行われたファイターズ戦で今年に入り初めてまともに観戦した。
ここ数年の内にすっかり若手主体のチームへと変貌していた。
なので初めて目にする選手も多かったが打線はやや小粒で破壊力には
乏しい感じ。ただ赤松が3番に入っている辺りに機動力重視の昨年までの
ファイターズ打線に少し似ている印象を受けた。
しかし今回のカープ戦で一番目を引いたのはやはり3日の試合で
先発したC・ルイスだろう。
特にこの日は調子が良く、角度のあるところからキレの良い速球、
変化の大きいカーブ。正直こんな投手から点が取れるのか不安に
なってしまったが、少ないチャンスを生かし何とか2点をもぎとった。
こういった剛の本格派の投手には振り回さず、コツコツと当てにいく
ファイターズ打線の方が攻略しやすいのかもしれない。
結果的には7回で降板したルイスの『100球肩』に救われた
格好にもなったが正直リードを許した6回の時点で少し負けも
覚悟してしまった程、素晴らしい投手だった。
それにしてもあまり普段、見る事のないセ・リーグ野球。
未知の好選手発掘、また元ファイターズ戦士の雄姿を拝見するのに
絶好の機会。
日本生命セパ交流戦も今日から折り返し。
皆さまも残りの交流戦ライフ、様々な視点から思う存分満喫されて
みてはいかがでしょうか?
6/3
F7−C2 札幌ドーム 観衆 22,257
【勝】 建山2勝2敗 【敗】 横山1勝3敗
【本塁打】 F 糸井5号
今期初、5番・中軸に座った糸井嘉男が3打数3安打4打点と大暴れ。
8回、カウントを悪くしたカープの中継ぎ・梅津から少し甘めに入った
ボールをライトスタンドへ豪快に叩き込んだ。
毎年、各評論家達から『潜在能力は高い』などと言われてきた
韋駄天男がいよいよ『打』の方でも本領発揮となるだろうか!
これから糸井嘉男のスケールの大きいバッティングにも要注目だ!!
