2009年05月11日

語り継がれる伝説の継投・・【高橋一三⇒江夏豊】

球史に残る名投手同士の継投によって掴んだ勝利・・

実際に『映像』を見る事は出来なかったがスコアテーブルを見ている
だけで野球ファンならゾクゾクしてくるようだ。

遠い過去の、ファイターズの熱くてまるで夢のような『記憶』を
今回は辿ってみたいと思う。



時は1981年10月7日。川崎球場。
この日は日本シリーズ進出を賭けてロッテオリオンズとの
プレーオフ第1戦が行われていた。


日本ハムの先発はこの年に14勝を挙げチームでもリーダー的な
存在であった巨人から移籍6年目の高橋一三(たかはし・かずみ)


         k.takahashi
         

対するロッテはこの年19勝を挙げ最多勝、絶対的エース・村田兆治
両チームのエース同士の対戦で熱戦の火ぶたが切って落とされた。


試合が動いたのは4回、日本ハムの主砲・柏原純一がこの日唯一とも
言える村田の失投を見逃さず豪快にレフトスタンドに叩き込んだ。

しかし両チーム合わせて点が入ったのはこの柏原の本塁打による
得点のみ。試合は大方の予想通り、緊迫した投手戦が展開された。


ゲームを締めたのは高橋一三の後を継ぎ広島から移籍1年目、後に
優勝請負人とも称された江夏豊だった。



        y.enatu
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プロでの通算が二人併せて373205Sの両左腕がこの虎の子の
1点を守り切り、大事な初戦を日本ハムがまずモノにする事ができた。



−O  川崎球場  観衆 17,000人

【勝】 高橋一  【敗】 村田  【S】 江夏

【本塁打】 柏原


高橋一三・江夏豊と言えば共に沢村賞を獲得した経歴があり60、
70年代を代表する投手。

今も尚、この両投手については語り継がれる『伝説』も多数存在して
いるが二人が数奇な巡り合わせを辿って同じ日本ハムファイターズの
ユニフォームに袖を通す事となった。


この百戦錬磨のベテラン達が今まで培ってきた『経験』をフルに
活用しレギュラーシーズン7勝16敗3分と非常に分が悪かった
オリオンズ相手に快投を見せつけてくれた。


この1勝がチームに、そしてファンにも大きな勇気を与えてくれた
事は言うまでもない。必然的でありながらとっても贅沢で豪華な
『投手リレー』だった。


これで勢いに乗った日本ハムは分とロッテを圧倒。
(当時のプレーオフは5戦3勝で日本シリーズ進出)
見事、19年ぶりリーグ制覇を果たした。


思えば第5戦、やはりこの試合を締めて胴上げ投手になったのが
江夏だった。


高橋一三に始まって江夏豊で終わる、そんな81年のプレーオフ・・


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posted by 羽夢 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | BEST GAME! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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