2009年03月23日

イチローの前に立ちはだかった男【下柳剛】

今や阪神タイガースで押しも押されもせぬ左腕エースとなった下柳剛


正直な話、日本ハムを去ってからこれだけ息の長い投手に
なろうとは予想出来なかった。


       t.shimoyanagi


色々理由はあるだろうが起用法も含め、あの頃と比べると下柳の
ピッチングスタイルもだいぶ様変わりした。


日ハム時代の印象はとにかく『タフネス』


主に中継ぎとして活躍し97年から年連続で60試合以上に
登板し下柳の顔を見ない日の方が珍しかったくらいだ。



     t.simoyanagi



今のような確固たる中継ぎ分業制はまだ強いてなく、また左が
他にいなかったチーム事情から回以上のロングリリーフも
数多くこなした。

97年にはリリーフのみで規定投球回数に到達(1試合で先発)


当時は現在のような緩球と制球力で勝負するノラリクラリ投法とは
まるで真逆な強気一辺倒の140キロ台後半のストレートで押しま
くっていた印象の方が強い。


日本ハム時代の下柳も有名なエピソードは結構存在するが、
下柳剛の名が語り継がれるあの『伝説』について今日は少し
触れてみたいと思う。



      下柳剛の英雄列伝


1997年6月、当時オリックスに在籍していたイチロー
とんでもない記録を打ち立てた。


なんと209打席連続無三振日本記録を樹立。
年間の規定打数は大体400〜450くらいの間なのでこれの
半分に当たる。改めてこの数字の凄さがお分かり頂けるだろう。


イチローの連続無三振の日本記録がクローズアップされて
いく中で、次第にどの投手がイチローから三振を奪う事が
出来るのか注目されるようになった。


予想されていたのは特別左を苦手にしている訳ではなかったが
ロッテ・河本らと共に下柳の名も挙がる。


記録を216まで延ばした無三振記録のイチローを前に
まずは日本ハムの剛腕・下柳剛が立ちはだかった。


カウントを追いこんでから舞台であった東京ドームに独特の
緊張感が走る。



『イチローがこの打席で三振するのでは・・』

『やはり記録を止めるのは下さんか!』



そして・・・


ファウルで粘られながらも下柳が投じた内角低めの142キロの
直球にイチローのバットが空を切る・・


連続無三振記録、ここでストップ!

イチローが217打席振りに三振を喫した。


またいつものようにふてぶてしく(?)マウンド上で下柳が
仁王立ちしていた。


三振をしただけでこれだけ騒がれるイチローも本当に凄い。


これは日ハムファンからの意見だがその年は下位に低迷し、
淋しい思いをしていたのこの快挙によって日本ハム戦が注目
され、イチローの記録をストップさせたのがファイターズの
投手であった事が何よりも誇らしく思えた。



今を『柔』とするならば下柳の『剛』だった時代・・・



【エピローグ】

もうあの出来事も12年前・・・。


片や、全日本の司令塔でメジャーの年間安打記録保持者。

片や、今年で41歳を迎える元アイアン・ホーク

月日の流れは早いものです。


最後にこちらをご覧頂きながら今日はお別れしましょう。


阪神ではシャイで滅多にお立ち台に上がる事もないようですが
日本ハム時代は結構お茶目な下さんも見せてくれました。


相変わらず口数は少ないのですが・・

とにかく若い!

岩本ツトムがメインですが・・・



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