2009年02月26日

イケメン・ファイター!【K・グロス】

現在北海道日本ハムに在籍しているB・スウィーニー
まるで映画スターのような甘いルックスをしているが同じ
助っ人・外国人投手で言えばこの男も中々の『イケメン』
だった。


1994年途中から日本ハムに入団し1998年まで在籍した

Kip Lee Gross(キップ・グロス)背番号は60


94年のファイターズは開幕当初から低空飛行を続け、
急遽そのテコ入れ策としてグロスを補強した。


このグロスという投手、前述のように当時はあまり見ることの
なかったロングヘアーをなびかせ、色白・長身のナイスガイ!


どちらかと言えばで押すよりはで交わすピッチングが
持ち味だったアメリカ出身の投手。


      090226_213242.jpg



とにかくタフな男で完投した次の登板でも平気で中4日で先発を志願してくる、
当時の首脳陣には何ともありがたい投手だった。


球は決して速くはなかったがムービングファーストボール
シンカーを得意とし、また普通のストレートを投げていても
打者の手元で微妙に変化する独特な球筋が特徴的。

現・ソフトバンクの小久保裕紀はグロスを大の苦手とし当時は
顔も見たくないなどと言っていた記憶がある。


特に夏場には滅法強かった。


1995年、この年16勝を挙げてパ・リーグ最多勝に輝いた年だが
8月には3試合連続完封を含む負けなしの勝、防御率1.02という圧巻の投球をみせて見事月間MVPを受賞している。



実はグロスについては様々な『武勇伝』が付いて回ったりも
するのだが今回は特に思い出深かった試合を挙げてみたい。



1997年8月12日。仙台での千葉ロッテ戦。


この日、ファイターズは田中幸雄らのホームランにより
3−0で勝利を収めている。


先発したのはK・グロス。小気味の良いピッチングを展開し
試合時間は2時間10分。完封勝利を挙げていた。


その年、3度目の完封勝利を果たしたグロスは仙台でも
いつも通り涼しい顔で投球をしていたのだが実はこの時、
グロスの身にはとんでもないアクシデントが起きていた。


試合後に判明したのだが前日にあるトラブルに巻き込まれて
肋骨を骨折しながらこの日の登板だったとゆうのだ。
※勿論、球団関係者は把握していたと思うが。


にも関わらず、そんなことお構いなしと言わんばかりの
見事な完封シャットアウト劇!


これは後に知った事だが前日、酔っ払いに絡まれ大喧嘩した
挙句、骨折したんだとか・・。


まったく、

   
    『アッパレ!』 ・・・なんだか
  

    『喝ッ!』 ・・・なんだか


良く分からないこの日のグロスの快投であった。



参考までに仙台での登板後もローテーションを守り続け、
シーズン13勝を挙げている。



【エピローグ】


心名残があるとすれば・・・


ファンも恐らく本人も、翌98年の優勝争いをしていた
日本ハムにあって故障によりシーズンのほとんどを棒に
振ってしまった事が悔まれるだろう。


『ミスター完投』日本ハム史上助っ人No.1投手とも
謳われたグロスがいたら98年のパ・リーグペナントは
また違った結末を迎えていたかもしれない・・・



この記事へのコメント
ファンになっちゃいました。価格比較に関するサイトを運営していますので、よかったらいらしてください。
Posted by のぞみ at 2009年02月27日 12:58
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