連敗中だったチームに勢いを呼び込む、大きな勝ち星となった。


その多田野よりも圧巻の投球を披露してくれた投手がいる。
今から7年前の開幕してまだ間もない4月、千葉での出来事。

あわや完全試合達成!

こんな一世一代の投球を展開したのがファイターズではもう見る
事の出来ない、最後の背番号【00】選手、C・ミラバルだった。
(カルロス・ミラバル)


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この日ミラバルは8回を投げ切り打者24人、安打・四死球・エラーに
よって許したランナーは一切なし。いわゆるパーフェクトにマリーンズ
打線を封じ込んでいた。

滅多にお目に掛かれない大記録を目前に急遽、某ラジオ局も千葉での
ロッテ戦へと放送を切り替えた。

私も固唾を飲んでラジオの前からミラバルの記録を願ったが・・


無情にも9回、先頭の代打・吉鶴憲治に安打を許して巨人の槇原寛己以来、
21世紀になってから初の完全試合達成とはならなかった。

しかし、気落ちする事もなく後続を断ちきって、見事1安打完封、
わずか80球の超省エネ投球で来日初の完投勝利をあげた。


2002年4月10日  千葉マリンスタジアム

−M

【勝】 ミラバル勝  【敗】 シコースキー1敗

【本塁打】 F クローマー


この02年はミラバルが来日して3年目、先発転向一年目の年だった。
『先発転向』・・その剛速球を生かしてクローザーとしてファイターズに
迎え入れられたミラバルだったが日本での始まりは最悪だった・・



2000年の新生・大島ハム、西武ライオンズとの開幕戦。
4−3、ファイターズ1点リードの場面で9回裏に初登板。

この回、リードを守り切れずに延長戦に持ち込まれる。
せっかく味方が勝ち越してくれた10回裏。ミラバル続投も制球を
乱して押し出しで同点に追いつかれ、勝ち越しのランナーを残した
ところで降板。結果、変わった下柳剛鈴木健にサヨナラ打を浴
びてジエンド・・


2度のリードを守り切れず、黒星スタートとなったこの日の
ミラバルの投球を見て誰もが『抑え・ミラバル』に不安を
抱かざるをえなかった。

時折、危なかっしい時もあったがその後は持ち直し年間を通じて
クローザーの重責を務めあげ、19Sをマーク。

来日一年目、何よりデビュー戦の散々たる内容から考えたら
及第点と言ってもいい成績を残す。

2年目の01年も2勝18Sとまずまずの成績を残すが持ち味の
速球に加え、豊富な球種も持ち合わせていた事からその年の
終盤から先発としての適性を見出され、02年から本格的に
ローテーションの一角を担うようになる。


       mirabal
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因縁の西武ドームでの開幕戦となった03年の西武戦では
松坂大輔との投げ合いに勝ち、ヒルマン新監督に初勝利を
プレゼント。


このミラバル、勝ち運があったとゆうか、不思議と打線との
巡り合わせも良く03年は防御率4.65ながらリーグ2位の
16勝をマーク、04年も更に悪化した4.82なのに11勝を
挙げている。

ミラバルのテンポの良さが打線に流れを呼び込んだ形になった
と考えていいだろうか。

それと勝負どころの夏場に強く、04年9月は勝0敗、防御率
1.91とファイターズのプレーオフ進出に大きく貢献。

北海道日本ハムとなってからポストシーズン初勝利をもたらした
のもミラバル。04年の※1プレーオフ第1ステージ、対西武戦
※1(現クライマックスシリーズ)

金村暁の乱調で初戦を落とし、後がなくなったファイターズに
この時期もっとも安定していたミラバルが西武打線の前に
立ちはだかり、9回途中まで投げて4失点。一矢を報いている。


更なる飛躍を期した翌05年。
2年ぶりの開幕投手を務めるも敗戦投手。
その後、故障からプッツリと姿を消してしまった・・

故障さえなければ06年、日本一達成の歓喜の輪の中にも
いれたかもしれない。

ファイターズを離れて早4年。まだ36歳とゆう若さ。
まだどこかで野球を続けているのだろうか・・


通算成績 試合180 393837S 防御率4.32


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この記事へのコメント
こんばんは!
それにしても、マリーンズというチームは大記録寸前、というのが多すぎますね(笑)。それはいいとして。

ミラバル。先日、週刊ベースボールの外国人名鑑を眺めてまして、いつの間にかいなくなっていたなぁ、と思ったんです。

故障だったんですね。グロスといい、ミラバルといい、ファイターズは外国人投手には恵まれている印象があります。

それにひきかえ、我が近鉄バファローズは…(苦笑)。
Posted by EILEEN at 2009年07月25日 23:40
コメントありがとうございます。
いえいえ、近鉄さんだってアキーノやマットソン、バーグマンにJ・パウエル・・結構豊富じゃないですか☆
・・ただ短命なんですよね(苦笑)

日本ハムはグロスが抜きんでた存在ですかね。
個人的には外国人の速球投手が見てみたいんですよね。
比較的軟投派が多いので。今のスゥイーニーなんかその典型です(笑)
昔ストレートとカーブしか投げられないシュールストロムとゆう投手が
いたのですがあのスリル感はなかなかたまらなかったですね(笑)
Posted by 羽夢 at 2009年07月28日 00:55
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