あったのか、7月に入ってここ2試合は『らしくない』投球が続いた。
今思えば、ダルビッシュ有の今シーズンの戦いは3月のWBC予選から
始まっている。疲れが忍び寄ってくる時期でもおかしくない。
しかし、今日は得意としているヤフードームで『らしい』、危なげない投球で
ホークス打線を翻弄。
11勝目をマークし、首位ホークスとのゲーム差を再び1.5とした。
7/15
F9−H1 ヤフードーム 観衆 33,031人
【勝】 ダルビッシュ11勝3敗 【敗】藤岡3勝4敗
【本塁打】 F 稲場12号 H 松中14号
2回、ファイターズの先制直後、先頭の4番・松中にストレートを右翼席に
運ばれ、一発に泣いた前回登板の西武戦同様、嫌な流れだったがそれ
以降はホークス打線にチャンスらしいチャンスを与えなかった。
終わってみれば球数130、被安打4、1四球、9奪三振。
5月23日以来、久々の完投勝利。
オールスター前とゆうこともあって、今月は変則的に中5日でローテー
ションを回してきたが中6日で『休養』タップリのダルビッシュは連投の
中継ぎ陣を休ませる、志願の『完投』といったカタチで応えてみせた。
そしてヒーローインタビューでは夫人が第二子を授かっていることを
ファンの前で報告。
かつての『婚約報告』の時もそうだったが、しっかりチームの勝利に貢献し
自身がヒーローになって檀上からキメてしまうところが何とも大物らしく、
カッコイイ。
若干22才で、若き2児のパパ。
『守るべき人』が増えたファイターズ、そして日本のエース・ダルビッシュ有。
今後、責任感の増した益々の力強いピッチングを期待してみていきたい。
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